VideoProc Converter AI
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VideoProc Converter AI マニュアル|画像高画質化・アップスケーリング

6. 画像高画質化

AI技術を活用することで、簡単に荒い画像の画質を良くしたり、歪みなくきれいに画像を最大4倍まで拡大したりすることができます。

まず、起動画面で「AI画像高画質化」をクリックして作業画面を開きます。

 

6-1. 画面説明

エリアA. 追加した画像がここで表示します。また、高画質化したい画像をここから追加・削除できます。

エリアB. 元画像と、高画質化した画像はここでプレビューできます。

エリアC. GPU:画像の高画質化、顔のレタッチ、白黒写真のカラー化などの処理を、GPUまたはCPUのどちらで行うか選択できます。

エリアD. AI動画高画質化の設定です。

エリアE. AI写真復元。ここでは、顔のレタッチと白黒写真のカラー化ができます。

エリアF. 書き出し設定

6-2 画像高画質化

それでは、VideoProc Converter AIで画像の高画質、顔のレタッチ、白黒写真のカラー化などの作業を行う方法をステップバイステップで詳しく解説します。

 

 

 6-2-1 画像追加

画像ファイルをドラッグ&ドロップする、または下の「画像追加」をクリックすることで、高画質化したい画像ファイルを読み込みます。

 

 

 6-2-2 画像の高画質化設定

AIモデル」:

● Gen Detail v3は、Gen Detail v2をさらに改良した最新のAIモデルです。動画の鮮明度やシャープさが向上し、細部のディテールもしっかりと再現します。

● Real Smooth v3も最新のAIモデルで、より滑らかで鮮明、さらに明るい画像を実現します。

● Animeは、アニメ専用の高品質なリアルタイムアップスケーリングとノイズ除去を提供し、一般的なGPUやCPUを搭載したパソコンでも快適に動作します。

● Zyxtは、低解像度の実写画像を自然でリアルな仕上がりに強化するモデルで、新しいモデルが動作しにくい環境でも活用できます。

スケール」:2X/3X/4X

解像度を2倍、3倍、または4倍に拡大して、元のサイズの200%、300%、または400%に拡大できます。ただし、出力解像度の上限は10,000×10,000ピクセルで、幅または高さのいずれも10,000ピクセルを超えることはできません。可能な限り高い解像度を得るには、まず4倍に拡大し、必要に応じてさらに同じプロセスを繰り返してください。

解像度」:複数のプリセットがあります。

1K、2K、4K、8Kの標準解像度から選択できます。ただし、元の解像度より低い解像度を選択した場合、出力は元の解像度を維持します。また、アスペクト比は元の画像に一致します。たとえば、1920×1920の画像を4Kに設定すると、出力は3840×2160ではなく、2160×2160となります。

※ 画像のアップスケールを行う場合、出力解像度の最大値は10,000×10,000ピクセルで、幅または高さが10,000ピクセルを超えることはできません。入力画像の解像度が低い場合、可能な限り高い解像度を得るためには、まず4倍にアップスケールし、その後再度アップスケール処理を行うことを検討してください。

画像強化」:「画像強化(1X)」にチェックを入れたら、画像の解像度を変更せずに、画質だけを綺麗にします。

 

 

 6-2-3 顔のレタッチ

顔を鮮明化したいなら、まず、「AI 顔写真レタッチ」にチェックを入れてください。

顔を選択】:画像内で復元する顔を選択します。

● 「高画質の顔だけ」:元の画質が良好だった顔を復元します。

● 「中心点に一番近い顔だけ」:中央にある顔のみを復元します。

● 「顔全体」:画像内で検出されたすべての顔を復元します。

顔合成】:復元する範囲や生成された顔を元の顔にどのように合成するかを決定します。以下の3つの方法があります。

● 「オーバーレイ」:元の顔に新しい顔を直接追加し、微妙な美化効果を加えます。

● 「グラデーションオーバーレイ」:本来の顔の特徴を優先し、エッジ部分をスムーズに処理します。

● 「正確な認識(AI)」:グラデーションオーバーレイと同様に本来の顔の特徴を重視しますが、エッジの処理方法が異なります。

元の人物画像の画質が非常に悪く、ぼやけている場合は、必ず「顔のレタッチ」機能を有効にしてください。そうすることで、鮮明な顔を修復することが可能になります。以下は、「顔のレタッチ」機能をオフにした場合とオンにした場合の比較画像です。

 

 

 6-2-4 白黒写真のカラー化

まず、「AI白黒写真カラー化」にチェックを入れてください。次に、HyperColorまたはDeepColorモデルを選択します。

● HyperColor:デフォルト設定で、鮮やかでリッチな色彩を提供します。ほとんどのシーンに適しています。

● DeepColor:より控えめで落ち着いた結果を求める場合に適したモデルで、柔らかくバランスの取れたタッチを実現します。

 

 

 6-2-5 プレビュー

設定完了後、「開始」をクリックしたら、画像高画質化、顔のレタッチ、モノクロ画像のカラー化が始まります。

処理後の画像は左側のプレビューウィンドウで表示されます。2つのプレビューモードがあります。

● 単一モード:スライドマーカーを使った比較表示。

● デュアルモード:前後を並べた比較表示。

● 解像度の確認:左側に元の解像度、右側に出力解像度が表示されます。

● プレビューエリアの拡大:拡大アイコンのスライダーを操作するか、マウスホイールを上にスクロールします。

● プレビューエリアの移動:プレビューエリアをクリック&ドラッグして移動します。

● 再分析:「リフレッシュ」をクリックすると、画像を再分析できます。特にスーパー解像度や画像復元設定を調整した際に使用を推奨します。

 

 

 6-2-6 書き出し設定

画像高画質化、顔のレタッチ、白黒写真カラー化の設定が完了したら、最後には書き出し設定を行いましょう。

書き出し」:書き出し時の画像名前と大きさが表示されます。

画像フォーマット」:書き出し時の画像フォーマットを選択できます。JPG/PNGのみ対応します。

書き出しフォルダ」:高画質化した画像の保存先を「参照」によって変更することができます。「開く」をクリックしたら、画像の保存先がポップアップ表示されます。

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