VideoProc Converter AI
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VideoProc Converter AI マニュアル|動画高画質化・アップスケール

3. 動画&画像高画質化
3-1. 動画高画質化

最新のAI技術を使って低解像度の動画を4倍まで拡大して高画質化してくれる機能です。

まず、起動画面で「AI動画高画質化」をクリックして作業画面を開きます。

 3-1-1 画面説明

@ 高画質化したい動画データをここから追加・削除できます。

A 元動画と、高画質化した動画はここでプレビューできます。

B インポートされた動画の仕様(コーデック、解像度、長さ)が表示されています。

C AI動画高画質化のパラメータや設定

D 書き出し(出力)の設定

 3-1-2 動画高画質化方法

ステップ1. 動画データの読み込み

方法1:画像緑枠のところに動画をドラッグ&ドロップするか、円で囲まれた青い矢印のアイコンを選択して動画ファイルを開けます。

方法2:画面左下の「メディア追加」をクリックして動画ファイルを選択します。

すると以下のように、現在の動画プレビュー画面が表示されます。

ステップ2. 高画質化の設定

❶.「GPU」:グラフィックボードの情報を確認できます。複数のグラボを搭載しているPCを使用している場合、グラボを変更することができます。

❷.「タイプ」:高画質にしたい動画のタイプによって、「アニメ」と「現実」が選択できます。

❸.「ノイズ除去のレベル」:映像に現れる乱れや粒状パターンを取り除くことで、映像をよりクリアで見やすい状態にするための機能です。動画のタイプを「アニメ」に設定する上で、「ノイズ除去のレベル」が利用できるようになります。「低」、「なし」、「高」から選択できます。デフォルトは「低」です。

❹.「スケール」:動画の拡大倍率を設定する機能です。倍率は2x (倍)、3x、4xから選択できます。

例えば、1280x720の動画であれば、
2倍で2560x1440
3倍で3840x2160
4倍で5120x2880
となります。

❺.「動画/画像強化(1x)」:元解像度のままで動画の鮮明さ、明瞭さおよびディテールを向上させる機能です。「スケール」機能と同時に使うことができないのでご注意ください。

ステップ3. プレビューの確認

以上が完了したら、「効果のプレビュー」をクリックして高画質化の効果を確認してみましょう。

プレビューウィンドウで、再生ボタンをクリックすると、オリジナル版と高画質化版の一部分を比較再生できます。

また、下図のように、緑枠で囲われたボタンをクリックしてプレビューモードを切り替えることができます。

スライドバー上にある緑の四角形をドラッグで移動させて再生範囲を選択することできます。

ここで、「再生範囲」=「書き出したい範囲」とご注意ください。動画全体を書き出したい場合は、再生範囲の設定を取り戻す必要があります。

ステップ4. 書き出しの設定

高画質化した後の動画データのコーデックと保存先を選択しましょう。

❶.「動画コーデック」:「H.264」か「HEVC」を選択できます。

❷.「音声コーデック」:「パススルー」と「AAC」を選択できます。

❸.「GOP」:Group of Picturesの略語で、MPEG形式の動画では、このまとまりの最小単位のことを指します。簡単に言えば、動画の圧縮率に関する設定を行う機能です。特に問題が無ければ、GOPのデフォルト値をそのまま使用します。

❹.「書き出しフィルター」:デフォルトの保存フォルダーは「C:\Users PC\Videos VideoProc Converter」となっているが、「参照」をクリックすると保存フォルダーを変更できます。

ステップ5. 書き出しを開始

最後に、右下の「RUN」ボタンをクリックすると、高画質化の処理(書き出し)が開始されます。

書き出し中は進捗状況が表示されます。書き出しが完了するまでお待ちください。

再生時間が長い動画、解像度の高い動画ほど処理時間が長くなりますが、高性能なグラボを使用することで高画質化処理の高速化を見込めます。

そして出力完了後、指定した保存先フォルダ内に高画質化データが保存されます。

これで一連の流れは終わりです。

3-2. 画像高画質化

AI技術を活用することで、簡単に荒い画像の画質を良くしたり、歪みなくきれいに画像を最大4倍まで拡大したりすることができます。

 3-2-1 画面説明

❶ 高画質化したいメディア(画像・動画)をここから追加・削除できます。

❷ 元画像と、高画質化した画像はここでプレビューできます。

❸ インポートした画像のフォーマットや大きさが表示されます。

❹ AI動画高画質化のパラメータや設定

GPU」:グラフィックボードの情報を確認できます。複数のグラボを搭載しているPCを使用している場合、グラボを変更することができます。

❗ ※ GPUなしのパソコンでは、搭載するCPUが表示されます。

タイプ」:高画質化したい元画像のタイプ(現実/アニメ)を選択できます。

ノイズ除去のレベル」:ノイズ除去のレベル(なし/低/高)を調整できます。

モデル設定」:拡大率を設定することができます。画像の画質のみを良くする場合、「動画/画像強化(1X)」にチェックを入れてください。歪みなくきれいに画像を拡大したい場合、「スケール」にチェックを入れて、拡大率「2 X」「3 X」「4 X」のいずれを選択してください。

高品質エンジンを使う(画像のみ)」:「高品質エンジンを使う」にチェックを入れたら、ソフト内蔵された高品質エンジンが起動し、出力した画像はわりと高画質になります。

❺ 書き出し設定

書き出し」:書き出し時の画像名前と大きさが表示されます。

画像フォーマット」:書き出し時の画像フォーマットを選択できます。JPG/PNGのみ対応します。

画像品質」:書き出し時の画像品質を調整できます。

書き出しフォルダ」:高画質化した画像の保存先を「参照」によって変更することができます。「開く」をクリックしたら、画像の保存先がポップアップ表示されます。

 3-2-2 画像高画質化

ステップ❶ 画像ファイルを追加する

画像ファイルをドラッグする、または下の「メディア追加」をクリックすることで、高画質化したい画像ファイルを読み込みます。

ステップ❷ 適したパラメータを設定する

読み込み完了後、右側にある「AI動画高画質化」の各種パラメータを調整できます。

「GPU(CPU)」「タイプ」「ノイズ除去のレベル」「設定(拡大率)」に適切なパラメータを一つずつ設定してください。

また、できる限り高画質で出力したい場合、「高品質エンジンを使う」にチェックを入れてください。

ステップ❸ 書き出し設定を行う

基本的にデフォルト設定のままで問題ありません。必要であれば、書き出し時の画像フォーマットや画質、保存先を自分のニーズに応じて設定できます。

ステップ❹ 高画質化処理を開始する

右下の「RUN」ボタンをクリックすると、画像の高画質化処理が始まります。処理が終わったら、保存フォルダで高画質化された画像の効果を確認できます。

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