VideoProc Vlogger|プロジェクトの作成、読み込み、保存、削除方法
難易度新しい動画編集を始めるたびに、はじめにプロジェクトを作成する必要があります。プロジェクトは、編集作業にすべての操作やデータをすべて格納して管理するためのファイルのことです。編集データを記録しておいたプロジェクトファイルを開くと、同じ状態から編集作業を再開することができます。
まずはお使いのOSに該当する[ 無料ダウンロード ]ボタンをクリックし、動画編集ソフトのVideoProc Vloggerをダウンロードしてインストールします。
今回は、VideoProc Vloggerでプロジェクトの作成や管理についてについて紹介します。プロジェクトの作成や管理する方法は、以下の4つあります。
VideoProc Vloggerで新規プロジェクトを作成する
VideoProc Vloggerを起動したら、まずは[ プロジェクト ]というウィンドウが現れます。
右側の[ 新規プロジェクト ]パネルに、プロジェクト名、保存先、フレームレート、解像度を指定してから、[ +新規プロジェクト ]と書かれているボタンをクリックすると、新しいプロジェクトが作成されます。
- メモ
- プロジェクト名は自分でわかりやすい名前をつけておくことをお勧めします。
- 保存先はデフォルトで設定されている場所ではなく、自分の分かりやすい場所に変更しておくことをおススメします。
- フレームレートと解像度については、必要におじて、値をカスタムに設定します。初心者ならデフォルトのままにしておくことをお勧めします。
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編集作業の画面に入っても、新規プロジェクトを作成することができます。
画面左上の [ VideoProc ] → [ 新規プロジェクト…(N) ] の順にクリックし、[ プロジェクト ]ウィンドウが表示され、新規プロジェクトを作成することができます。
キーボードの[ Ctrl ]+[ N ]を同時に押すと、[ プロジェクト ]ウィンドウを呼び出して、新規プロジェクトを作成することができます。
VideoProc Vloggerで編集プロジェクトを開く(読み込む)
VideoProc Vloggerで作成したプロジェクトを読み込むには、2つの方法があります。
方法@[ プロジェクト ]ウィンドウから既存プロジェクトを開きます。
最近作成したプロジェクトファイルがここに一覧として表示されます。ダブルクリックでプロジェクトファイルを読み込むことができます。
方法A VideoProcメニューからプロジェクトを開きます。
画面左上の [ VideoProc ]メニュー → [ プロジェクトを開く…(O) ] の順にクリックし、プロジェクトファイルの入ったフォルダを開きます。読み込みたいプロジェクトファイルをダブルクリックすることで開くことができます。
- メモ
- VideoProc Vloggerで作成したプロジェクトファイルの拡張子が「.vpd」となるので、VPDファイルを開くときに、右クリックメニューに表示される「プログラムから開く(H)」で、VideoProc Vloggerを選択することで、プロジェクトファイルを読み込むこともできます。
VideoProc Vloggerで編集プロジェクトを保存する
画面左上の[ VideoProc ]メニューバーから[ 保存 ]または[ 名前を付けて保存 ]、[ アーカイブ ]を選択することで、VideoProc Vloggerで作成したプロジェクトを保存することができます。
- [ 保存 ](ショートカットキー:[ Ctrl ] キー + [ S ] キー)
- 編集中のプロジェクトファイルをPCに保存する時、プロジェクト名は新規プロジェクトの作成時に設定したプロジェクト名で保存されます。
- [ 名前を付けて保存 ](ショートカットキー:[ Shift ] キー + [ Ctrl ] キー + [ S ] キー)
- 元のプロジェクトファイルは残しておいて、現在編集中のプロジェクトファイルを別バージョンとして保存しておきたい場合は[名前を付けて保存]を選択します。
- プロジェクト名の入力を求められるというダイアログボックスが表示されるため、書きされないように既存のプロジェクト名と違う名称を入力することをお勧めします。
- [ アーカイブ ](ショートカットキー:[ Shift ] キー + [ E ] キー)
- 動画編集に必要なすべての操作情報が記録されているデータが保存されるだけではなく、タイムラインとライブラリに追加した素材も合わせて保存されています。
- 複数のデバイスで編集プロジェクトを共有、管理、作成したいというときに非常に便利になります。
- 下記のようにプロジェクトのアーカイブ保存が完了したら、書き出したプロジェクトファイルを開いて、プロジェクトが格納されているファイルがすべて表示され確認することができます。
- ちなみに、VideoProc Vloggerで編集中のプロジェクトは数分おきに自動で一時保存されているので、自分で保存作業をしなくても大丈夫です。画面左上の[ VideoProc ]メニューから「設定」→「プロジェクトを自動保存」に入れます。
- プロジェクトの自動保存が行われる時間の間隔は、1分から30分までの間で設定できるため、お好みの時間に調整します。
VideoProc Vloggerで編集プロジェクトを削除する
[ プロジェクト ]ウィンドウで作成した編集プロジェクトを削除することができます。
削除したいプロジェクトにカーソルを合わせると、プロジェクトのサムネイル画像の右上に[ X ]ボタンが表示されます。
[ X ]ボタンを押すと、下記のようなダイアログボックスが表示されます。
[ ゴミ箱へ移動 ]を選択すると、プロジェクトが削除されます。
- ヒント
- [ 最近のファイルから削除 ]を選択すると、最近プロジェクトのリスト上だけから削除され、PCから作成したプロジェクトが削除されません。
- [ ゴミ箱へ移動 ]を選択すると、最近プロジェクトのリストからだけでなくPCからも作成したプロジェクトが削除されてしまいます。
- 注意
- 編集中のプロジェクトファイルを削除できませんのでご注意ください。
- 編集プロジェクトを削除できない場合は、開いているプロジェクトを切り替えた後に改めて削除をしてみしょう。または、VideoProc Vloggerを終了してから、PCに保存された「.pvd」という拡張子を持つプロジェクトファイルを見つけて、直接に削除を行います。
以上がVideoProc Vloggerでプロジェクトの作成や管理方法の説明になります。
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