VideoProc Vloggerの基本設定(日本語、保存先、GPU、編集設定など)|VideoProc Vlogger使い方
難易度VideoProc Vloggerを使って動画を編集しようと思って、VideoProc Vloggerをどのように設定するか分からないでしょう。本文では、VideoProc Vloggerの言語設定方法(日本語)やVideoProc Vloggerで編集した動画の保存先や書き出しの設定方法、VideoProc Vloggerの基本設定方法を一括紹介します。
VideoProc Vlogger日本語の設定
一般的には、VideoProc Vloggerのインストール言語はシステムと一緒でありながら、設定することもできます。VideoProc Vloggerをインストールする時に、インストール言語を日本語に設定すれば、VideoProc Vloggerのインストール完了後、起動画面は日本語で表示されます。もしインストール言語を英語に設定して、初期画面が英語である場合、VideoProc Vloggerを日本語に設定することもできます。
- ❶ 画面の左上の「VideoProc」というのドロップダウンメニューをクリックします。 キーボードにある「L」キーを押して、或いは画面にある英語の「Language」をクリックして、「日本語」をクリックします。
- ❷ 「Restart Now」をクリックしたら、VideoProc Vloggerが再起動して、VideoProc Vloggerの表示言語が日本語に変更されます。
- メモ
- 英語⇒「Language Changed. Language has changed and will take effect after restarting the software. Do you want to restart now? It will not affect your edits.」
日本語⇒「言語が変更されました。 言語が変更され、ソフトウェアを再起動すると有効になります。 今すぐ再起動しますか? 編集には影響しません。」
VideoProc Vlogger書き出しの設定
編集した動画を一般のパソコンやスマートフォンなどで再生するためには、mp4やmovといった動画形式に変換する「書き出し」という作業が必要となります。
VideoProc Vloggerで動画や音声の編集が完了したら、「書き出し」たファイルの解像度、ビット、フォーマットなどを設定する必要があります。
画面の左上の「VideoProc」というのドロップダウンメニューをクリックします。
VideoProc Vloggerの書き出しの設定は下記の順でできます。
- ❶ 画面の左上の「VideoProc」というのドロップダウンメニューをクリックします。
- ❷ 「書き出し」或いは「動画の書き出し」或いは「オーディオ書き出し」をクリックして、メディアファイルを出力します。
- また、VideoProc Vloggerのツールバーにあるブルーの「書き出し」ボタンによって、書き出したメディアファイルのファイル名、保存先、パラメーターなどを設定することもできます。
- VideoProc Vloggerの書き出しには、3つの種類があります。
- @ 「書き出し」→ショートカットキー「Ctrl」+「Alt」+「R」⇒オーディオトラック付きの通常動画ファイルを出力します。
この画面では、書き出した動画ファイルのファイル名、保存先、ファイル形式、動画の品質(無劣化編集可能)、動画コーデック、FPS(フレームレート)、ビットレート
音声のコーデック、サンプルレート、チャンネル、ビットレートなどのパラメーターを設定することができます。 - A 「動画の書き出し」→ショートカットキー「Ctrl」+「Alt」+「V」⇒オーディオトラックなしの動画ファイルを出力します。
この画面では、書き出した動画ファイルのファイル名、保存先、ファイル形式、動画の品質(無劣化編集可能)、動画コーデック、FPS(フレームレート)、ビットレートなどのパラメーターを設定することができます。 - B 「オーディオ書き出し」→ショートカットキー「Ctrl」+「Alt」+「A」⇒オーディオトラックだけの音声ファイルを出力します。
この画面では、書き出した音声ファイルのファイル名、保存先、ファイル形式、音声のコーデック、サンプルレート、チャンネル、ビットレートなどのパラメーターを設定することができます。 - 関連記事:VideoProc Vloggerで書き出しができない、遅い場合の原因と対処法
VideoProc Vloggerの基本設定
それではVideoProc Vloggerを使って動画を編集する時に、VideoProc Vloggerの言語設定や編集した動画の保存先、GPUなどの基本設定を紹介します。
- 上部のVideoProcのドロップダウンメニューを展開します。「設定」をクリックすれば、VideoProc Vloggerの基本設定を行うことができます。
また、キーボードで「F2」によって基本設定ウィンドウを開くこともできます。
❶ VideoProc Vloggerの通常設定
- VideoProc Vloggerの設定画面が表示されたら、VideoProc Vloggerの通常設定ができます。
- メモ
- ● 「動画を書き出した後に場所を開く」 - このオプションをアクティブにすると、保存場所がわからない場合に備えて、ビデオファイルが自動的にポップアップ表示されます。チェックを外すと、このオプションを無効にできます。
- ● 「タスクが完了したら通知音を再生」 - このオプションを有効にすると、他のタスクで作業している場合にレンダリングが完了したことを通知するために鳴ります。必要がなければ、チェックを外すことができます。
- ● 「プロジェクトを自動保存」 - クラッシュしたり予期せず終了したりするときに作業が失われることを防ぐには、このオプションを有効にして、VideoProc Vloggerが編集プロジェクトを特定の頻度(たとえば3分ごと)で自動的に保存できるようにします。
- ● 「機能についての説明を表示」 - このオプションにチェックを入れたら、マウスを特定の機能タブやオプションの上に置くと、この機能またはオプションの説明が表示されます。
- ● 「言語」 - このオプションのドロップダウンメニューをクリックして、VideoProc Vloggerを英語、日本語、または中国語に設定することができます。
- ● 「更新情報を確認」 - VideoProc Vloggerの最新バージョンの確認です。VideoProc Vloggerの新しいバージョンが毎月、毎日、毎週、または開くたびに検出されます。新しいバージョンがリリースされると、アップグレードを促すウィンドウがポップアップ表示されます。
- ● 「キャッシュをクリアしてストレージ領域を解放」 - 後ろの「キャッシュをクリア」ボタンを押すと、キャッシュファイルが削除され、コンピューターのストレージが解放され、VideoProc Vloggerの編集パフォーマンスが向上します。
❷ VideoProc Vlogger保存先の設定
- 「設定」の「フォルダ」をクリックしたら、以下の手順で出力ファイルの保存先を変更できます。
3つのドットのアイコン「…」をクリックして、パソコン上のファイルフォルダを参照して、ファイルの保存場所を設定することができます。 - メモ
- ● 「プロジェクトのフォルダ」 - こ編集プロジェクトを保存するフォルダ
- ● 「書き出しフォルダ」 - 書き出したビデオ/オーディオファイルの保存場所
- ● 「キャプチャーのフォルダ」 - スナップショットした画像ファイルの保存先
❸ VideoProc Vloggerの編集設定
- 「設定」の「編集」オプションを押すと、次のオプションが表示されます。
- メモ
- ● 「フィルムストリップとオーディオの波形を表示」 - こを有効にすると、タイムラインに一連のスナップショットとオーディオウェーブが表示されます。無効にすると、高速読み込みのためにビデオクリップのカバー画像のみが表示されます。
- ● 「再生優先」 - オプションのドロップダウンメニューを展開することができます。低スペックまたは古いパソコンなど、特に再生が遅れている場合は、オーディオまたはビデオの品質を優先するように選択します。
- ◎ 『オーディオ(デフォルト)』 - オーディオは常に安定しているため、ほとんどの場合に推奨されます。
- ◎ 『オーディオ(ドロップフレーム)』 - エフェクトやトランジションが多すぎるために再生が大幅に遅れたりフリーズしたりしない限り、お勧めしません。一部のフレームがドロップする可能性がありますが、出力品質には影響しません。
- ◎ 『動画』 - 各フレームの高品質プレビューですが、音声ピッチが変更されたり、一部の音声が失われたりする場合があります。
- ● 「画像の再生時間」 - タイムラインにインポートする画像の長さを指定します。 1〜9秒を選択するか、ドロップダウンメニューでカスタマイズできます。
- ● 「トランジションの再生時間」 - 1秒から10秒への遷移の長さを設定します。デフォルトでは、2秒間続きます。
- ● 「エフェクトの再生時間」 - タイムラインに追加する効果の持続時間を設定します。デフォルトでは、5秒間続きます。
❹ VideoProc VloggerのGPU設定
- VideoProc Vloggerは、GPUハードウェアアクセラレーション技術をサポートすることで、低スペックのパソコンでもデータの大きなUHD 4Kビデオを高速かつスムーズにデコード、処理、エンコードすることができます。「編集」設定の下の「GPU」設定をクリックするか、ウィンドウを下にスクロールしてGPUハードウェア設定に移動します。
- メモ
- ● 「↑更新情報を確認」 - グラフィックドライバーが古すぎてGPUアクセラレーションができない時や、エンコード中のスムーズなパフォーマンスを得ることができない場合、緑色のテキスト「↑更新情報を確認」を押してグラフィックドライバーを更新します。
- ● 「スキャン」 - このボタンを押すと、VideoProc Vloggerがパソコンのハードウェア情報を検出します。
- ● 「デコードのハードウェアアクセラレーションを有効にする」 - このオプションを有効にして、ドロップダウンメニューで一つのGPUを選択します。次に、VideoProc VloggerはこのGPUを利用してAVC/H.264およびHEVC/H.265ビデオをデコードします。
- ● 「エンコードのハードウェアアクセラレーションを有効にする」 - このオプションを有効にして、ドロップダウンメニューで一つのGPUを選択します。次に、VideoProc VloggerはこのGPUを利用して、エフェクトを追加したり、エクスポートしたりする時に、AVC/H.264またはHEVC/H.265ビデオのレンダリングを支援します。
- ● 「更新情報を確認」 - VideoProc Vloggerの最新バージョンの確認です。VideoProc Vloggerの新しいバージョンが毎月、毎日、毎週、または開くたびに検出されます。新しいバージョンがリリースされると、アップグレードを促すウィンドウがポップアップ表示されます。
- ● 「キャッシュをクリアしてストレージ領域を解放」 - 後ろの「キャッシュをクリア」ボタンを押すと、キャッシュファイルが削除され、コンピューターのストレージが解放され、VideoProc Vloggerの編集パフォーマンスが向上します。
以上はVideoProc VloggerでVideoProc Vloggerの基本設定(日本語、保存先、GPU、編集設定など)のご紹介です。上記のオプションのいずれかを変更すると、VideoProc Vloggerにすぐに適用されます。「設定」タブを閉じて、メインUIに戻ります。VideoProc Vloggerを使って、動画や音声、画像を一緒に編集して、初心者でも素早くかっこいい動画を作成することができます。
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