2023動画圧縮フリーソフトオススメと動画サイズ(容量)を縮小するポイント

共有・保管などの目的でMOV、AVI、MP4動画のサイズを小さくする場合が時々ありますよね。例えば、
「YouTubeやSNSに動画を投稿する時、動画サイズに制限があります。アップロードサイズの上限を超えると、動画を圧縮しなければならないです。」
「大容量の動画ファイルをiPhoneやAndroidスマホに入れようとしても、容量不足でできません。そういう場合の対処法としては、動画容量を小さくします。」
「動画の容量が大きいと、送信に時間がかかります。素早く送信できるように、動画を縮小したほうが良いです。」
本記事では、2023おすすめの動画圧縮フリーソフト9本と動画サイズ(容量)を小さくするポイントを紹介します。AVI、MOV、MP4動画圧縮を手軽にするなら、動画圧縮におすすめのフリーソフトの中から自分に合うものを使ってみましょう。
目次
おすすめの動画圧縮フリーソフト9選
- NO.1:VideoProc Converter
- NO.2:Freemake Video Converter
- NO.3:WinX Video Converter
- NO.4:Any Video Converter
- NO.5:AviUtl
- NO.6:XMedia Recode
- NO.7:Moo0 動画圧縮器
- NO.8:Handbrake
- NO.9:macxVideo
動画のサイズ(容量)を縮小するポイント
おすすめの動画圧縮フリーソフト9選
今では、無料で使える動画圧縮ソフトはたくさん登場しました。動画の容量を小さくするなら、専用の動画圧縮フリーソフトを活用しましょう。
次は、実際に動画のサイズを縮小することができるおすすめのソフト9本をご紹介します。どれを使うかと迷っている場合、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
動画圧縮フリーソフトNO.1:VideoProc Converter

VideoProc Converterのダウンロード(100%安全)
- 【対応OS】Windows/Mac
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://jp.videoproc.com/free-videoproc/
- 【おすすめ度】★★★★★
VideoProc Converterは初心者に向けの動画処理ソフトで、動画圧縮・変換・編集、画面録画、DVDコピー等、多彩な機能を搭載しています。
動画圧縮したい時、VideoProc Converterの動画変換機能より、容量が大きい動画ファイルを他の形式に変換して縮小することができます。もちろん、4K、1080p、720p動画の高品質変換も可能です。入力形式と出力形式は一通り揃っておりますから、動画容量圧縮フリーソフトの中にも抜群しています。
名場面を見るだけでもいい場合、VideoProc Converterのカット・分割・トリミング編集機能が役にたちます。不要な部分をカットし、再生時間を短くなるに連れて、動画のサイズも圧縮されます。動画の形式や解像度、ビットレート・フレームレート等を変えないから、音質・画質の劣化なしに動画サイズを小さくすることができます。
また、動画自体の解像度、ビットレート・フレームレートなどのバラメータをVideoProc Converterで調整することで、動画サイトを小さくします。バラメータを調整すると、「予想ファイルサイズ」 がプレビュー表示されるので、非常に便利です。
機能性の他、圧縮速度が速くて、や使い勝手も良いです。動画知識がない方でもVideoProc Converterを1本で、動画圧縮をお手軽に実現できます。
【VideoProc Converterを使って動画を圧縮する方法】
- ❶、VideoProc Converterを起動して、メイン画面にある「ビデオ」アイコンをクリックして、左上にある「+ビデオ」をクリックして、圧縮したい動画を追加します。
- ❷、動画圧縮方法は三つあります。
- @ 下部の「出力」から出力形式を選ぶことで動画サイズを圧縮します。
- ビットレート当りの画質の良さ(圧縮率)まとめ:AV1 > H.265/HEVC = VP9 > H.264/MPEG-4 AVC >= WMV9 > MPEG-4 > Xvid = Divx > MPEG-2 > MPEG-1 > DV >= Motion JPEG
- A 「トリミング」をクリックして、動画から必要なシーンだけを残します。
- B 歯車の「オプション」アイコンをクリックして、動画のビットレート/フレームレート/解像度を変更して、動画ファイルのサイズを小さくします。
- ご注意:「動画形式」「解像度」「フレームレート」「ビットレート」を変更してから、「オプション」→「予想ファイルサイズ」項目から圧縮した動画のサイズを確認することができます。自分のニーズ(画質・用途など)に応じて、圧縮設定を調整してください。
- ❸、設定完了の後、右下部の「RUN」ボタンをクリックして、動画の圧縮処理が開始します。


もっと読む:VideoProc ConverterでGoPro動画圧縮方法を例として詳しく説明する>>
動画圧縮フリーソフトNO.2:Freemake Video Converter

- 【対応OS】Windows
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】あり
- 【公式サイト】https://www.freemake.com/jp/free_video_converter/
- 【おすすめ度】★★★★
Freemake Video ConverterはFreemake.comが提供する動画変換フリーソフトです。
MP4を始めとしたAVI、MPG、3GP、flvなど多様な動画形式に対応していて、ビデオカメラやスマホ等のデバイスで撮影した様々な動画を色々な形式に変換することができます。MP3、AAC、WAV等代表的なオーディオフォーマットも全部サポートしています。
また、Freemake Video Converterはカット編集や動画結合等の機能を揃っています。動画のサイズを圧縮したいとき、Freemake Video Converterを使って、サイズがより小さい形式に変換したり、不要な部分をカットしたりすることができます。
ただし、Freemake Video Converterをインストールする時、不要な同梱ソフトの導入を防止するため要注意しなければならないです。しかも、動画圧縮機能が無料で使えますが、圧縮した動画を再生する時、「Freemake.com」と言うロゴも入ってしまいます。
もっと読む:【簡単&安全】無料な動画圧縮アプリおすすめ!Windows 10やiPhoneで動画の容量を小さくする>>
動画圧縮フリーソフトNO.3:WinX Video Converter

WinX Video Converterのダウンロード(100%)
- 【対応OS】Windows/Mac
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://www.winxdvd.com/hd-video-converter-deluxe/index-jp.htm
- 【おすすめ度】★★★★
WinX Video Converterは動画の変換を始めとした、編集、ダウンロード等、高機能な無料ツールです。
変換速度も速く、豊富な動画形式にも対応しています。一般のSD動画ファイルだけではなく、 HDと4K解像度の動画ファイルも高品質のまま変換することができます。動画ファイルから音声のみを抽出することも可能です。それに加えて、PCに保存した動画ファイルをiPhone, iPad, iPod, Sony Xperia, Surfaceなど用の形式への変換を提供します。
また、出力ファイルは自動的に画質を最適化する上、解像度・ビットレートの調整も可能です。トリミング等簡単な編集があるので、変換以外、不要な部分をカットして動画の容量を圧縮することができます。
注意点ですが、無料版を使っている時、動画のダウンロード・編集に制限がかかっています。
もっと読む:【無料・有料】Windows10で動画を無劣化で圧縮するソフト・オンラインサイトおすすめ>>
動画圧縮フリーソフトNO.4:Any Video Converter

- 【対応OS】Windows/Mac
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://www.anvsoft.jp/any-video-converter-free.html
- 【おすすめ度】★★★
無料で使える動画変換ソフトAny Video Converterは、多様形式のビデオファイルをMP4、MKV、MOV、WMV、FLVなどの動画形式やMP3、M4A、OGG、AAC、WMAなどの音声形式に変換することができます。
フリーソフトですが、動画変換作業はかなり素早く、画質も元動画とほぼ一緒です。だから、動画圧縮におすすめのフリーソフトとしても、多くの日本人に利用されています。
また、動画変換以外、動画ダウンロード、DVD 作成等付加機能も幾つ搭載しています。
しかし、インストール時、不要ソフトがバンドルされているようです。気をつけてください。音ズレが起こったり動画変換に失敗する不具合が時々あるので、ソフトの安定性もイマイチです。
もっと読む:MP4を軽くするには?無劣化でMP4を軽量化する動画圧縮ソフトおすすめ>>
動画圧縮フリーソフトNO.5:AviUtl

- 【対応OS】Windows
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://aviutl.softonic.jp/
- 【おすすめ度】★★★
AviUtlは動画編集フリーソフトとして、とても名高いですが、無料の動画圧縮ソフトとしても優秀です。
AviUtlを利用すれば、「AVI出力」で画質を劣化させずにエンコードするだけではなく、「プラグイン出力」より高圧縮・高画質で動画を出力することができます。巨大なファイルサイズの動画を数百MBまで縮小することができます。投稿でも、保管でも、容量の心配がいりません。
また、AviUtlで動画をエンコードする時、出力範囲を設定することができます。要らない部分を捨てられて、動画の容量も縮小します。
残念なのは、AviUtlと拡張プラグインの導入が面倒くださいです。操作ミスや不具合を発生しやすいから、初心者にあまりおすすめしません。
動画圧縮フリーソフトNO.6:XMedia Recode

- 【対応OS】Windows/Mac
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://www.xmedia-recode.de/download.html
- 【おすすめ度】★★
XMedia Recode は様々な種類のビデオ、オーディオフォーマットの変換に対応している動画変換フリーソフトです。よく使われている動画ファイルMP4、MOV、AVI等を殆どサポートしています(最新のコーデックH.265とかが利用できない)。変換速度もかなり速いです。
動画変換が主な機能ですが、ビットレート調整や字幕、音声トラック、回転、ロゴ除去など、様々な動画編集を行えます。
XMedia Recodeはフリー動画圧縮ソフトとしても、多くの人の評判がいいソフトになっています。
ただ、高機能なので、このソフトを使いこなすには、動画や音声、エンコードについての知識が必要です。また、日本語化されることができますが、最初のインストールや表示等は英語で書かれています。
動画圧縮フリーソフトNO.7:Moo0 動画圧縮器(小さくなーれ!)

- 【対応OS】Windows/Mac
- 【日本語対応】対応可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://jpn.moo0.com/software/VideoMinimizer/
- 【おすすめ度】★
Moo0 動画圧縮器は動画の 「ファイルサイズ」及び「画像サイズ」 を圧縮することが出来るフリーソフトです。このソフトはシンプルで使いやすいです。ビットレートや解像度、ファイルサイズ等でを直接指定することで、動画を手軽に圧縮することができます。変換スピードも速いです。
Moo0 動画圧縮器は動画圧縮を特化したソフトなので、形式変換や動画カット等の付加機能があまりないです。
でも、公式サイトには、「Moo0 動画カッター」「Moo0 動画変換器」「Moo0動画からMP3へ」といった関連ソフトがあります。すべて無料利用することが可能です。
もっと読む: Moo0 動画圧縮器の詳しい使い方>>
動画圧縮フリーソフトNO.8:Handbrake

- 【対応OS】Windows/Mac
- 【日本語対応】対応不可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://handbrake.fr/
- 【おすすめ度】★★★
Handbrakeとは、海外の開発者によって開発さている完全無料動画変換ソフトです。コピーガードが付いていないDVD、動画などを高速に変換できます。動画変換ソフトですが、、動画圧縮もできるので、Handbrakeを動画圧縮フリーソフトとして使っている人は多いです。
Handbrakeで動画の解像度、フレームレート、品質、コーデックなどパラメータが設定できます。パラメータの設定によって動画を圧縮することもできます。
ただし、Handbrake日本語版がありません。英語が苦手な方にとっては、ちょっとね・・・
もっと読む:Handbrakeで動画をH.265で圧縮してエンコードするための設定とやり方>>
動画圧縮フリーソフトNO.9:macxVideo

macxVideoのダウンロード(100%安全)
- 【対応OS】Mac
- 【日本語対応】対応不可
- 【広告】なし
- 【公式サイト】https://jp.videoproc.com/macxvideo/
- 【おすすめ度】★★★★
macxVideoとは、Digiartyによって開発された初心者向け完全無料動画圧縮・変換ソフトです。動画・音声などファイルを超高速且つ超カンタンに圧縮・変換できます。
出力形式、動画品質、フレームレート、動画カット・トリミングなどによって、動画を手軽に圧縮できます。素晴らしい圧縮エンジンを内蔵し、圧縮率が最大90%に達し、高画質で動画データの圧縮作業を実行できます。それで、ファイル数が減らせ、視聴しやすい映像ファイルになります。
macxVideo日本語版がありませんが、使い方が簡単です。ただし、Mac版のみ対応しています。
もっと読む:動画圧縮フリーソフトmacxVideoの詳しい使い方>>
動画のサイズ(容量)を小さくするポイント
動画のサイズ・容量を小さくするポイントは主に以下の四つあります。
(一)カット・トリミング編集
不要な部分をカットして、再生時間を短くします。そうしたら、動画の容量を圧縮することができます。(無劣化圧縮)
(二)形式変換
ファイル形式を変換することで、動画サイズを小さくすることができます。(劣化圧縮)
(三)解像度の変更
動画の解像度が高くなるにつれて容量も大きくなるので、解像度を変えることで、動画を圧縮することができます。(劣化圧縮)
(四)ビットレート・フレームレートの調整
ビットレート・フレームレートと動画の容量も関係があります。数値が高くなると、動画の容量が大きくなります。従って、ビットレート・フレームレートを変更することで、動画の容量を縮小することができます。(劣化圧縮)
- ヒント
- @、よく使われる動画形式のサイズ比較:AVI>WMV>MPEG-2>VOB>MP4>MOV>MPEG>RMVB>RM>FLV
- A、解像度を下げると、動画サイズだけではなく、動画自体の縦横も変えます。
- B、ビットレート・フレームレートを下げ過ぎると、画質が悪くなるので、気をつけてください。
画質を変えずに動画を圧縮したいなら、無劣化の動画圧縮方法@を採用してください。動画の画質を少し劣ってもかまわないと思ったら、方法Aがオススメです。個人的ですが、動画知識がない方なら、方法BとCを採用しないほうがよいと思います。
まとめ
動画圧縮におすすめのフリーソフトから動画サイズをtするためのポイントをご紹介しました。
動画をスマホに持ち運びたい、もしくはYouTubeやSNSに動画をアップロードしたい場合、動画の容量にお困りの方は、ぜひおすすめの動画圧縮フリーソフトを活用してみてください。