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【旅行動画の作り方】旅行動画を編集してオシャレな旅動画を作成する方法
この記事のライター：アキ
最終更新日：4月22日
家族旅行、新婚旅行、卒業旅行など素敵な景色及び旅先で大切な人との素敵な思い出を記録するために、スマホ、ビデオカメラ、ドロン、GoProなどを使って、たくさんの写真や動画を撮ったでしょう。旅行の動画をYouTubeにアップロードしたり、DVDに焼いて保存したり、友達にシェアしたりして、旅動画の素材を整理して、オシャレな旅行vlogを作成したい人がたくさんいます。
本文では、旅行で撮った写真と動画を編集して、素敵な旅行動画を作成する方法を紹介します。また、旅する時映像の撮影コツや動画編集のコツも初心者のために説明します。
本文を参考して、オシャレな旅行動画を作って、旅行の良い思い出を美しく残りましょう。
<この記事の目次>[旅行動画の作り方ステップ１、旅行動画の素材の準備
旅時の写真や動画、BGMを事前に準備する必要があります。写真と動画は勿論旅中に撮ったモノです。
旅行途中の風景や人物を撮影するのは自由だが、オシャレな旅行動画を作るためには、少々のコツがあります。
旅映像撮影のコツ
- ① 不要な素材を即時削除
- 美しい景色や遊びのシーンをたくさん撮影したいのは当然だが、撮影素材があまりにも多いと、旅行動画を編集する時に素材の選択も時間が掛かり、制作プロセスが困難なものになります。
- ② 素材の種類が豊富
- ある場面がどう美しいといっても、そのシーンばっかり撮影していて、退屈な動画になってしまう可能性があります。10秒から10数秒で画面転換するのが良いのです。できるだけ、異なった角度の風景、食べ物、人物などを良質且つ多様に撮影してください。
- ③ フォーカス調整
- 新型のスマホで写真や動画を撮る時、被写体に自動的にフォーカスを合わせる機能を搭載しているが、被写体やスマホが動いたら、精確ピントを合わせることができません。この場合、是非フォーカスしたい被写体をクリックして、ピントを合わせてください。
- ④ 構図
- 旅行動画を撮影する時、構図も重要です。「写真を通して見せたいもの」をより伝えやすくなります。「放射構図」は広がりがある景色を切り取る際に効果を発揮します。三分割構図はフレームの縦と横をそれぞれ三分割し、その交点や線に沿って被写体を配置したら、安定感の写真や動画になります。日の丸構図を利用して、日本の旗のように中心に被写体を置いたら、視聴者の視線が簡単に集まることができます。
- ⑤ ズームイン＆ズームアウト
- ズームイン＆ズームアウトはレンズの焦点距離を変えることです。ズームインは特定の被写体を強調します。ズームアウトは被写体と周囲の関係を説明します。人物や建物を撮影する時ズームの撮影手法を適当に利用しましょう。
- ⑥ パン
- パン (Pan) は、映像の撮影技法の一つで、カメラを固定したまま、フレーミングを水平方向や垂直方向に移動させる技術です。広い風景など広大さ、横長の被写体のディテール、複数の被写体の位置関係などを表現することができる他、この旅行動画を見ている人の興味を引き込むこともできます。
オシャレな旅行動画を作成するには、バックグラウンドミュージックも大事です。 また、旅行動画をYouTube、Instagram、TwitterなどのSNSサイトにアップロードする場合、是非著作権フリーの音楽を利用してください。BGMの詳しい選択方法はこの後で説明します。
旅行動画の作り方ステップ２、旅行動画を編集
旅行動画の写真や映像、音楽などの素材を整理しておいたら、旅行動画の編集作業に入ります。オシャレな「旅vlog」を作成するには、ちょっとしたコツがあります。
- 旅行動画編集のコツ
- ● できるだけ早く旅行動画の編集作業を始める
- ● 画像や動画素材をBGMのリズムに合わせる
- ● オシャレなフィルターとトランジションを追加
- ● テキストもBGMも英語にする
- ● タイムラプス、スローモーション、ズームイン＆ズームアウトの利用
- ● ノイズと手振れが少ない高画質の素材を利用
- ● BGMは音楽だけでなく、たまに旅中の会話も挿入する
- ● ストーリー性を持たせる
旅行動画を作成できるソフト
動画編集のコツを身につけたら、早速動画編集ソフトを利用して、旅行動画を編集しましょう。
旅行の映像を編集できる動画編集ソフトはたくさんありますが、ここで筆者が利用したのはVideoProc Vlogger です。VideoProc Vloggerは初心者と中級者向けの動画編集ソフトなので、初めて旅行動画を編集してもすぐに使いこなせると思います。VideoProc Vloggerには豊富なエフェクトとトランジションを搭載していて、素敵で個性的な旅行動画を作成することができます。
VideoProc Vlogger動作環境
- ● 対応OS：Windows 7またはそれ以降、Mac OS 10.6またはそれ以降
- ● CPU：2GHz Intel或いはAMD
- ● メモリ：256MB RAM (推奨は、512MB以上)
- ● グラフィックボード： 256MB RAM (512MB以上推奨)
- VideoProc Vloggerで旅行動画を作成するメリット
- ● 完全に無料でロゴなしの旅vlogを作成することができる
- ● 筆者がテストしたところでは、旅行動画や写真などの素材の入力と出力スピードは業界随一！
- ● 作業中CPUの使用率はかなり低いので、低スペックPCでもスムーズに旅行動画作成可能
- ● 常用の機能が全部UIに表示されていて、使いたい機能をすぐに見つけられて、初心者も迷わず利用できる
- ● おしゃれなトランジションやフィルターがたくさん搭載されている
これからは旅行動画作成の本番に入ります。
ステップ① 動画、音楽、写真など素材の導入
事前に準備しておいたスマホやGoPro、ドロン、HDビデオカメラ、デジカメなどで撮った写真や映像をパソコンの一つのフォルダにコピーします。
それでは、無料な動画編集ソフトVideoProc Vloggerを起動して、動画編集作業を入ります。
- ❶ 動画＆音声編集ソフトVideoProc Vloggerを起動して、新しいプロジェクトを作成します。「プロジェクトの名称」「保存先」「ビデオ解像度」「フレームレート」を設定して、「＋新しいプロジェクト」をクリックしてください。。
- ❷ エクスプローラーで編集用の動画、写真、音楽などの素材を保存しているフォルダを開きます。編集用の素材を選択してメディアライブラリにドラッグ&ドロップして追加します。
- P.S. 「Ctrl」を押しながらクリックしたら、複数のメディアファイルを選択できます。「Ctrl」＋「A」ならすべてのファイルを選択できます。
- ❸ メディアライブラリから動画、写真、音声ファイルを下部のタイムラインにドラッグ＆ドロップします。素材を全部一気にタイムラインに追加するわけではないのです。その素材を編集する時だけドラッグ＆ドロップします。（順番は時系列でもいいし、種類（風景・食事シーン・移動シーン）ごとでもお好きなように。）
ステップ② 旅行動画の編集
それでは、オープニング、スローモーション、タイムプラスなどを作成しましょう。
- オープニングとタイトル
- ❶ 今度の旅の代表的な写真或いは映像クリップを一番前に置いて、オープニング素材にします。BGMは本番の旅行動画のBGMと異なる音楽の利用もいいし、直接に本番の旅行動画のBGMの開始部分だけにするのもいいと思います。
- ❷ 左上の「メディア」の後ろにある「タイトル」タブをクリックして、一つの「オープニング」を選択して、「オーバーレイトラック」にドラッグ＆ドロップします。オープニングの文字の編集（フォント、サイズ、位置など）は右上側のインスペクタで実現できます。また、ブルーボタンの「テキストを編集」によって、文字のアニメーション効果の作成など、高度な文字編集を実現することができます。
- ヒント
- ● 旅行動画のオープニングの時間を数秒以内に抑えてください。
- トリミング・カット
- 不要なシーンをカットしましょう。VideoProc Vloggerのトリミング方法は3つもありますが、ここでは、分割によって不要な部分をカットする方法を紹介します。
- ❶ ビデオクリップのタイムラインでカットしたい部分の開始時刻をクリックして、「分割」をクリックします。そして、終了時刻を選択して、「分割」をクリックします。
- ❷ ビデオクリップが3つのパートになったら、カットしたい部分をクリックして、キーボードで「Delete」キーを押したら、その部分が削除されます。そして、後ろのビデオクリップが自動的に前に移動して、残りのビデオクリップが繋ぎます。
- BGM（バックグラウンド ミュージック）
- ❶ BGM用音声ファイルをメディアライブラリからタイムラインにドラッグ＆ドロップします。右上側のインスペクタセクションで、「オーディオ編集」によって、VideoProc Vloggerの専門的な音声編集機能を利用することができます。音声のカット、エフェクト追加、イコライザー調整、ボイチェン、音楽分析などができます。
- ❷ 音声のカット、エフェクト追加、イコライザー調整、ボイチェンなどは簡単なので、ここでVideoProc Vloggerの音声分析機能の使い方を説明します。音声分析の「ビート検出」機能を利用したら、強いビートやサビのところで多くの写真や動画クリップの開始時刻をビートに合わせて編集することができます。「分析」→「ビート検出」にチェック→「分析」の順でクリックします。
- ❸ ビートが検出されたら、マーカーを追加したい部分を選択して、「マーカー追加」→「適用」の順をクリックします。
- ❹ 磁石のアイコンを有効にする場合、クリップの両端をドラッグしたら、先追加されたマーカーのある時刻に自動的移動して、リズムに合わせる旅行動画を作成することができます。
- メモ
- ◎ いいバンクグランドミュージックは旅行動画の魂
- BGMが旅行動画全体の雰囲気を決めます。静かなシーンが多い動画なら、静かなメロディを使って、アクションや明るい雰囲気の動画なら、盛り上がる音楽をご利用ください。
- ◎ BGMを動画のセンスに合わせる
- BGMと映像のセンスと時折映像と音楽が停止するタイミングがとても重要です。
Aメロとか盛り上がっていない部分はハクに合わせるのではなく、少しずらして構成してみてください。そして、サビ （曲の最も盛り上がる部分・メインモチーフ）のところではカットを多くします。
VideoProc Vloggerには、専門的音声分析機能が搭載していて、強いビートを自動的に検出して、動画をリズムに合わせることが簡単にできます。 - ◎ 音楽の著作権
- BGMを選択する時、その音楽の著作権をあらかじめ調べてください。著作権がある場合はその音楽の無断使用はできません。
- 速度変更（タイムプラス・スローモーション）
- 動画の速度を変更したら、雰囲気が変えられ、印象深いシーンにすることができます。
- ❶ タイムラインで、倍速やスロー再生したいクリップを選択して、ツールバーにある「速度」タブをクリップしてください。
- ❷ 専門的な速度調整画面が表示されたら、「通常」をクリックして、「1/8」「 1/4」「1/2」動画をスローモーション効果を作成します。「2X」「4X」「8X」などタイムプラス映像に作成します。また、「モンタージュ」「弾丸」などによって、動画の速度を徐々に上げたり、下げたりして、もっと滑らかに見えることができます。
- ❸ 設定後、ブルーボタンの「適用」ボタンをクリックして、設定を保存します。
- ヒント
- ● 食物を食べる時、日の出や日没、車の多い夜景などは倍速にして、タイムプラス映像に編集します。走る様子、アクション映像などはタイムプラス映像に作成しましょう。
- 画面分割（複数の動画/画像を一つの画面に表示・PIP）
- 旅行中の食べ物や建物のまとめなど、複数の動画を一つの画面に表示しましょう。
- ❶ 「動画トラック（メインビデオトラック）」或いは「オーバーレイトラック」をクリックして、「＋」アイコンをクリックすればオーバーレイを追加します。また、追加したオーバーレイトラックをゴミ箱のアイコンによって削除することもできます。追加と削除のアイコンは下図をご覧下さい。
- ❷ 一つの動画/写真を動画トラックにドラッグ＆ドロップして、他の動画/写真を追加した複数のオーバーレイトラックに配置して、「トランスフォーム」タブをクリックして、ビューアウィンドウでそれぞれの位置とサイズを調整して、複数の動画/写真を一つの画面に表示することができます。
- 色編集（色調補正・3D LUT・フィルター追加）
- VideoProc Vloggerの専門的な色編集画面で、写真・動画にフィルターを追加したり、3D LUTを調整したり、色調補正をしたりすることで、動画・写真をより綺麗に、鮮やかに、シネマティック風にすることができます。
- ❶ 色編集したいクリップをタイムラインでクリックして、右上側のインスペクタセクションで、ブルーボタンの「カラー＆フィルター編集」を押してください。
- ❷ 色編集画面が表示されたら、左側で「日常」「ポートレート」「風景」などのようなフィルターを追加することができます。また、右側で、コントラスト、彩度、HSLなどの調整によって、動画・写真を鮮やかにすることができます。
- ❸ 色調補正・フィルター追加完了したら、「適用」をクリックしてください。
- トランジション
- クリップとクリップの間で、トランジションを使うことで、違和感を消して自然につながることができます。
VideoProc Vloggerには61種類のトランジションを搭載していて、自由に選択して、動画画面の遷移を滑らかにして、視聴者の目を引くことができます。 - ❶ 左上の「トランジション」をクリックして、61種類のトランジションが表示します。ｗクリックしたら、そのトランジションをプレビューすることができます。
- ❷ 好きなトランジションをクリップとクリップの間にドラッグ＆ドロップして、トランジションの両端を移動することによって、トランジションの再生時間を調整することができます。
- エフェクト
- 動画にアニメーション化、映像ノイズ、振動、煙、雪などの特殊効果を動画・写真に追加したら、動きの少ない場面を目立たせたり自然では実現できない演出をすることで動画にインパクトが出て、見ている人の記憶に残りやすい動画に仕上がることができます。では、VideoProc Vloggerで旅行動画を編集する時に、エフェクトを利用しましょう。
- ❶ 「エフェクト」タブをクリックして、VideoProc Vloggerに内蔵された50種類のフィルターが表示されます、ｗクリックしたら、その特殊効果がプレビューできます。
- ❷ 好きなエフェクトを選択して、タイムラインにドラッグ＆ドロップしたら、自動的エフェクトトラックに追加されます。エフェクトクリップの両端を移動することによって、エフェクトの再生時間を調整することができます。
ステップ③ 編集した旅行動画の書き出し
- オシャレな旅行動画の作成を完了したら、動画を書き出してパソコンに保存しましょう。
- ❶ VideoProc Vloggerのツールバーにあるブルーの「書き出し」ボタンによって、書き出したメディアファイルのファイル名、保存先、パラメーターなどを設定することもできます。
- ❷ 書き出した旅行動画のファイル名、保存先、ファイル形式、動画の品質（無劣化編集可能）、動画コーデック、FPS（フレームレート）、ビットレート、音声のコーデック、サンプルレート、チャンネル、ビットレートなどのパラメーターを設定します。設定後、「開始」ボタンをクリックしたら、VideoProc Vloggerで編集した旅行動画をパソコンに書き出します。
まとめ
上記で紹介した旅映像の撮影コツとビジュアルに優れた旅行動画編集コツを身につけましたか。VideoProc Vloggerという無料な動画編集ソフトを利用して、撮影コツと編集コツも活用して、必ずﾟ素敵でかっこいい旅行動画を作成することができます。
VideoProc Vlogger