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プロ顔負けのハイクオリティなドローン映像を作成したいなら、どうしたらいいでしょうか。
ドローンを購入してからいろいろなカッコいい撮影が可能ですが、たくさん人が何回かドローンを利用した空撮を行っても、いまひとつ撮影した映像の品質に満足できません。特にテレビやインターネットでよく見かけた臨場感あふれるかこいい空撮動画と比べるとかなりギャップがあることが明らかになります。ではどうやってプロ品質のドローン映像を作成できますか?実は、ドローンを使って鳥になったかのような視点で普段は見たこともないステキな景色を撮影できますが、 YouTubeなどの動画サイト上にある迫力満点の空撮動画に見劣りしなく、魅力的なドローン映像を作成するために、撮影したドローン空撮映像を編集するのは必要不可欠な作業です。というわけで今回は、初心者でもすぐに真似できるドローン映像編集のやり方やコツについて紹介します。
因みに、ハイクォリティなドローン映像を作成するためには、ここもドローン動画を撮影する際に知っておきたい注意点もまとめてみました。
では続いて、ドローン映像編集のやり方を解説していきます。まずはPC向けドローン映像編集ソフトを準備します。
スマホのアプリでドローン空撮映像を編集できますが、ドローンを使って撮影した2〜3分の動画ファイルでも1GBを軽く超えるのでパソコンでドローン映像編集を行うほうがいいと思います。
今回は、「VideoProc Converter」という動画処理ソフトが使いやすくておすすめです。詳しいインストール方法と使い方は別記事にまとめてあるので、参考にどうぞ。
シンプルで使いやすい!パソコン初心者にも簡単に使えるようになりました。
便利で多彩な編集機能が備えるため、たった数クリックで色やサイズ変更、フィルター追加などの編集を行えます。
以下、VideoProcを使ってドローン映像編集のテクニックを5つに別けてご紹介します。
一般的には、ドローンで空撮した映像に無駄なシーンやきちんと映っていないシーンをカットして必要な部分だけを切り取って保存します。そうすると、映像の長さを効率的に調整できるだけではなく、そのテンポも良くなります。
まずVideoProcを立ち上げてメイン画面の「ビデオ」アイコンをクリックします。画面が切り替わったら、上側の「ビデオ」ボタンを押して、編集したいドローン映像を選択します。
読み込みが完了後、追加したビデオファイルの下側にあるハサミマークの「トリミング」アイコンを押します。
プレビュー画面の下側にあるタイムラインでのマウスポインターを移動し、映像の再生を開始または停止したい位置まで時間調整バーをドラッグします。
調整バーの右端にある「トリミング」ボタンを押すと、使えるシーンだけを取り出すことができます。
複数のシーンを取り出したい時は、再び時間調整バーで開始と終了時間を設定します。
因みに、トリミングした映像クリップの右端にある上/下向き三角アイコンをクリックすることで再生順序も自由に入れ替えることができます。
後は画面の右下にある「完了」ボタンをクリックすると、ドローン映像ファイルの必要なところのみを取り出し、1つに合成、保存することができます。
光や天候などの原因でドローンで撮影した映像は明るすぎたり暗すぎたりした場合は、後の編集でドローン空撮映像の明るさやコントラスト、色調などを修正することができます。
追加した映像ファイルの下側にあるマジックワンドマークの「効果」アイコンを押します。
ここでは映像の明るさコントラスト、色調、ガンマ、彩度を簡単に調節できる以外、それに16種類のフィルターも用意され、必要によって映像に自由にフィルターをかけるのも可能になります。
明るさ:スライダーを左に動かスト、シャドウ部分が拡がて映像全体も暗くなります。スライダーを右に動かすと、ハイライト部分が拡がて映像全体も明るくなります。
コントラスト:コントラスト比が高いほど、映像の明るい部分はより明るく、暗い所もより暗くなることで明暗の差が大きくなります。
色調:スライダーを移動して、映像に赤みや青みなどをつけたりして色合いを調整することができます。
ガンマ:明るさと同じで、スライダーを右にドラッグして、映像が明るくなります。左にドラッグすると、映像が暗くなることができます。
彩度:スライダーを右にスライドさせると、鮮やかに。左に移動させると、モノトーン調になります。
明るさや色合いでドローン空撮映像を編集するのが終わったら、「完了」ボタンをクリックしてください。
楽しい映像に仕上げるために、ドローンで撮影した映像を倍速(加速、早送り)編集したり、反対にスロー(減速)編集する場合もあります。特に24fpsまたは30 fps以上のフレームレートで撮影した際には、ドローンで撮影した映像ファイルの再生速度をスローに調節すると、より滑らか なスローモーション動画を作成できます。
追加した映像ファイルの下側にあるマジックワンドマークの「効果」アイコンをクリックしてから、「ビデオ&オーディオ」タブを選択します。
ここでは、再生速度を変更するだけではなく、ビデオ回転したり、音量調節したりすることもできます。
4K HDRカメラ搭載のドローンを使えて動画を撮影する場合は、空撮した映像の黒帯または余白の部分を削除すると、注目させたい内容を拡大したり、躍動感を与えハイライト シーンを表現する場合などに役立ちます。
追加した映像ファイルの下側にある「クロップ」アイコンをクリックしてから、「クロップを有効にする」にチェックを入れて、クロップ機能を有効にします。
プリセットのメニューを開き、自分のニーズに応じて画像の縦横の比率を選択します。もちろん、プレビュー画面に表示されている破線のボックスををドラッグして、クロップする領域を自由に指定することもできます。
クロップ項目でドローン空撮映像を編集するのが終わったら、「完了」ボタンを押してください。
一般的には、カメラ付きドローンは広角・魚眼レンズを採用することで、より多くの風景を写真に収めるだけではなく、よりダイナミックで迫力のあるビデオも撮りやすくなります。けれど、被写体に近づいて撮影すると、なんとなく形が不自然に歪んだように撮ってしまう場合もあります。この時は、レンズ補正する必要があります。
画面下側にある「ツールボックス」タブで「レンズ補正」アイコンをダブルクリックすると、「スナップショット」設定のダイアログボックスを開きます。スライダーを移動して、より自然な画面へリアルタイム補正できます。
レンズ補正が終わったら、「完了」ボタンをクリックして「VideoProc – 動画変換ツール」の画面に戻ります。
最後は、ドローン映像編集についての全ての作業が完了したら、「RUN」ボタンを押すと、ハイクォリティなドローン映像を作成するのが始まります。
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