GoProで撮った4K動画を再生&保存する時に出てくる問題
問題@: GoProで撮影した4K映像のファイルサイズが大きすぎて、アップロードにも保存にも大変!
GoProで4K画質で撮影した4K映像は高画質で美しい反面、データ容量も非常に大きいです。例えば、GoPro HERO4で撮った60秒の4K@30fps動画サイズは493MBになります。ブルーレイやDVD、iPhone、パソコンなどにGoProの4K動画を保存するには大変です。サイズの大きいGoPro 4KビデオをGoProの4K動画をYouTubeやインスタ、Twitterにシェアする時もアップロードするには時間がかかります。
VideoProcでGoProの4K動画を圧縮/リサイズしましょう。
GoPro 4K動画の保存先 |
必要なもの |
メリット |
デメリット |
GoProの4K映像をクラウドへアップロード |
クラウドアカウント |
ネットあるならどんなデバイスでもGoPro 4K動画を再生できる |
費用がかかる、GoPro 4K動画を再生にネットが必要 |
GoProの4K動画を外付けHDDに保存 |
外付けHDD |
いつでも早速GoProで撮った映像が試聴できる |
ハードディスクが壊れやすい |
GoProの4K動画をiPhone/スマホに保存 |
GoProアプリ |
手持ちのiPhone/スマホで素早くGoProの4K動画を再生できる |
4Kビデオが膨大なスマホ容量を費やす |
GoPro 4K動画をブルーレイ/DVDに書き込む |
ブルーレイ/DVD |
何百年もGoProの4K動画を保存できる |
4K書き込みに対応できない |
GoPro 4K映像をパソコンHDDに保存 |
パソコン |
いつでも早速GoProで撮った4K映像が試聴できる |
パソコンの空き領域が少ないなら、動作が重くなる |
VideoProcは多種多様な方法でGoProの4Kファイルサイズを小さくしたり、動画の長さをカットしたりすることができます。デコード、エンコード、編集などの処理は全部ハードウェアアクセラレーション技術をサポートするため、サクサクGoProの4K動画を処理できます。
GoProの4K動画の要らない部分をカットする方法
問題A: GoPro Hero6 Blackで撮影したHEVCコーデックの4K動画が手持ちのスマホやパソコンで再生できない
GoPro Hero6 BlackはHEVCというコーデックに対応します。
ビデオ解像度 |
フレーム レート (NTSC) |
フレーム レート (PAL) |
4K |
60 fps |
50 fps |
4K (4:3) |
30, 24 fps |
25, 24 fps |
2.7K |
120 fps |
100 fps |
2.7K (4:3) |
60 fps |
50 fps |
1080p |
240 fps |
200 fps |
一部の設定でGoProで4K動画を撮影する時は下記のような注意文が出てきます。
「HEVCに関するお知らせ
この解像度/fpsを再生するには、
お使いのスマートフォンまたはコンピューターがHEVCに対応している必要があります」
HEVC(H.265)というコーデックはH.264/MPEG-4 AVC後続の動画圧縮規格です。ブロックサイズの適正化など圧縮効率が優れており、MPEG-2 (H.262) 比で約4倍、H.264/AVCとの比較でも約2倍の圧縮性能が持っています。つまり、同じ画質のH.264動画とHEVC動画のサイズを比べたら、HEVCのサイズはH.264動画の半分です。一方、その優れたコーデックは今汎用されていないので、HEVCに対応できないデバイスはたくさんあります。HEVCコーデックのGoPro 4K動画が再生できないことが常にあります。手持ちのデバイスでGoProの4K動画が再生できない場合、VideoProcでHEVCをH.264にエンコードしたら、再生できるようになります。
HEVCをH.264に変換する方法>>
問題B: 4K再生に未対応でパソコンやスマホでGoProの4K映像を再生する時、カクカクして重い
HEVC対応のデバイスだと言って、快適にGoProの4K映像を再生するわけでもありません。4K(3840×2160)/60fpsの動画なら、1/60秒に描画する画素数は8,217,600画素で、4K動画を再生するには膨大な演算処理能力が必須となります。なのでGoProの4K動画をサクサク再生するデバイスは多くありません。4K動画を再生し始めるとCPU使用率が80%くらいになって、パソコンがカクカクして重くなったり、4K動画の再生がカクカクして、前に進めなかったりすることも常にあります。
GoProで撮影した4K動画をまずHDDに保存して、VideoProcで4K動画をFHDに変換したり、フレームレートを調整したりして、動画を圧縮しましょう。
4K解像度を1080Pへ変更
問題C: GoProで撮影した4K動画をYouTubeやFacebookにアップロードできない
YouTubeやFacebookでは、ユーザーが長いファイルやサイズの大きいファイルをアップロードすることができるが、ファイルのサイズと長さには限界(下図で確認できます)があります。 GoPro 4K動画がYouTube、Facebook、または他のサイトの限界を超えた場合、VideoProcを使用してサイズ・長さを変更することができます。
サイト |
最大ファイルサイズ / 長さ |
YouTube |
2GB / 15分間(デフォルト) |
128GB / 12 時間
(Googleアカウントを認証し、 ブラウザを最新バージョンにアップデート) |
Facebook |
4GB / 120分間 |
上記の問題を解決したいなら、本文を続けて読んでください。これからGoPro動画処理ソフトVideoProcでGoProで撮影した4K映像を圧縮・変換・編集(カット、分割、パラメータ調整)して、GoProの4K動画の長さとファイルサイズを小さくして、GoPro 4K動画再生できない・GoPro 4K動画保存に膨大容量を食う問題を解決できます。