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【初心者向け】GoProタイムラプス機能を活用するための設定・編集・動画変換方法を解説!


GoProタイムラプスって聞いたことがあるか

タイムラプス動画とは、ざっくりといえば時間の経過を早回しに撮影した映像のことをいう。もっと簡単に説明すると、5時間の星空観察を1分間の映像にまとめたようなイメージで大丈夫である。雲が流れる空や花の開花の様子など斬新な映像やオシャレな映像が簡単に得られるため、放送局各社でもGoProタイムラプス機能は番組撮影に多く使われている。


GoProタイムラプス設定&活用

今回の記事では、GoPro初心者向け、GoProタイムラプス機能を活用するために、GoProタイムラプス設定、GoProタイムラプス編集、GoProタイムラプス動画を変換する方法を詳しく解説する。これからお好きのようにGoProでタイムラプス動画を撮影しよう。

(一)GoProタイムラプス機能の仕様

GoProのタイムラプスモードには、以下のの3種類がある。

@.「タイムラプスビデオ」:数秒間に1コマずつ撮影した写真を繋げて動画にする機能である。写真を繋げることでコマ送りのように見える撮影方法である。音声なしで録画される。

A.「タイムラプスフォト(写真)」:数秒ごとに写真を撮る機能。撮った写真を編集で繋げることでタイムラプスビデオが作成できる。

B.「ナイトラプスフォト(写真)」:ナイトラプスとは夜間など暗いところでタイムラプス撮影をするための機能である。

 

「タイムラプスビデオ」、「タイムラプスフォト」、「ナイトラプスフォト」それぞれの撮影モードには独自の設定がある。


 

解像度

視野角

シャッター

間隔

PROTUNE

RAW

「タイムラプスビデオ」

 

 

 

「タイムラプスフォト」

 

 

 

「ナイトラプスフォト」

 

 


【解像度】:ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。解像度が高いほど、きめ細かさや鮮明度も上がる。

【視野角】:カメラのレンズを通して撮影できる視野の広さを示す単位である。タイム ラプス用に「広角」と「魚眼無効」2種類の視野角オプションが含まれている。広角視野角は、画面を最大限に撮影する。魚眼無効は魚眼歪みを除去する中程度の視界。航空映像や、従来型の視野を使いたい撮影に適している。

【シャッター】:シャッターの開放時間を指定する。

【間隔】:撮影されるフレームとフレームの間の経過時間を決定する。

【PROTUNE(プロチューン)】:画質やISOなどをより細かく設定する項目である。

【RAW】:多くの情報が詰まった保存形式。後からの編集をすることで、色の補正が出来るものだと思っても良い。

※GoProの機種によって、タイムラプスモードの設定方法は、細かい点に違いのあるが、大体同じである。本ページではは2017年に発売したHERO6 BLACK(GoPro)を例として説明する。

1. 「タイムラプスビデオ」設定

@.解像度:使用できる解像度は、4K(初期設定)、2.7K 4:3、1080pである。
A.視野角:お好きのように設定。以上言った通り、画面を最大限に撮影したい場合、広角視野角を利用してください。
B.間隔:使用可能な間隔は0.5秒 (初期設定)、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒である。


0.5 秒〜 2 秒

サーフィン、自転車、他のスポーツ

2 秒

往来の激しい街かど

5 秒〜10 秒

雲や屋外風景の長時間撮影

10 秒〜60 秒

工事や芸術作品の製作など、長時間を要する動き


2. 「タイムラプスフォト」設定

@.間隔:具体的な数値設定は以上「タイムラプスビデオ」と同じである。


3. 「ナイトラプスフォト」設定

@.間隔:ナイトラプスの間隔は、自動、4秒、5秒、10秒、15秒、20秒、30秒、および1分、2分、5分、30分、60分である。自動 (初期設定) を選択すると、シャッター設定の間隔で撮影できる。


自動

すべての露出に最適 (シャッターの設定に応じて、できるだけ素早くシャッターを切ります)

4〜5 秒

夕刻の街の風景、街の照明、動きのある場面

10〜15 秒

明るい月夜の雲の動きなど、ゆったりとシーンが移り変わる薄暗い環境での撮影

20〜30 秒

最小限の環境光量や街灯の下で見上げる星空のように、極めて低光量または極めて動きの少ないシーンの撮影

PROTUNEモードでは、以下の項目を設定できる。

・「ホワイトバランス」
・「カラー」
・「ISO上限値」
・「シャープネス」
・「露出補正」


「ホワイトバランス」設定

・オート
・3000 K(白熱灯、日の出/日没など暖色系の光環境で使用)
・5500 K(昼光色蛍光灯、平均的昼光などのやや寒色系の光環境で使用)
・6500 K(曇りなど寒色系の光環境で使用)
・CAM RAW(HERO3およびHERO3+のみ)(業界標準の最適色)

・Native(HERO4のみ)(業界標準の最適色

「カラー」設定

・GoPro Color(標準):細部がやや暗めになっている。
・Flat:全体が明るめで黒つぶれがない。

「ISO上限値」設定

・640:光量が低いときに明るいビデオ。
・1600:光量が低いときに、中程度に明るいビデオ。画像ノイズも中程度である。
・400:光量が低いときに暗いビデオ。画像ノイズは抑えられる。
写真用(HERO4のみ)
・800(デフォルト):光量が非常に低いときに明るい写真。画像ノイズは多くなる。
・400:光量が非常に低いときに明るい写真。画像ノイズは中程度である。
・200:室内の光量で暗い写真。画像ノイズはわずかである。
・100:室内の光量で暗い写真。画像ノイズは最小限である。

「シャープネス」設定

・High(高):非常に鮮明なビデオ。
・Medium(中):中程度に鮮明なビデオ。
・Low(低):ポスプロ工程での自由度が上がる、よりソフトなビデオ。

「露出補正」設定

露出補正の調整により、照明条件(雪、車内、スポットライトのあるステージなど)のコントラスト調整による環境の手動修正が可能である。

・+2.0
・+1.5
・+1.0
・+0.5
・+0.0
・-0.5
・-1.0
・-1.5
・-2.0


RAW 形式:写真撮影モードでワイド ダイナミック レンジがオフの場合のみ利用できる。連続写真モード (シャッター ボタンを押したままにした連写など) やリニア視野角では利用できない。


RAW オーディオ

・低: 最小限の処理を適用する。ポスプロ工程でオーディオ処理を行う場合に最適。
・中: 手動オーディオ コントロール (風/ステレオ) の設定に基づいて処理を適用する。手動オーディオ コントロールをオフにしている場合、カメラが自動的に風ノイズ除去とステレオ・オーディオとを切り替える。
・高: フル オーディオ処理を適用する(自動ゲインと AAC エンコーディング)。

 

GoProタイムラプス動画を撮影する方法(星空)

GoProタイムラプス動画を撮影

事前準備:

@. GoPro
A. GoProを固定できる三脚
B.予備バッテリーかモバイルバッテリー
C.星空を撮影する場所に移動する
D. GoProを星空が撮影できる場所にセットする

※Go Proの弱点は充電が少し弱いところである。撮影時間は「4K」映像でおよそ90分。タイムラプスは撮影しているずっと続いている状態なので、バッテリーをかなり消費する。どんなに長くても90分ほどで電池が無くなるので予め注意が必要。

さて、本格でGoProタイムラプス星空を撮影するための操作方法は以下の通り、

step1:GoProホーム画面の左下にあるカメラマークをタッチする。「写真モード」「動画モード」「タイムラプスモード」の3種類モードが表示される。

step2:「タイムラプスモード」を押してから、「ナイトラプス写真」をタップする。

step3:GoPro本体の撮影ボタンを押せば、星空の撮影がスタート。

GoProタイムラプス編集する方法

ご使用用途に合って、GoProタイムラプス保存した動画を編集したい場合がある。その時、「Adobe Premiere」や「Final Cut Pro」などの専門編集ソフトが頭に浮かぶかもしれない。だが、この2つのソフトの使い方は難しすぎて、初心者にオススメできない。そのかわりに、「VideoProc」というシンプルかつ使い勝手の良いGoPro専用動画編集ソフトを推薦したい。VideoProc使い方は超簡単で、誰でもプロ級動画が作れる。 

VideoProcの編集機能

カット、圧縮、フィルタ・エフェクト、色相・彩度・明度・ガンマ・色調補正、フォーマット変換、クロッピング、画面回転 /反転、動画連結、字幕検索と追加、音声入れ替え、フレームレートの変更、音声抽出、複数のクリップ作成、レンズ補正、ノイズ除去、GIF作成

VideoProcを利用してGoProタイムラプス動画を変換する方法

GoProタイムラプス動画を撮影

step1:VideoProcを起動後、ホーム画面の「ビデオ」を選択して、動画変換の専用画面に入る。

step2:画面最上部のメニューバーにある「動画」ボタンをタップする。変換したいGoProタイムラプス動画をソフトに追加する。

step3:ソフトの下側に色んな出力プロファイルがある。その中で、使いたい出力形式を選択する。

step4:「RUN」ボタンをクリックして、動画変換が始まる。変換が完了した後動画の形式(拡張子)が変更される。

ハードウェア・アクセラレーションをサポートするため、VideoProcは変換作業の処理速度が従来のツールより約2〜3倍アップできる。動画ファイルの画質が高精細(HD、UHD、4K以上)であるほど、VideoProc「QSV」機能の便利さを実感しやすくなる。 

GoProタイムラプス撮影した動画を編集するにおすすめ神編集ソフト

VideoProc―超簡単でタイムラプス動画を超美麗に編集!

  • - 1. タイムラプス動画編集ソフトに求めら0れる機能を一通り搭載。
  • - 3. 従来のツールより最高レベルの機能性、操作性を備えている。 
  • - 4. オリジナルの画質を保つ上、サクサクと動画を編集できる。
  • - 4. 使い方も超簡単で誰でも抵抗心がなく楽に使い始めるられる。
VideoProc

GoProタイムラプス機能をもっと楽しめる!

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