初めてでも大丈夫!YouTubeでよく見るアニメーション動画を作る超簡単な方法
「YouTubeアニメーション作成ってなんだか制作が難しそう…」
「なんのスキルも経験もなくても、私にも上手に作れるかしら?」
YouTubeでよく見るアニメーションを作ってみたいけど、そんな不安から、なかなか一歩を踏み出せていない方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、初心者の方に向けて、YouTubeアニメーションの作り方を解説します。この記事を読めば、誰でもYouTubeアニメーション作成が簡単にできるようになるでしょう。なお、おすすめのYouTubeアニメーション作成ソフト・Webサイトについても紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
YouTubeアニメーションの作り方手順@:アニメーションの構成内容を決める
YouTubeでよく見るアニメーション動画を作るためには、まず目的や構成内容を明確にすることが大切です。
具体的には、アニメーションのテーマ、自分が伝えたいメッセージなどをよく考えましょう。
伝えたい内容が決まったら、そのテーマに沿って、ストーリーの流れを構築して脚本を作成しましょう。良い脚本があれば、アニメーションの作成作業をスムーズに進めるだけでなく、より多くの視聴者を惹きつけやすくなります。
YouTubeアニメーションの作り方手順A:必要な素材を準備する
次は、YouTubeアニメーション作成に必要な背景やキャラクター、音声、イラストなどの素材をそろえていきましょう。それらの素材は、アニメーションの品質や雰囲気に大きな影響を与えるため、慎重に選ぶ必要があります。
インタネット上には、著作権フリーの素材を提供しているWebサイトが数多く存在しており、高品質なストック動画やイラスト素材 、効果音などを手軽に手に入れることができます。
一方、自作のイラストやオリジナル楽曲を使用すれば、自分だけのオリジナリティあふれる作品に仕上げやすくなるでしょう。
YouTubeアニメーションの作り方手順B:作成ツールを選択する
YouTubeでよく見るアニメーション動画を作るにはアニメーション制作ツールが不可欠です。適切なツールを選ぶことで、アニメーション作成の知識やスキルがなくても 、イメージ通りのYouTubeアニメーションを作成ことが可能です。
1.おすすめのYouTubeアニメーション作成サイト
おすすめのYouTubeアニメーション作成サイトには、以下のようなものが挙げられます。
Adobe Express:Adobeが提供しているオンラインツールです。直感的に操作できるため、誰でも簡単に自分の声からリアルタイムでキャラクターをアニメーション化して、YouTubeでよく見かけるアニメーションを作成する可能です。
Animaker:初心者でも簡単操作でYouTubeアニメーション作成ができるオンラインサイトです。キャラクターや背景、エフェクトなどを自由に組み合わせて、自分だけのおしゃれのYouTubeアニメーションを簡単に作成できます。
Vyond:ビジネスアニメーションの作成に特化したクラウドサービです。キャラクター、スタンプ、アクション、背景などの素材が10,000種類以上を揃えており、マウスだけで短時間でプロ並みのアニメーション動画を作ることができます。
2.おすすめのYouTubeアニメーション作成ソフト
YouTubeアニメーション作成ソフトには、さまざまな種類がありますがおすすめのソフトは、以下の2つです。
CapCut:直感的な操作で動画編集やアニメーション作成ができる無料のソフトウェアです。
無料のステッカーやテンプレート、エフェクトなども豊富で、さまざまなスタイルのアニメーション動画に挑戦できます。
特にスマホでも使えるので、外出先でも手軽にYouTubeによくみる見るアニメーション動画を作る可能です。
9VAe:パソコンへの負荷が少なく、動作が軽快な日本製アニメーション作成ソフトです。
独特の手書き風のインターフェイスながらも、レイヤー、パスアニメーション、タイムカーブといった高度な機能を備えており、簡単に手描きスケッチ風の動画がつくれます。
特に、パワポのような直感的な操作感で、タイム エントリの編集が苦手な方やアニメーション制作の初心者にオススメです。
YouTubeアニメーションの作り方手順C:YouTubeでよく見るアニメーション動画を作る
ここでは、初心者も簡単に操作できるYouTubeアニメーション作成ソフトの「CapCut」を例にあげて、YouTubeでよく見るアニメーション動画を作る手順を簡単に説明していきます。
1.まず、CapCutを起動し、ホーム画面で[プロジェクトを作成]をタップし、アニメーションの作成を始めます。
2.CapCutの編集画面が開かれるので、画面右の[詳細]パネルにある[修正する]をクリックします。
表示される[プロジェクト設定]画面で、[縦横比]を[16:9]に、[フレームレート]を[30]に設定すると、[保存]を押します。
- MEMO:
- YouTubeで推奨されているアスペクト比は、16:9の横長の動画です。スムーズな再生のためにフレームレートは30fps以上にするとよいでしょう。
3.メディアライブラリの[+インポート]をクリックして用意した素材を追加してからタイムライン上へ移動させます。または、[ストーク素材]から素材にしたい動画を選択してタイムラインへドラッグします。
4.タイムラインに配置した素材をトリミングしたり、変更速度を調整したり、長さを伸び縮みさせたりして粗く編集を行います。
- MEMO:
- YouTubeアニメーションの長さは5分から20分まで設定することを勧めします。アニメーションの尺が長すぎると、視聴者が途中で飽きてしまい最後まで見られません。一方、短すぎると、伝えたいことを伝えきれずより視聴者に刺さらない作品になってしまいます。
5.タイムラインで素材を選択して、画面右上に表示される[アニメーション]オプションから、オブジェクトを登場させたり、退場させたりする効果を設定します。
スケールや位置などにキーフレームを打つことで、オブジェクトをアニメーションさせることもできます。
6.次は、録音したナレーションをアニメーション動画にいれ、キャラクターの動きやシーンの切り替えに合わせてその位置や長さを調整します。適切なBGMや効果音を追加したら、動画の雰囲気をつけたり盛り上げたりするのに役立ちます。
7.画面左上の[テキスト]タブから好みのテキストスタイルを選び、タイムラインに配置します。
画面右上のパネルでテキスト内容やフォントやサイズ、色をカスタマイズできて、動画の雰囲気に合ったテキストを作成しましょう。
8.トランジションやフィルターなどを追加したら、右上の[エクスポート]を押して、作成した動画をYouTubeに最適な形式でエクスポートします。
- YouTubeでサポートされている動画ファイル形式:
- MP4、MOV、AVI、WMV、FLV、WebM、3GPP、MPEG-PS…
ここまでの手順通りにおこなえば、YouTubeでよく見るアニメーション動画を作るのが一通り完成します。
まとめ
今回は、YouTubeアニメーションの作り方からおすすめのYouTubeアニメーション作成ツールまで解説しました。これらの手順を踏みながら、必要な素材やソフトを上手に活用することで初心者でも魅力的なアニメーション動画が作れるようになります。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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