動画を拡大（ズームイン）する方法｜VideoProc Vlogger使い方
難易度
この記事のライター：高木
最終更新日：10月15日
動画の画面を拡大することで、動画のあるシーンや特別な部分を強調したり、見やすくしたりすることができます。今回は、使いやすい動画編集ソフトVideoProc Vloggerを使って、動画を拡大（ズームイン）する方法を紹介します。
※お使いのOSに該当する［ VideoProc Vlogger ］バージョンをダウンロードしてインストールしてください。
VideoProc Vloggerで動画を拡大する三つの方法
- 方法1. ［ スケール ］機能を使用して、動画を拡大する
タイムライン上の拡大したい動画ファイルを選択して、右側の［ インスペクタ ］の［ 変形 ］では［ スケール ］を右にスライダーすると、動画が拡大表示されます。
その後、［ 位置 ］の［ X ］（水平）と［ Y ］（垂直）の数値を変更することで、拡大したい位置を指定すれば完成します。
- メモ
- ※［ ビューア ］で動画を再生しながら拡大効果を確認することができます。
- ※動画全体ではなく、一部を拡大したい場合、予め動画から拡大したい部分を分割してください。
- 方法2. ［ クロップ ］機能を使用して、動画を拡大する
❶. 動画の拡大したい部分を選択して、ツールバーにある［ クロップ ］アイコンをクリックします。
❷. ［ クロップ ］画面が表示されたら、好きなアスペクト比を選択します。
❸. 左側のシーンビューアーにあるバウンディングボックスのサイズと位置をドラッグで調整します。
❹. 右側のシーンビューアーで拡大効果を確認した後、［ 適用 ］ボタンをクリックすると動画の画面が拡大表示されます。
- 方法3. ［ ズームイン ］機能を使用して、動画を拡大する
❶. 動画の拡大したい部分を選択して、ツールバーにある［ モーション ］アイコンをクリックします。
❷. ［ モーション編集 ］画面が表示されたら、［ ズームイン ］をダブルクリックします。下部のタイムラインに二つのマーカー①と②が自動的に追加されます。
❸. タイムライン上のマーカー①を拡大効果の始点にドラッグして、マーカー②を拡大効果の終点にドラッグします。
❹. 左側のビューアにあるマーカー①（②）を選択して、白色のバウンディングボックス、または黄色のコントロールポイントをドラッグします。この操作によって、拡大範囲を決めることできます。
❺. ［ 再生 ］ボタンをクリックすると、右側にプレビュー再生されます。拡大したい部分が徐々に大きく表示されたら、［ 適用 ］アイコンをクリックすると完了です。
- メモ
- ※マーカーを選択する上で、［ モーション編集 ］画面の下部に単一のマーカーの再生時間、角度、フレーム&比率、速度をカスタマイズすることができます。
- ※ツールバーの［ マーカーを追加 ］・［ マーカーを削除 ］をクリックすることで、ターゲットフレームでマーカーを追加/削除することができます。
- ※[ モーション ]の［ 高速ズームイン ］を生かすことで、動画画面の拡大を実現することも可能です。操作方法は［ ズームイン ］と同じです。
VideoProc Vloggerを使って、動画を拡大する方法は以上です。編集完了後、［ 書出し ］アイコンをクリックすることで、動画を保存することができます。
さらに詳しく
