【2025年版】アクションカメラ動画編集ソフト5選【無料/有料】

GoProなどのアクションカメラで撮影した動画をパソコン上で編集したいことが増えてきました。そして「アクションカメラで撮った動画を編集したが、プレビューするとカクカクしてスムーズに再生されない」など、編集がうまくいかないことも多いでしょう。
ここでは、
「アクションカメラ動画編集ソフトって何がおすすめ?」
「アクションカメラ動画を編集したいけど、どうすればいいの?」
というような方に向けて、アクションカメラ動画編集ソフトをいくつかご紹介します。
(一)無料アクションカメラ動画編集ソフトおすすめ
アクションカメラは2.7K動画や1080p動画だけでなく、4Kの60FPSで動画撮影を行うことも対応できます。
4K動画の画素数は3840×2160でフルハイビジョンの4倍の画素数となるので、動画のサイズが大きいです。有料編集ソフトならアクションカメラの4K動画を対応できるものが多くありますが、無料動画編集ソフトの多く(iMovie、Windowsムービーメーカーなど)が大きいサイズのアクションカメラ動画の読み込みや編集が対応していませんので、編集できない不具合が発生する場合があります。
次は無料でパソコンでアクションカメラ動画を編集したい方のために、まず「VideoProc Vlogger」という無料動画編集ソフトを紹介します。
無料アクションカメラ動画編集ソフト〜VideoProc Vlogger

・推奨ユーザー:初心者~上級者
・対応OS:Windows・Mac
・対応言語:日本語
・ウォーターマーク(ロゴの透かし)の有無:無し
・フォーマット:MP4、AVI、MKV、WMV、MPG、FLV、MOVなど(300種類以上の動画形式に対応)
VideoProc Vloggerは、豊富な機能を備え、高品質な動画編集を行えるアクションカメラ動画編集フリーソフトです。
完全無料でありながら、動画編集で必要な機能は基本的にすべて搭載されており、有料動画編集ソフトとほぼ同レベルのクオリティで動画編集が可能です。なお、4K動画ファイルの入出力、編集に対応、アクションカメラで撮影した高品質な4K動画や写真の取り込みも簡単に行なえます。
また、このソフトがWindowsとMacの両方のOSに対応しているので、より多くの人が利用できるようになりました。非常に本格的な編集ソフトですが、UIがわかりやすく、動画編集に慣れている方にもうまくアクションカメラの高画質映像を編集できます。
- 【VideoProc Vlogger編集機能一覧】
- ・トリミング、結合、分割、クロップ
- ・字幕・オーペリング・タイトルの挿入
- ・音声の入れ替え、音量調整、位置調節、BGMの挿入
- ・エフェクト・フィルタ加工
- ・トランジション効果の挿入
- ・色調調整
- ・クロマキー
- ・写真からスライドショーの作成
(二)有料アクションカメラ動画編集ソフトおすすめ
有料アクションカメラ動画編集ソフトは、無料のソフトと比べて機能が充実しているものが多いため、いろんなエフェクトをつけたりなど、クオリティの高いゲーム動画を作成することができます。
それでは、パソコンでゲーム動画編集の際によく使われている有料ソフトを紹介しましょう。動画のクオリティを上げたい人はぜひチェックしてみてください。
おすすめ1〜PowerDirector

・価格:1〜2万円
・推奨ユーザー:中級者~上級者
・対応OS:Windows・Mac
・対応言語:日本語
・ウォーターマーク(ロゴの透かし)の有無:無し
・フォーマット:MP4、AVI、MKV、WMV、MPG、FLV、MOVなど
「PowerDirector」は、動画編集未経験の初心者の方から、凝った編集にもチャレンジしたい方まで使えるアクションカメラ動画編集ソフトです。
アクションカメラの高画質動画に対応でき、カット編集や、動画へのテロップやBGMの挿入など、一般的な動画編集の機能を備え、様々な機器やフォーマットに対応したエンコード出力も可能です。高機能ですが使い方が簡単で、初心者でも感覚的にゲーム動画の編集を行うことができ、操作に慣れてくるまで時間はたいしてかからないかと思います。
PowerDirectorは、通常版とサブスクリプション版がありますが、最新機能を取り入れながら利用したい方、容量を気にせず利用したい方にはサブスクリプション版がおすすめです。一ヶ月あたり517円から利用できるので、コスト面でも大きな負担にはなりません。
- 【PowerDirector編集機能一覧】
- ・トリミング・結合・クロップ・分割・カット
- ・テキスト・字幕・テロップの挿入
- ・音楽(BGM)や効果音の挿入
- ・動画や写真の結合
- ・フィルタ加工
- ・トランジション効果の挿入
- ・早送り・スロー
- ・クロマキー
- ・モザイク
おすすめ2〜Filmora

・価格:8,918円
・推奨ユーザー:初心者~中級者
・対応OS:Windows・Mac
・対応言語:日本語
・ウォーターマーク(ロゴの透かし)の有無:無し
・フォーマット:AVI、MP4、WMV、MKV、3GP、FLV、MOV など
「Filmora」は、有料ソフトの中で初心者向きの動画編集ソフトで、アクションカメラで撮影した動画を簡単に編集できます。
基本的なカット編集、BGM追加、テキストテロップなどの編集機能が充実していますが、おしゃれなデザインテンプレートが多いのが特徴です。テンプレートがすでに用意されているため、初心者でも簡単におしゃれな動画を作成することができます。とくにゲーム動画を編集してYoutubeへの投稿がシームレスなため、Youtuberで利用している方も多く、注目を集めています。
動画編集の初心者に優しい簡易編集モードがあり、テンプレートを使ってファイルを追加していくだけで簡単に動画を作れるので、初めての人でも簡単にゲーム動画を作成できます。
- 【Filmora編集機能一覧】
- ・トリミング・結合・クロップ・分割・カット
- ・字幕・タイトルの挿入
- ・BGMの挿入
- ・フィルタ追加
- ・トランジョン効果などの追加
- ・書き出し
- ・YouTubeなどSNSへの共有
- ・スライドショーの作成
- ・動画と写真の結合
おすすめ3〜Final Cut Pro

・価格:36,800円
・推奨ユーザー:中級者~上級者
・対応OS:Mac
・対応言語:日本語
・ウォーターマーク(ロゴの透かし)の有無:無し
・フォーマット:MP4、H.264、DV、HDV、3GPなど
「Final Cut Pro」は、無料動画編集ソフトiMovie同様Apple社が販売しているMacのみで利用可能な動画編集ソフトです。
簡単な動画編集を考えてるのであればiMovieがおすすめですが、iMovieでアクションカメラ動画の編集がうまくいかない、また物足りなくなって限界を感じる方なら有料動画編集ソフト「Final Cut Pro」を購入することがお勧めです。
Final Cut Proはプロの方が使うソフトで、基本的な編集だけでなく、さらに高度なこともでき、Macでよりクオリティの高いアクションカメラ動画を作成できます。使い方が分かりやすいため、初心者や入門者に優しいソフトで、人気YouTuberも利用しています。
- 【Final Cut Pro編集機能一覧】
- ・トリミング・結合・クロップ・分割・カット
- ・BGMや効果音の追加
- ・テロップ・字幕の挿入
- ・エフェクト追加
- ・トランジョン効果などの追加
- ・複数レイヤーを重ねた編集
- ・カラーグレーディング
おすすめ4〜Adobe Premiere Pro

・価格:2,728 円/月(税込)
・推奨ユーザー:中級者~上級者
・対応OS:Windows/Mac OS
・対応言語:日本語
・ウォーターマーク(ロゴの透かし)の有無:無し
・フォーマット:MP4、AVI、MKV、WMV、MPG、FLV、MOVなどほとんどの動画形式やコーデックに対応
「Adobe Premiere Pro」は、Adobe社から提供されているプロ仕様の動画編集ソフトです。
4kから8Kまで、あらゆるフォーマットの映像素材が編集できるのも大きな強みで、アクションカメラ動画もうまく編集できます。また、動画編集に必要な機能がすべてそろっているので、アクションカメラ動画データの加工や編集などの本格的な映像制作ができます。
複雑な作業はAI(Adobe Sensei)が自動で行ってくれるので、プロ以外の動画編集初心者にも効率よくアクションカメラを編集できます。
- 【Adobe Premiere Pro編集機能一覧】
- ・トリミング・結合・クロップ・分割・カット
- ・BGMや効果音の追加
- ・テロップ・字幕の挿入
- ・映像の補正(色や明るさ)
- ・トランジョン効果などの追加
- ・特殊効果(エフェクト)を付ける
- ・YouTube用への書き出し
目的に合わせてアクションカメラ動画編集ソフトを選ぼう
この記事では、アクションカメラ動画編集したい方向けにおすすめの動画編集ソフトを紹介してきました。
有料のものと無料のものがあるので、機能や価格に違いがあるので、目的にあった機能が搭載されているか確認しながら予算を考慮して選ぶことが大切です。
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