アクションカメラ(GoPro等)向け動画編集アプリ5選!無料/有料あり!

近年、スポーツやアクティビティ、運転時などに迫力ある映像が手軽に撮影できるアクションカメラが人気が高いです。
通常、アクションカメラで撮影した動画をYouTube等へアップロードする前に、カット、結合、テロップ追加、BGM挿入などの色々な編集を行います。
本記事では使いやすいアクションカメラ向け動画編集アプリを5つ紹介します。GoProなどのアクションカメラで撮った動画を編集したいけど、どのアプリにするか迷った時に参考にできます。
アクションカメラ向け動画編集アプリ5選
GoProなどのアクションカメラで撮影した動画をiPhoneやAndroidスマホに転送して、多彩な編集を手軽に行い場合は、以下の動画編集アプリがオススメです。
(1).アクションカメラ向け動画編集アプリ〜「Quik」
【開発元】:GoPro, Inc.
【システム要件】:iOS 13.0&Android8.0以降
【料金】:無料(アプリ内に課金があり)

「Quik」はアクションカメラで有名なGoProが提供する公式の動画編集アプリであり、GoProで撮影した動画や画像をスマホで簡単に編集できます。
「テーマ」を選択するだけで、動画や画像を自動で編集して、音楽やエフェクトが追加された動画が作れるが最大のメリットです。特に編集経験があまりない人におすすめです。
GoPro以外、他のメーカーのアクションカメラで撮った動画の編集にも対応しているので、アクションカメラ向け動画編集アプリと言えるでしょう。
- 特長
- ◉ 「テーマ」を選択するだけで、自動的に編集できる;
- ◉ iOS版とAndroid版の両方がある;
- ◉ 編集した動画をInstagramやTwitterなどのSNSへと直接アップロードできる;
- 気になる点
- ◈ 無料バージョンは一部の機能が制限されている;
- ◈ 高度な編集ができない;
- ◈ 4Kは読み込みできるけど、出力は最大フルHD;
- こんな方におすすめ
- ✔ 時間や手間をかけずに手軽にムービーを作成したい初心者;
- ✔ 専門知識や編集スキルがない初心者;
- ✔ GoProを持っている方;
(2).アクションカメラ向け動画編集アプリ〜「iMovie」
【開発元】:Apple
【システム要件】:iOS 15.0以降
【料金】:無料(アプリ内に課金がない)

「iMovie」はMacやiPhoneやiPad等のAppleデバイスに付属された動画編集アプリであり、わざわざダウンロード・インストールする必要がないです。
動画編集の際には、「予告編」モードから映像の趣旨に合うテンプレートを選択すれば、アクションカメラで撮った動画や写真を選択するこどで、映画の予告編っぽい動画を気軽に作れます。
また、「ムービー」モードを使用して、トリミングやテロップ挿入、BGM・エフェクト追加等、細かく編集を行えます。アクションカメラからiPhoneに取り込んだ動画を手軽に編集したいiPhoneユーザーのニーズを満足できます。
- 特長
- ◉ テンプレートを使用する「予告編」モードで動画を簡単に編集できる;
- ◉ 完全無料ながら直感的に操作できる;
- ◉ 4Kおよび60fpsの書出しに対応;
- ◉ 編集した動画をYouTubeやSNSへと直接アップロードできる;
- 気になる点
- ◈ テロップの位置や形式が固定されている;
- ◈ フォントの種類が多くない;
- ◈ 一つの動画には複数のオーディオを挿入できない;
- こんな方におすすめ
- ✔ 編集知識やスキルがないiPhoneユーザー;
- ✔ 複雑な動画編集アプリは使いこなす自信はない方;
- ✔ iPhoneでちょっとした動画編集を行いたい方;
(3).アクションカメラ向け動画編集アプリ〜「VN」
【開発元】:Ubiquiti Labs, LLC
【システム要件】:iOS 12.1&Android 5.0以降
【料金】:無料(アプリ内に課金がない)

「VN-ビデオエディター」は100%無料で様々な編集機能が充実しているスマホ用の動画編集アプリです。
このアプリさえあれば、アクションカメラで撮った動画に対して、トリミング、テロップ挿入、逆再生、BGM・効果音追加、トランジション・エフェクト・フィルター・タイトルグラフィック加工、速度変更、色調整等、多彩な編集ができます。スマホだけでもプロ並みの動画を素早く作成できます。
また、「テンプレート」機能もあるので、選択したテンプレートにアクションカメラ動画や写真を取り込むだけで、BGM付きのおしゃれなムービーが作れます。面倒な編集は不要でもアクションカメラの動画を編集する人にもオススメです。
- 特長
- ◉ テンプレートを使用して手軽に編集が実現できる;
- ◉ 高度な編集機能を備える;
- ◉ 4K動画の編集・書き出しに対応;
- ◉ すべての機能は無料で使える;
- ◉ YouTube、TikTok、Instagramへの共有をサポートしている
- 気になる点
- ◈ アプリ内に広告が流れる;
- ◈ モザイク機能がないのは残念;
- ◈ Android版は日本語対応していない;
- こんな方におすすめ
- ✔ 無料でもおしゃれな動画を作りたい方;
- ✔ こだわって動画を作りたい方;
- ✔ 面倒な編集は不要で動画をつなげたい、または写真のスライドショーを作成したい方;
(4).アクションカメラ向け動画編集アプリ〜「Splice」
【開発元】:Bending Spoons
【システム要件】:iOS 9.0&Android 6.0以降
【料金】:無料(アプリ内課金あり)

先に紹介した「Quik」と同様に、「Splice」はも純正のアクションカメラGoPro動画編集アプリです。
「Splice」には多彩な編集機能や豊富な種類のBGMを揃っています。「Quik」に比べて、「Splice」はテンプレートが少ないですが、より繊細な編集が可能です。また、シンプルで作業しやすいので、初心者でもアクションカメラの動画を簡単に編集できます。
ただ、このアプリを無料でダウンロードして使えますが、書出しの回数に一回のみ制限があります。有料版は毎週課金のためコスパは悪いと思います。
- 特長
- ◉ 基本的な動画編集機能を揃う;
- ◉ 4Kの編集・書き出しができる;
- ◉ 操作しやい;
- ◉ アプリ内にBGMや効果音の種類が豊富;
- ◉ YouTube//Vimeo/Instagram/Facebookへ直接にアップロードできる;
- 気になる点
- ◈ 無料版は書出し回数に制限がある;
- ◈ エフェクトの数に物足りない;
- ◈ テキストのフォントはやや少ない;
- こんな方におすすめ
- ✔ 公式の動画編集アプリを使いたいGoProユーザー;
- ✔ iPhone/iPadで動画編集を始めてみたい方;
(5).アクションカメラ向け動画編集アプリ〜「PowerDirector」
【開発元】:CyberLink
【システム要件】:iOS 12.0&Android 5.0以降
【料金】:無料(アプリ内課金あり)

「PowerDirector」は元々パソコン向け動画編集ソフトですが、モバイルアプリ版もリリースされました。
アプリ版には動画のカットやトランジショ・BGM・ナレーションの挿入、再生スピード変更など基本的な編集機能に加えて、高度なオーディオミキシング、クロマキー合成、スローモーション、逆再生、オーバーレイ、ブレンド機能も備わっています。スマホでも本格的な動画を作ることができます。
ただ、アクションカメラ等で撮った4Kなどの高解像度ビデオを編集して書き出すには、有料版を購入する必要があります。
- 特長
- ◉ プロ級の編集機能を備える;
- ◉ アプリ内にトランジショ・エフェクト・BGM素材が豊富;
- ◉ 編集した動画をYouTubeやInstagram に直接シェアできる;
- 気になる点
- ◈ 無料版は機能と書き出しの解像度等に制限がる;
- ◈ 多機能なため、初心者なら操作が複雑に感じるかもしれない;
- ◈ Androidスマホが対応していない;
- こんな方におすすめ
- ✔ 細部までこだわった編集をしたい方;
- ✔ パソコンの編集ソフトに慣れている方;
- ✔ スマホでも本格的な動画編集に挑戦したい方;
まとめ
以上はアクションカメラで撮影した動画をスマホで編集する時におすすめのアプリです。
それぞれの特長や気になる点、おすすめ方によって、自分に最適なアクションカメラ動画編集アプリを選んでください。
- メモ
- GoPro等のアクションカメラで撮影した4K動画、1080P動画等をパソコンに取り込んてから、様々な編集を行いたいなら、「100%無料」「制限・ロゴなし」「多機能」「4K対応」「使いやすい」といった特徴がある動画編集ソフト「VideoProc Vlogger」がおすすめです。

・推奨ユーザー:初心者~上級者
・価格:無料
・対応OS:Windows・Mac
・対応言語:日本語
・ウォーターマーク(ロゴの透かし)の有無:無し