動画倍速編集フリーソフト3選!簡単に動画を早送りして保存する方法!
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手元の動画を早送りに編集して、YouTubeやSNSへアップロードしたいです!動画を倍速してコミカルな雰囲気を加えたいです!
そういう時、どうすればいいいですか?
そのお悩みを持っている方のために、本記事では動画倍速編集フリーソフトを使って、動画の再生速度を速くして保存する3つの方法を紹介しようと思います。WindowsでもMacでも動画の早送り編集が簡単にできます。
目次
動画を倍速・早送りする3つの方法
- (1)動画倍速編集フリーソフト「VideoProc」で動画を早送りする方法
- (2)動画倍速編集フリーソフト「iMovie」で動画を早送りする方法
- (3)動画倍速編集フリーソフト「AviUtl」で動画を早送りする方法
まとめ
動画を倍速・早送りする3つの方法
動画の再生速度を変えて再生するには、一般的な場合、動画再生プレイヤーだけで簡単に実現することができます。でも、動画を倍速して保存するには、専門の動画編集ソフトが必要です。
次は動画倍速編集フリーソフト3つを紹介していきます。動画を倍速・早送りする方法を探している方は早速ご覧下さい。
(1)動画倍速編集フリーソフト「VideoProc」
【対応OS】Windows&Mac
VideoProcは簡単操作で動画を倍速したり、スローしたりすることができる初心者向けの高機能な動画編集フリーソフトです。VideoProcで動画のスピートをスローモーションから16倍まで自由自在に変えられます。また、プレビューで早送り動画は問題がないかチェックすることもできます。
再生速度の変更はもちろん、トリミング・クロップ・字幕追加・エフェクト・結合・回転・手ズレ補正・ノイズ除去・サイズ圧縮・GIF作成・3D-2D変換・動画の音声調節等、各種編集も簡単にできます。
しかも、VideoProcは対応可能なフォーマットが非常に多いので、手元の動画ファイルを入力して編集することができます。編集した動画をそのままに出力するだけではなく、ニーズに応じて「MP4」「HEVC」「AVI」「WMV」「MOV」等のフォーマットへ変換してエンコードする可能です。YouTubeやSNSへアップロードしても、iPhoneスマホに転送しても問題ないです。
簡単に早送り動画を作りたいなら、このソフトはいいじゃないでしょうか。
VideoProcのダウンロード(100%安全)
VideoProcで動画を早送りする方法
@、PCにダウンロードとインストールしたVideoProcを起動し、メインメニューで「ビデオ」をクリックします。
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A、編集画面が表示されるので、上部の「+ビデオ」ボタンをクリックして、倍速したい動画ファイルをアップロードし、「出力」からビデオの出力フォーマットを選択します。
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B、「歯車(オプション)」というアイコン>「ビデオ編集」と進みます。すると、「ビデオ&オディオ」項目の下に「再生速度」のバーを右にスライドすると、動画を早送りすることができます。設定して終わったら、「完了」を押してください。
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C、「RUN」ボタンをクリックすると、早送り動画が保存されます。
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- ちなみに、動画編集の他、このソフト1本でiPhoneやPCの画面を自由に録画したり、Web動画をダウンロードしたりすることもできます。VideoProcのことをもっと知りたいなら、ぜひ一度ダウンロードして体験しましょう。
ヒント
(2)動画倍速編集フリーソフト「iMovie」
【対応OS】Mac&iOS
iMovieはAppleが提供する純正なMac動画編集ソフトで、トリミング、分割、再生速度調整、回転、フィルター、テキスト、音楽、トランジション効果など、基本的な動画編集が搭載されています。動画の早送り機能もその一つです。
iMovieの早送り機能は2倍、4倍、8倍、20倍の4モードが用意されるだけではなく、速度の項目を「カスタム」に変更し、表示されるボックスに任意のパーセントを入力するか、直接的にドラックすることでも速度の細かい調整が出来ます。 つまり、iMovieを使うと、動画の再生速度の変更を簡単に行うことができます。
ちなみに、アップルのユーザー向けの無料動画編集ソフトとして、Macパソコンだけではなく、iOSデバイスも使えます。iPhoneで動画を倍速したい人は、このアプリもいい選択だと思います。
iMovieで動画を早送りする方法
@、MacパソコンからiMovieを立ち上げ、倍速したい動画を読み込みます。
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A、iMovieの上部メニューから「変更」>「早送り」と進み、早送りのスピートを選びます。iMovieの早送り機能は[2×][4×][8×][20×]の4種類が用意されています。任意のモードを選んでください。
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或いは、速度の項目を「カスタム」に変更し、表示されるボックスに任意のパーセントを入力して、動画を早送りします。
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B、編集して終わると、画面上部の「共有」から「ファイル」を選んで新しい動画ファイルとして保存します。
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もっと読む:Mac・iPhoneでiMovie音楽編集を簡単にできる方法>>
(3)動画倍速編集フリーソフト「AviUtl」
【対応OS】Windows
AviUtlは初心者にはハードルが高いかもしれませんが、無料で使える多機能な動画編集ソフトとして人気が高いです。
AviUtlは動画の早送りをはじめ様々な編集作業ができます。また、AviUtl の拡張機能を利用して、動画全体を倍速するだけではなく、中間点や分割を使って動画の一部分だけ再生速度を変更することもできます。操作はやや複雑ですが、動画の一部だけ倍速したい方はこのソフトを使ってください。
だた、AviUtlで動画を倍速にする場合、一つ注意すべきところがあります。それは手動で音声オブジェクトを動画オブジェクトの長さに合わせて短くする必要があります。
プラグインを導入することで、AviUtlは高度な動画編集を行うのは本当にいいですが、初心者なら比較的に使いにくいと感じます。だから、動画編集の経験者じゃないとおすすめしません。
AviUtlで動画を早送りする方法
@、AviUtlの拡張編集プラグインを導入します。
- 1.AviUtlのお部屋というサイトにアクセスして、「拡張編集Plugin」と書いてある項目から「exedit92.zip」をダウンロードする。
- 2.ダウンロードしたZIPファイルを解凍した後、「exedit」フォルダを開きます。。
- 3.その中にあるファイルをすべて、「aviutl.exe」と同じフォルダにコピー&ペーストする。
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A、ソフトを起動し、「設定」>「拡張編集の設定」をクリックすると、拡張編集の画面が入ります。編集したい動画をタイムラインにドラッグ&ドロップして読み込みます。
B、「動画」オブジェクトを選択した後、設定ダイアログで「再生速度」のバーを右にスライドするか、数値を任意に入力することで、動画を倍速することができます。
C、音声オブジェクトの端をドラッグして調節します。
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D、動画の再生速度を変更して終わったら、新しい動画ファイルをエンコードしすれば良いです。
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もっと読む:【Aviutl】「ファイルの出力に失敗しました」とエラーの対策9個!解決済み!>>
まとめ
以上は動画を早送りして保存する3つの方法を紹介しました。
比較してみると、VideoProcという動画倍速編集ソフトのは一番使いやすくて簡単です。動画編集の初心者なら、VideoProc をダウンロードして早送り動画を作りましょう。