PS4で撮った動画をPCで編集する方法を詳しく解説!MacとWindows10に対応!
PS4で撮った実況動画を編集するには、PS4にて無料で配信されている動画編集アプリ「SHAREfactory」が定番ツールとされます。
だが、シェアファクトリーは直感的で使いやすいが最低限の編集しかできないので、PCを持っているならPCにデータを移して編集した方がいいと思う方も結構いるようです。
今回の記事では、初心者向け、PS4で撮った動画をPCで編集する方法を詳しく紹介したいと思います。
目次
(1)PS4で撮った動画をPCで編集するには基本的流れ
PS4で撮った動画をPCで編集できるように、事前に用意しなければならないものがあります。
- @. PS4
- A. USBメモリ
- B. PC
- C. PC用動画編集ソフト(無料か有料か問わず)
基本的な流れは、@.PS4で撮った動画をUSBメモリに保存します。A.そのUSBメモリでをPCにぶち込んで、動画をPCに移します。B.PCの動画編集ソフトなどでお好きなようにPS4動画を編集します。
一見すると簡単だと思うかもしれないが、実際にやってみると裏ざわとstep by stepクが要求されることがわかります。特に、初めての方や初心者にとって、以下のガイドに従ってstep by stepでやったほうがいいです。
- キャプチャーボードを使ってPS4から動画をPCに保存することもできます。だが、キャプチャーボードなら安くても2万円くらいかかるし、使い方や設定方法も初心者にとってハードルが高いそうです。そう考えて、USBメモリを一番推薦します。
ご注意:
もっと読む:超簡単なPS4ゲーム録画方法を解説!15分以上・60fps・高画質と全対応可能>>
(2)PS4内の実況動画をPCに移す方法
USBメモリがあれば、手軽くPS4内の実況動画をPCに移すことができます。
- STEP1:まずは、PS4本体前面のUSBポートにUSBメモリを差し込みます。
- STEP2:そして、PS4のホーム画面から「キャプチャギャラリー」オプションを選択します。すると、撮った動画やスクリーンショットはそれぞれゲームごとのフォルダに分けられている画面が表示されます。
- STEP3:「オプション」ボタンを押します。
- STEP4:画面の右からメニューが出てくるので、「USBストレージ機器にコピーする」を選択します。
- STEP5:USBメモリにコピーしたい動画(複数も可能)をゲームタイトルごとに選択します。
- STEP5:選択後、「コピー」→「決定」→「OK」ボタンを押すと、コピーが始まります。
普通に、USBメモリー3.1を使えば、30分のゲーム動画(2.45GB)をコピーするとき12〜3分かかるのです。
コピーが終わると、USBメモリをPS4から取り外してパソコンに接続します。そして、PCでUSBメモリを開いて対象の動画を選択してパソコンにコピペします。
- @.「スタート」メニューからエクスプローラーを開きます。
- A.「PC」にマウスカーソルを移動して、USBストレージデバイスをダブルクリックします。
- B.「\PS4\SHARE\Video Clips」というPS4動画の保存フォルダを開きます。
- C.対象のファイルを選択してパソコンの任意場所へドラッグします。
(3)PCでPS4動画を編集するに必要な動画編集ソフトおすすめ
USBメモリ経由でPS4動画をPCに移してしまえば、ようやくPS4動画の編集作業を行えます。
だが、どんな動画編集ソフトを使えばいいかよ戸惑う人がいるでしょう。ところで、人によって、使いたい編集機能、ソフトの使いやすさ、性能などへの要求も違います。例えば、SHARE factoryを基準とすれば、調べた結果は以下の通りです。
- 種類@.SHARE factoryくらい編集が簡単なソフトほしいです。
- 種類A.シェアファクトリーだと物足りないので、より細かく、多彩な編集が可能なソフトがほしいです。
- 種類B.低スペックのパソコンでもうまく使えるし、使い方も簡単なものがほしいです。
- 種類C.何より、無料で使えるものや、安価なものが一番いいです。
さて、下の内容は、上記書いたようなPS4動画編集ソフトを紹介しましょう。
(1)「VideoProc Converter」
【対応OS】:Windows 10(8/7)&macOS
【料金】:5,480円
【無料版】:あり
VideoProc Converterとは、初心者向けカンタンに動画作成・編集できるPC/Mac用動画編集ソフトです。動画編集についての専門知識やスキルを持っていない人にも気楽に使い始められます。
- @.動作は軽く、低スペックのPCでも高速処理できます。
- A.効果、透かし、トリミング、クロップ、回転、字幕、手ブレ補正やノイズ除去など基本的な編集機能実装します。
- B.8K 4320p、4K 2160p、2.7K、2K、1080pなどの高解像度動画も画質劣化せず簡単に編集可能。
- C.わかりやすいアイコンと操作性で初心者でも使い心地はいい感じです。
- D.ハードウェアアクセラレーションに対応するため、書き出し(エンコード)の速度は速いです。
<特徴>
- @.初心者にもやさしい設計となって、編集機能は簡易的で本格的な動画編集はできません。
- A.無料版はすべての機能が使えるが、編集後の動画は最大5分間しか書き出しができません。
<デメリット>
要するに、PCのスペックが低くて、SHARE factoryくらいの編集機能で十分だったら、VideoPro Convertercはベストな選択肢と言っても過言ではありません。
(2)「AviUtl」
【対応OS】:Windows 10(8/7)
【料金】:無料
Windows PCでPS4動画を編集するなら、有料も無料も問わず、初心者からプロまで様々な動画編集ソフトが溢れております。 その中で、AviUtlは無料でありながら、無料な拡張編集プラグインの導入で市販ソフトに負けない豊富な機能を備えるので高人気です。
- @.AviUtl本体で何もできないが、拡張編集プラグインをインストールすることで高機能な動画編集ソフトに変身します。
- A.AviUtl本体でも、拡張編集プラグインでもすべて無料でダウンロードと利用することができます。
- B.カスタマイズ性の高くて、何の制限もなく自由に使えることができます。
- C.結婚式の余興ムービーや、卒業記念ムービーなど本格なクオリティ動画をしっかり作られます。
<特徴>
- @.拡張編集プラグインの探し、ダウンロードとインストールは面倒です。
- A.いろいろなアイコンや機能がごちゃごちゃあるため、初心者には挫折しやすいです。
- B.結構古いなソフトで、動画編集の際動作が重くて遅いと感じられます。
- C.不具合やトラブルが頻発してしまって、お問い合わせサポートもありません。
<デメリット>
以上書いた通り、AviUtlのメリットもデメリットも大きいです。無料でクオリティ・プロ並みの動画編集機能を利用したいなら、AviUtlは唯一無二の存在です。
AviUtlを使いこなしている熟練者ユーザなら、AviUtlの使い勝手の良さと魅力を十分に楽しめます。初めての方にとっては大変難しいと思います。例えば、AviUtl用のプラグインが沢山で一々導入するわけではないし、最低限に必要なものはどれかと分からないでしょう。
もっと読む:【Aviutl】「ファイルの出力に失敗しました」とエラーの対策9個!解決済み>>
(3)「Filmora」
【対応OS】:Windows 10(8/7)&macOS
【料金】:6,480円
【無料版】:あり
Filmora(フィモーラ)とは、初心者〜中級者向けでいろんな用途に活躍する家庭用動画編集ソフトです。プロ級なAdobe系ソフトは映画やテレビ番組、CMなどの作成によく使われていることに対して、Filmoraは、Youtubeやニコニコなどの共有サイトに投稿するための動画編集におすすめします。ユーチューバーも、趣味で動画編集を始める方も満足できます。
- @.使いやすさと機能性(多機能)を両立させて、良いバランスを取ります。
- A.ウェディングムービーをふくめ、ソフトに内蔵して利用可能なエフェクト素材は多すぎます。
- B.基本的な編集機能はもちろん、クロマキー合成、マルチ画面、トランジション効果など実用的な機能が満載します。
- C.市販のソフトなので、操作方法やガイドの説明は詳しくて、親切なお問い合わせサポートもあります。
<特徴>
- @.Adobe系ソフトのような高度な編集は期待しない方がいいです。
- A.CPUはIntel Core i7で、メモリは8GB以上のPCスペックが要求されます。
- B.無料体験版は、出力時にどんな形式への出力も「Filmora」という大きい透かしロゴが入ります。
<デメリット>
とにかく、PCでPS4動画を編集するにはFilmoraは試す価値があります。
もっと読む:最新!初心者におすすめの有料動画編集ソフトランキングと選び方>>
(4)PS4で撮った動画をPCで編集する時の不具合の対策
状況(1):動画が読み込まれない
PS4で撮った動画をUSB経由でPCで読み込んで、AviUtlでで編集する場合、編集画面が真っ暗になるだけで読み込めない報告が多いです。対策として、
- @.使用するフォルダやファイル名に機種依存文字が使われてないか確認します。
- A.入力プラグインが足りないか、入力プラグインの設定や、優先度ももう一度確認します。
- B.AviUtlをやめて、VideoProcや、Filmoraで動画を編集しましょう。
もっと読む:AviUtlで動画が読み込めない!原因究明及び対策について。一発解決できるか>>
状況(2):動画の読み込みが遅い
一般的には、PS4で撮った動画はファイルサイズが大きくて、読み込みには時間が少しかかるのは理解できます。ところが、読み込み速度を速くするために以下に従ってください。
USBメモリ内のPS4動画ファイルは、PC内にファイルコピーしてから、PC内のほうを編集ソフトに読み込ませてください。USBメモリは転送速度が遅いので、そのまま動画編集しようとすると処置が渋滞したりします。
状況(3):画質劣化
編集後の画質は編集ソフトとパソコンのスペックに依存する以外、エンコードすれば画質は低下します。 繰り返すほど低下します。また、勝手に圧縮したりすることによって画質も当然落ちます。オリジナルの画質を維持するため、以下のことを注意してください。
- @.複数のエンコードを避けます。例えば、シェアファクトリーで少し編集してからPCに移して再編集することはおすすめしません。
- A.圧縮率が高くなるほどその分画質は劣化してしまうので、画質を考えて圧縮率を設定しましょう。