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動画編集一部を拡大/縮小する方法＆おすすめのソフト・アプリまとめ
「自分は動画編集で一部拡大して下に移動させたいんですが、やり方がわかりません....」
「動画編集ソフトを教えて下さい。一部を拡大する機能があれば嬉しいです。動作が軽く最低限の機能があれば構いません。」
「今はwindows ムービーメーカーで編集しているのですが、動画の一部拡大が出来ないので、そこをカバーしてくれる物が良いです。」
見る人にインパクトを与えるために、動画編集を行うとき、上記のように動画中の一部を拡大・縮むなどの作業をしたいことがあります。そのために拡大/縮小機能搭載の動画編集ソフトを利用する必要があります。ただし、動画編集ソフトがいろいろあってどれを選べばいいのかわからない方が多いです。
今回は動画編集一部を拡大/縮小する方法やお使いのソフト・アプリを紹介していきます。
動画編集一部を拡大/縮小する方法：パソコン篇
1. Windowsで動画一部を拡大/縮小する方法：AviUtlを使う
AviUtlは完全無料な動画編集ソフトで、本体だけでできる編集はカットや結合などの簡単なもので、対応の動画・音声形式も少ないですが、プラグインの追加によって各種動画・音声形式のファイルを一通り読み込めるだけでなく、高度な動画編集が可能で本格的な動画を作ることができます。
- ① ズームインやズームアウト機能で、動画一部を拡大/縮小できる；
- ② クロップ機能で動画一部拡大のほかにも画面全体を拡大できる；
- ③ 「プラグイン」を導入することで、様々な動画形式を読み込んで編集できる；
- ④ 高画質・低容量で動画をエンコード（出力）できる。
AviUtl特徴
AviUtlを使って動画編集一部を拡大/縮小する流れ：
【AviUtlで動画一部を拡大】
- ❶、AviUtlをパソコンにダウンロードとインストールしてから、プラグインを追加します。
⇒ AviUtlをダウンロードする方法：AviUtl本体ダウンロードから入力／出力プラグインまで - ❷、AviUtlを起動してタイムラインに動画を読み込んだら、動画ファイルをコピーして下のレイヤーに貼り付けてから、コピーた動画ファイルに設定ダイアログから「クリッピング」を追加します。
- ❸、クリッピングの数値を調整して、拡大したい部分に合わせます。そして「拡大率」から拡大率を左右に調整して、拡大・縮小します。
Tips： 「中心の位置を変更」にチェックを入れることがおすすめです。 - ❹、最後にはLayer1の動画ファイルを元に戻して、クリッピングでズームした部分を好きな場所に配置すれば完成です。
【AviUtlで一部動画をパッといきなり表示したい場合】
- ❶、タイムラインに動画を読み込んだ後、右クリックして分割をクリックします。
- ❷、拡大したい部分を分割した後、その前後の動画クリップを右クリックして削除します。これで動画の途中から拡大/縮小部分がパッと表示されることになりました。
【AviUtlで一部動画を徐々に表示したい場合】
- ❶、タイムラインに動画を読み込んだ後、オブジェクトの上で右クリックし「中間点を追加」を選択します。
- ❷、中間点で区切られた区間の拡大率を自分の好きなように設定すれば完成です。
⇒ AviUtl回転：AviUtlで動画を回転させる方法ご紹介｜動画回転フリーソフト
1. Macで動画一部を拡大/縮小する方法：iMovieを使う
iMovieはMacパソコン自体搭載のアプリで、無料で利用できます。動画のトリミング、回転反転、切り替え効果などの適用、PIPなど簡単な編集機能なら多数搭載されています。iMovieを使えば、簡単に動画を導入して拡大/縮小することができます。また、AviUtlのような複雑な設定がないため、初心者もすぐ慣れます。
- ① 動画の一部と全体の拡大ができる；
- ② 動画結合、回転、カット、特効、字幕の追加などの編集機能も搭載；
- ③ 4K解像度の動画を読み込んで再生・拡大することもできるすることが可能；
- ④ 使い方が簡単で、完全無料で使える。
AviUtl特徴
iMovieを使って動画編集一部を拡大/縮小する流れ：
- ❶、 iMovieを起動し、上の「↓」ボタンをクリックして編集したい動画を追加します。
- ❷、追加した動画を下のタイムラインにドラッグ＆ドロップしてから、右上のメニューバーにあるクロップボタンをクリックします。
- ❸、「Ken Burns」をクリックすると、下のプレビュー画面で「開始の位置・サイズ」と「終了の位置とサイズ」の白い枠が2つが表示されました。開始枠から開始、終了枠でアニメーションが終了するようになっています。試しに終了枠の左下をマウス左クリックしたまま、右上に移動させて枠を小さくすることにします。
- ❹、完成した動画を保存したい場合、右上のボタンをクリックし、「File」を選択します。そして次の画面で出力動画のフォーマット、解像度、品質などを設定してから「次へ」をクリックしてから、動画の保存場所と名前を決定してから保存をクリックすると完成です。
⇒ iMovie文字アニメーション効果をつける際におすすめの2つの方法
動画編集一部を拡大/縮小する方法：スマホ篇
1. iPhoneで動画一部を拡大/縮小する方法：iMovieを使う
iMovieはMacパソコンで動作できるほかにも、iPhone, iPadなどのデバイスで使えるために、iOS版も開発されています。iPhone, iPadで動画一部を拡大/縮小したい場合、iMovieを利用することがおすすめです。無料である上に、使い方も非常に簡単です。
- ① iPhoneで動画一部を拡大/縮小できる；
- ② 動画トリミング、再生スピード変更、フィルターの適用などの編集機能も搭載；
- ③ プリインストールされているので、ダウンロードやインストールなしで利用できる；
- ④ 使い方が簡単。
iMovie特徴
iPhoneでiMovieを使って動画編集一部を拡大/縮小する流れ：
- ❶、iMovieを起動し「プロジェクトを作成」をタップします。そしてカメラロールに保存されている動画を選択してアプリにインポートします。
- ❷、ビデオトラック上の動画をタップして、プレビュー画面に「ピンチで拡大縮小」が表示され、それをタップしてから画面を拡大や縮小して調整できます。
- ❸、完了したら左上の「完了」をタップしてから、画面底部の保存アイコンをタップすると編集された動画が保存されることが始まります。
2. Androidで動画一部を拡大/縮小する方法：VivaVideoを使う
iPhoneでは自体搭載のiMovieを利用して動画一部を拡大/縮小できますが、Androidの場合ならVivaVideoを使うことがおすすめです。
VivaVideoとは、動画のカットやトリミング、BGM追加など多数の動画編集機能が搭載しているアプリで、動画を自動編集することができるところもその特徴です。このアプルを使えば、Androidで動画ズーム（動画一部を拡大/縮小する）が可能です。
Tips： VivaVideoはiOS版もあるので、iPhoneでiMovieを使って拡大/縮小することがうまくいかない場合、VivaVideoをお試しください。
- ① iPhoneやAndroidで動画を拡大したり、縮小したりすることができる；
- ② 動画画面を部分拡大のほかにも、トリミング、フィルター、トランジション、テーマやテキスト、BGMや効果音などの編集機能が搭載；
- ③ 「動画を自動編集する機能」で作った動画は、自動で動画編集したとは思えないほどクオリティが高い。
VivaVideo特徴
AndroidでVivaVideoを使って動画編集一部を拡大/縮小する流れ：
- ❶、VivaVideoをAndroidスマホにダウンロードしてインストールしてから、アプリを起動し「動画編集」をタップします。そしてスマホから拡大/縮小編集したい動画を選択してアプリに導入します。
- ❷、「サイズと背景」をタップし拡大したい部分をズームアップしてから、プレビュー画面をタップして確認します。問題がなければ、右下にあるチェックマークをタップします。
- ❸、最後には右上隅にある「保存」をタップすると、編集された動画の保存が始まります。
まとめ
これで動画編集一部を拡大/縮小する方法の紹介は終わります。手順に従えば、だれでも簡単にパソコンやスマホで動画画面を拡大/縮小して面白い動画を作成することができます。
また、動画全体を拡大したい方もいらっしゃるかと思いますので、そういう方のために、次のソフトは動画画面をクロップして動画を編集することがおすすめです。どうぞご参考ください。
簡単に動画画面を拡大・クロップ！
VideoProcは、MP4, MOV, M4V, AVIなどほぼすべてのファイルを読み込んで画面を拡大、いらない部分をカットできる動画編集ソフトです。ほかにも動画分割、結合、文字や字幕、テキストや特殊効果の追加など多彩な編集機能が搭載しています。シンプルな画面で難しい作業もなく誰でもうまく色々な編集ができます。
