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無料！音声読み上げ機能（テキスト→音声変換）を活用できる動画編集ソフト・アプリ・サイトおすすめ
動画編集においては、解説の音声（ナレーション）の挿入は不可欠です。動画に解説の音声（ナレーション）を入れることで、「映像だけでは伝えきれないことを補足できる」「視聴者の注意をより長く保持できる」「ブランドや商品のイメージを強化できる」といったメリットがあります。
さらに最近では、文字やテキストまたはドキュメントなどの内容を音声で読み上げる機能を持つ「動画編集ツール」が多数あるのです。活用すると、専門的な機材（ボイスレコーダー/マイク）や規範的な録音術を持たなくても、表現力が高いナレーションの動画を作成することが可能です。
そこで今回は、音声読み上げ機能を活用できる動画編集フリーソフト・アプリ・サイトを厳選しておすすめします。
目次
無料！音声読み上げ機能を活用できる動画編集ソフト・アプリ・サイト
- ❶ おすすめの動画編集ソフト：Vrew（ブリュー）
- >> Vrewの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法
- ❷ おすすめの動画編集アプリ：CapCut（キャップカット）
- >> CapCutの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法
- ❸ おすすめの動画編集サイト：Clipchamp（クリップチャンプ）
- >> Clipchampの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法
まとめ
誰でもすぐに始められる動画編集フリーソフトです。クロップ、トリミング、回転、結合、効果追加、再生速度の調整、音声編集等の編集に必要な機能がほとんど備わっています。モザイク編集、モーショントラッキング、クロマキー合成など高度な編集機能も充実しています。
無料！音声読み上げ機能を活用できる動画編集ソフト・アプリ・サイト
以下では、音声読み上げ機能を活用できる動画編集ソフト・アプリ・サイトについてご紹介します。無料で利用できるため、使用用途に合わせて最適なツールを選びましょう。
❶ おすすめの動画編集ソフト：Vrew（ブリュー）
- 【価格】：無料
- 【商用利用】：可能
- 【動作環境】：Windows、Mac、Ubuntu
- 【音声の種類】：約200種以上
- 【多言語対応】：あり（6言語）
AI動画編集ソフト「Vrew（ブリュー）」を利用して、入力した文字を選択した性別/年齢や言語で読み上げる機能だけでなく、音声修正機能（音量・速度・ピッチ・効果）、字幕修正機能、動画編集機能などが利用可能です。
AI音声（無料版「Vrew」）はたくさん種類があり、日本語の場合は、「碧斗」「雀松朱司」「白上虎太郎」「青山龍星」など17種類の男性の声から「春日部つむぎ」「小夜/SAYO」「葵」「波音リツ」など25種類の女性の声が用意されており、全部で42種類の音声から選択できます。
日本語や英語、中国語、スペイン語、韓国語など複数の言語に対応しています。無料版でもログインが必要で、毎月最大1万字までの読み上げることが可能です。
Vrewの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法
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AI動画編集ソフト「Vrew」を起動して、左上の「新規で作成」→「PCからビデオ・オーディオを読み込む」をクリックして、編集したい動画を読み込みます。こちらは無音の動画素材です。
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動画クリップを選択して、メニューバーの「挿入」→「AI音声」→「既存クリップに挿入」をクリックして、AI音声の読み上げ機能を活用できます。
「AI音声で読み上げる内容を入力してください。」欄に文字やテキストを入力して、「音声設定」をクリックしてください。
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「AI音声の設定」画面が表示されます。そこで、「言語」「性別」「年齢」「音量」「速度」「ピッチ」「効果」などを自由に選択できます。ただし、無料版「Vrew」はFREEと記載されているAI音声しか利用できません。
右下の「再生」ボタンをクリックして、読み上げ音声を試聴できます。
問題がなければ、「確認」ボタンをクリックしてください。
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テキストを音声に変換してから、「音声を分割」「音量の調整」「音声修正」を使用用途によって変更できます。
同じ作業を繰り返して、AI声優が自動で読み上げ動画を作成できます。
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動画再生中に字幕を表示するには、「字幕修正」欄に「AI音声で読み上げる内容」と同じ文字を入力してください。
メニューバーには「字幕」「書式」「挿入」「効果」などの編集機能があり、使用用途に合わせて自由に編集できます。完了したら、右上の「エクスポート」をクリックしてください。
❷ おすすめの動画編集アプリ：CapCut（キャップカット）
- 【価格】：無料
- 【商用利用】：可能
- 【動作環境】：iOS、Android
- 【音声の種類】：約50種以上
- 【多言語対応】：あり（2言語）
CapCut（キャップカット）は、ByteDance社が提供する動画編集アプリで、音声読み上げ機能を持ち、50以上の自然な音声と日本語/英語に対応しています。
癒し系女子/坊ちゃん/男子/女子/少女/お姉さん/カワボなど多種多様な音声を用意しており、テキスト・文字を入力して希望の言語、音声の性別と効果、ノイズリダクションなどを自由に設定できます。
各利用シーンに合わせて「音声効果」「ボイスチェンジャー」「ピッチ調整」「速度変更」「フェードイン・フェードアウト」などの数値を調節することで、より自然な人間の声に近づくことも可能です。
また、操作性のみならず豊富な編集機能も魅力です。カットやトリミング、分割、BGMの挿入、音声の調整、エフェクト・フィルター追加、ワイプの挿入、色調の調整など様々な機能が揃います。
中国発のアプリですが日本語対応も問題ありません。iPhoneとAndroid両方に対応しています。
CapCutの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法
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動画編集アプリ「CapCut」を開いて、「新しいプロジェクト」をタップします。
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端末から編集したい動画にチェックを入れて、「追加」をタップして、「CapCut」に読み込みます。
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読み込んだ後、編集画面上に動画クリップが表示されています。
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下部の「テキスト」→「A+テキストを追加」の順でタップして、読み上げたいテキストを入力します。
下部には「スタイル」「エフェクト」「吹き出し」「アニメーション」といった機能があり、入力していたテキストを自由に編集することが可能です。
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テキストを挿入した後、テキストクリップを選択状態にして、下部の「テキスト読み上げ」をタップして、読み上げる言語（日本語、英語）、ボイス（癒し系女子/坊ちゃん/男子/女子/少女/お姉さん/カワボ、American male/American female/British female）を選択します。
再生ボタンを押して、すぐに確認できます。
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オシャレな動画を作成するために、動画クリップを選択状態にして、使用用途に合わせて、CapCutの下部にある「編集」「エフェクト」「フィルター」「ステッカー」といった機能を活用してください。
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完了した後、右上の「↑」をタップして、動画を書き出します。
❸ おすすめの動画編集サイト：Clipchamp（クリップチャンプ）
- 【価格】：無料
- 【商用利用】：可能
- 【動作環境】：Windows、Mac、Linux、Chromebook
- 【音声の種類】：約400種以上
- 【多言語対応】：あり（170言語）
Clipchamp（クリップチャンプ）は、マイクロソフトが提供する動画編集サービスで、様々な言語やアクセントの多彩な声から無料でナレーションビデオを作成できます。
最大な魅力は、400種類のリアルな音声、170の多様な言語、3種類のナレーション速度を提供している点です。プロフェッショナルなナレーション機能を持ち、初心者からプロまで、誰でも音声にテキストを作成できます。
無料で利用できますが、カット・トランジション・テキスト・エフェクト・速度変更・オーディオ編集といった基本的な機能だけでなく、クロマキー合成やカラー補正といった高度な編集機能もあります。
ソフトやアプリのダウンロード・インストールは不要で、動作も軽く、操作も難しくないので初心者に向いている動画編集サービスだといえるでしょう。
Clipchampの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法
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Clipchamp（クリップチャンプ）にアクセスして、「新しいビデオを作成」ボタンをクリックして、動画編集画面に切り替えます。
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左上の「メディアのインポート」をクリックして、編集したい動画を読み込みます。読み込んだ後、下部のタイムラインにドラッグ＆ドロップします。
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左部の「録画と作成」→「音声変換」の順でクリックして、読み上げる言語、音声スタイル、音声の高さ、ペースなどを設定して、テキスト欄に音声に変換したい内容を入力します。「プレビュー」ボタンをクリックしてボイスオーバーを確認できます。問題なければ、「保存」ボタンをクリックします。
ボイスオーバーごとに最大 10 分の期間があることに注意してください。
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動画クリップを選択状態にして、右部の編集機能（キャプション/フェードイン・フェードアウト/フィルター/効果/色を調整/速度）を活用して、自由に動画を編集できます。
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完了した後、上の「エクスポート」をクリックして、動画を書き出します。
まとめ
この記事では、「Vrew（ブリュー）」、「CapCut（キャップカット）」、「Clipchamp（クリップチャンプ）」といった動画編集ツールの音声読み上げ機能を活用して動画を編集する方法について紹介しました。これらの動画編集ソフト/アプリ/サイトを使用することで、自動的にテキスト/文字を音声に変換して、オシャレな解説動画を作成することができます。
どれを選んでよいか分からない場合は、いくつかの無料版を試したり、動画編集機能や音声読み上げ機能を見比べたりして、ニーズに合わせて選ぶようにしましょう。
