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DaVinci Resolve音声ノイズ除去

DaVinci Resolveで音声ノイズを除去する方法：不要な背景音声を効果的に削除

更新日:09-03

スマホの普及により、大切なイベントはもちろん、日常のちょっとした出来事でも動画に収めてインスタやYouTubeにシェアするのが一般的になっていますよね。しかし、いざ動画をアップしようと見返してみると、撮影時には気づかなかった雑音が入ってしまい、肝心の声が聞き取りにくくなっているという経験をされた方も多いのではないでしょうか。

このページでは、「DaVinci Resolve」というソフトを使って音声ノイズを除去する方法を画像付きで説明していきます。ノイズ(雑音)をかんたんに除去して、少しでも良い音で動画や音楽を視聴者へ届けます。気になる方は最後までぜひ読んで実践してみてくださいね。

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目次 [非表示 表示]

DaVinci Resolveの音声ノイズ除去機能について

DaVinci Resolveで音声ノイズを除去する方法

まとめ

DaVinci Resolveの音声ノイズ除去機能について

DaVinci Resolveとは

DaVinci Resolveは、Blackmagic Design社が開発したプロフェッショナル向けの映像編集ソフトウェアです。もともとはカラーグレーディング専用のツールとして誕生しましたが、現在では総合的な映像編集プラットフォームとして、手ぶれのある映像を修正したり、色を調整したり、エフェクトを加えたりできる多機能なツールを提供しています。

DaVinci Resolveの音声編集機能

DaVinci Resolveは、Fairlightというページがあり、そこにはフルスペックの音声編集機能が用意され、中には音声のノイズ除去に優れたツールを提供しています。基本的なノイズ除去から高度な調整まで幅広く対応しています。

Fairlightのノイズリダクション（Noise Reduction）機能は、AI技術を使用して音声トラック全体を分析し、最適なノイズ除去を自動的に適用します。アルゴリズムになっているため、半手動のノイズリダクションとなっています。つまり、自動で全ての状況をノーマライズするのではないため、任意で選定出来るというメリットがあると言えます。

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DaVinci Resolveで音声ノイズを除去する方法

それでは、Davinci Resolveで動画の音声からノイズを除去する方法を紹介していきます。

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Step 1.

Davinci Resolveをダウンロードしてからソフトを開き、「ファイル→読み込み→メディア」を選択し、ノイズを削除したい動画ファイルをインポートします。
Step 2.

動画を追加した後、下の「Fairlight」（音符のアイコン）をクリックします。
Step 3.

すると、Fairlightのページに移り、「メディアプール」から追加された動画などの素材をタイムラインにドラック＆ドロップして配置します。
Step 4.

画面右のミキサーメニューで、エフェクトの「+」ボタンを選択し、一覧から「Noise Reduction」をクリックします。
Step 5.

「Noise Reduction」を選択すると、ミキサーのウィンドウが表示され、ノイズ除去作業を行うことができます。
①、音声ノイズしか除去したい場合、「ノイズ」にチェックを入れます。
②、「自動」を選択すると、簡単・自動的に自動でノイズ部分を判断し、除去してくれるようになります。もっと細かく調整したいなら、「手動」で設定することも可能です。
Step 6.

ミキサーウィンドウをずらして試しに再生してみます。ミキサーの自動/手動を切り替えて調整できます。また「検出・スムース・出力」の各ツマミをドラッグしたり、数値を入れるとノイズ除去の強弱や性格が変わります。
Step 7.

「ファイル」をクリックして、一覧から「クイックエクスポート」をクリックします。
Step 8.

最後には、出力したいファイル形式を選択した後、「書き出し」をクリックすると保存先を指定して「保存」を選べば、DaVinci Resolveでノイズ除去した映像ファイルの書き出しが開始されます。