PowerDirector保存方法:プロジェクトの保存や作成した動画の書き出しを簡単にできる!
PowerDirectorで編集を行う時、動画をPowerDirector内に保存しておくと、さらに編集を加えたくなった際に出力後でも再編集することができます。ただし、動画編集ソフトを使うのが初めての方にとっては、何をどうすればいいのかわからないかもしれません。
このページでは、PowerDirectorプロジェクトの保存方法や、PowerDirectorで編集した動画をエクスポート・出力する方法をわかりやすく、画像つきで説明していきます。
目次 [非表示表示]
(1)PowerDirectorとは
(2)PowerDirector保存方法:プロジェクト保存と動画保存の違い
(3)PowerDirector保存方法を紹介
(4)PowerDirectorの保存先は?
まとめ
(1)PowerDirectorとは
PowerDirectorは、サイバーリンク社が開発したビデオ編集ソフトウェアです。
このソフトウェアはプロフェッショナルな映像制作を可能にし、カット編集、テキストテロップ、BGM音楽の挿入、その他特殊効果、書き出しなどの様々な編集機能を提供しています。また、直感的なユーザーインターフェースと強力な編集ツールの組み合わせにより、初心者から上級者まで幅広いユーザーに適用しています。
PowerDirectorメリット
- ➊. 機能全部入り;
- ➋. 書き出し速度が速い;
- ➌. 初心者にも使いやすい;
- ➌. 素材・エフェクトが無料で追加できる;
- ➌. サポートが充実している。
PowerDirectorの種類
2024年6月時点では以下の7種類のPowerDirectorが販売されています。
- ・PowerDirector Essential(無料体験版);
- ・PowerDirector Standard(通常版);
- ・PowerDirector Ultra(通常版);
- ・PowerDirector Ultimate(通常版);
- ・PowerDirector Ultimate Suite;
- ・PowerDirector 365(サブスクリプション版);
- ・Director Suite 365(サブスクリプション版)。
PowerDirectorを無料で利用できるか?
PowerDirectorを無料で利用できます。
PowerDirectorの無料体験版は機能に制限がありますが、動画編集ってどんな感じなのか確認したい人にはおすすめな無料体験版となっています。製品版を購入する前に無料体験版を試してから購入することがオススメです。
(2)PowerDirector保存方法:プロジェクト保存と動画保存の違い
プロジェクト保存とは、編集中のプロジェクトを保存することを指します。プロジェクトファイルには、ビデオクリップ、音声、テキスト、エフェクトなど、プロジェクトに関連するすべての情報が含まれています。プロジェクトを保存すると、編集の途中でも作業内容を失わずに後で再開することができます。また、保存したプロジェクトは再度開くことで編集を続けることができます。
一方、動画保存とは、編集したデータををビデオファイルとして保存する作業を指します。動画保存を行うと、そのビデオは他のデバイスで再生したり、インターネット上で共有したりすることが可能になります。
また、ムービーの保存を行う場合は自前に必ずプロジェクトの保存を行なってからにしましょう。理由は、ムービーの保存時に行われる「書き出し」という行為はパソコンに大きな負荷をかけてしまうからです。
(3)PowerDirector保存方法を紹介
続いて、PowerDirectorで、プロジェクトを保存する方法や、作成した動画を出力する方法について紹介していきます。
PowerDirectorプロジェクトを保存する方法
- ステップ①、動画の編集が完了した後、編集画面上部の「ファイル」を選択します。
- ステップ②、メニューから「プロジェクトに名前をつけて保存」を選択します。
- Tips、新規に作成したプロジェクトの初回保存時に「プロジェクトの保存」をクリックすると、「プロジェクトに名前を付けて保存」と同じ動作になります。さらに、初回でプロジェクトファイルを作成した後、再度「プロジェクトの保存」を実行すると、データが上書き保存されるようになります。
- ステップ③、すると、「名前をつけて保存」の画面が出ますので、保存先と、ファイル名をきめ「保存」をクリックします。すると、動画の編集情報などは拡張子「pds」というファイルに保存されます。
PowerDirectorで編集した動画を保存(出力)する方法
- ステップ①、動画の編集が完了した後、編集画面上部の「書き出し」を選択します。
- ステップ②、すると、出力設定画面が表示され、必要であればここで動画の画質、ファイルの拡張子、プロファイル種類、プロファイル名/画質などを設定します。
- Tips:動画ファイルの形式は汎用性高い「H.264 AVC」、拡張子「MP4」を選ぶことがオススメです。
- ステップ③、画面右下の「書き出し先」の右にある「・・・」ボタンを選択して、動画ファイルの保存先を自由に設定することができます。(デフォルト設定のままでも構いません。)
- ステップ④、最後には「開始」ボタンをクリックすると、PowerDirectorで編集した動画の出力作業が始まります。終了するまで待機しましょう。保存を行う動画によりますが容量次第ではエンコードに時間がかかります。気長に待ちましょう。
(4)PowerDirectorの保存先は?
PowerDirectorで作成した動画などを手動で保存する場合は保存先を変更できますが、手動で変更しない場合、動画を出力しましたが、保存先が見つからない場合もあります。
PowerDirectorのデータがデフォルトで保存されている場所は以下の通りです。
- 「Windows」→「ユーザー」→「ユーザー名」→「AppDate」→「Romaming」→「CyberLink」→「PowerDirector」→「PowerDirectorバージョン名(」→「Cache」→「AutoSave」
まとめ
以上、PowerDirectorの保存方法について詳しく紹介しました。
非常に多機能なソフトなので、基本を学んだあとは自分で使用方法を学んでいってください。動画は近年では非常に身近な存在になっています。どんどんオリジナリティに溢れた動画を製作してみてください。
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