VideoProc Converter
PowerDirectorの代わりになれる動画処理ソフト
  • 動画編集に欠かせない基本的な機能を網羅した優れものなんです。しかもそれらの編集機能が分かりやすく、初心者でもすぐ使いこなせる。
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【PowerDirector】パワーディレクターで出力できない時の対処法!3分で解決!

パワーディレクター出力できない

動画編集の専門ソフト「PowerDirector(パワーディレクター)」で動画を編集して終わったら、「出力」を押すことで保存することができます。しかし、「パワーディレクターで作った動画が出力できない」「PowerDirectorの出力を押すとソフトが落ちる」という現象は発生したことがあります。せっかく作った動画なのに、出力できないとかなり困っていますよね。

というわけで、今回はパワーディレクターでファイル出力ができない時の対処法について詳しく紹介していきます。未だにパワーディレクターで出力できなくて困っている人はぜひご覧下さい。

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1.パワーディレクターの出力(書き出し・保存)方法

近年、誰でも撮影・録画した動画を編集し、投稿・共有することが簡単にできるので、動画編集のニーズが高まっています。それに伴い、色んな動画編集ソフトも次々と登場しています。

動画編集ソフトの中、パワーディレクターは知名度がとても高いです。

動画編集用のフリーソフト 特徴
パワーディレクター

名前:パワーディレクター

価格:有料

対応OS:Windows

開発元:CyberLink社

パワーディレクターは有料の動画編集ソフトですが、カット編集、BGM・効果音の挿入、早送り・スロー、テキストテロップの挿入、エフェクトの追加などの基本的な編集機能が作業できるだけではなく、4K・縦動画対応、画面録画、DVD・Blu-rayの変換・書き込みもできます。多種類の動画素材が用意されているので、無料追加が可能です。パワーディレクターは高性能と軽さを兼ね備えるので、使い慣れたら本当に便利なものです。

一つ注意すべきなのは、パワーディレクターのモデルが多すぎです。モデルによって、価格や機能、対象が異なることです。比較してみると、家庭用の動画編集ソフトの中、パワーディレクターの値段が高く感じます。損をしたくないなら、購入前に事前調査をして、適応なモデルを選んでください。

パワーディレクターの出力方法

パワーディレクターで動画素材を編集して終わった後、パソコンへの出力処理が正しく行う必要です。ニーズに応じて、パワーディレクターは3つの出力モードを提供します。

◎パソコンへの出力

◎DVDへの出力

◎オンラインサイトへの出力

それでは、パワーディレクターの出力手順について一つずつ紹介していきます。

パワーディレクターの出力方法@〜パソコンへの出力

パワーディレクターで動画の出力先をパソコンにしたい時、「標準2D」と「デバイス」を使った出力方法です。やり方やパラメータ設定の流れは基本的に次のとおりです。

Step1、動画の編集が終わったら、「出力」ボタンを押します。

Step2、出力メニュー上部の「標準2D」か「デバイス」を選びます。

  • 標準2D:ファイル形式を自分のニーズに応じて選択します。
  • デバイス:出力先のデバイスによって、ファイル形式を自動で設定します。

Step3、「出力拡張子」「プロファイル名/画質」「サラウンドサウンド設定」を設定します。

Step4、最後に、「開始」ボタンをクリックしたら、動画の書き出しが始まります。

パワーディレクター出力
パワーディレクター出力

パワーディレクターの出力方法A〜DVDへの出力

パソコンへの出力だけではなく、パワーディレクターで作った動画をDVDに直接書き込むことができます。DVDの書き込み手順は以下の3ステップが必要です。

Step1、「出力」→「ディスクの作成」→「2Dディスク」をクリックします。

Step2、「デイスク形式」「アスペクト」「画質」「画質音声エンコード・チャンネル」等のパラメータを設定します。

Step3、「2Dで書き出し」をクリックすればOKです。

パワーディレクター出力
パワーディレクター出力

パワーディレクターの出力手方法B〜オンラインサイトへの出力

投稿と共有を便利にするために、パワーディレクターで作った動画をオンラインサイトへ出力することができます。操作手順は次のようです。

Step1、「出力」→「オンライン」の順にクリックします。

Step2、投稿したいサイトを選択して、投稿動画に関する基本設定(画質・タイトル・説明・タグ・カテゴリ・公開設定等)をやります。

Step3、下部の「開始」を押して、オンラインサイトの認証を行います。認証が完了するとオンラインサイトへの出力とアップロードを自動でスタートします。

Step4、出力が終わったら、オンラインサイトへの確認リンクが表示されます。

パワーディレクター出力
パワーディレクター出力
  • ヒント
  • パワーディレクター対応可能なオンラインサイトの一覧
  •  YouTube
  •  Dailymotion
  •  Vimeo
  •  ニコニコ動画
  •  youku
  • ※Twitter・Facebook・Instagram等のSNSサイトに直接アップロードできません
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2.パワーディレクターで出力できない原因

パワーディレクターで制作した動画を出力する時のやり方は前述のとおりです。

しかし、動画を作成した後、パワーディレクターで「出力」や「ディスク作成」を行おうとすると、動作を停止してしまったり、ソフトが落ちてしまう場合があります。せっかく作った動画なのに、最後の出力ができないととても悲しいですよね。   

色々調べてみた結果、パワーディレクターで出力できない原因としては、以下の点が挙げられます。

  • 原因
  •  トライブの容量不足
  •  ドライバーの不具合
  •  出力ファイルの破損
  •  ソフト本体の不具合
  •  他のソフトが干渉・競合している
  •  メモリーの不具合
  •  DVDドライブに問題がある(DVDへの出力時)
  •  Wi-Fiとの接続に問題がある(オンラインサイトへの出力時)

・・・他に不明なエラーでパワーディレクターの出力ができない場合もあるかもしれません。

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3.パワーディレクターで出力できない時の対処法

パワーディレクターでファイル出力ができない原因は様々ですが、次は対処法をまとめて紹介しました。照らして対処すれば、問題解決は簡単になります。

3.1 パワーディレクターで出力できない時の対処法〜基本

不具合が発生したら、原因を特定するのはかなり難しいです。パワーディレクターで作った動画を出力しようと思ったが、動作が停止したり、ソフトが落ちる場合、最初に以下の基本的な対処法を試してみましょう。

  • 対処法@、ドライブの空き容量を増やす

パワーディレクターで編集した動画を出力する時、保存先のトライブ容量が足りないと、出力がうまく進まないです。だから、パワーディレクターの出力ができない際、最初にドライブの空き容量が足りないか確認すべきです。

ドライブの容量が足りない場合、不要なデータファイルやアプリケーション等の削除したり、他のドライブに移動したりすることで容量を増やしましょう。

  • 対処法A、競合・干渉しているソフトを閉じる

パワーディレクターで動画を編集している同時に、他のソフトやブラウザ等を起動している場合、競合・干渉で出力できない可能性もあります。だから、パワーディレクターで編集してきた動画を出力する時、競合・干渉しているソフトをすべて閉じてください。

  • 対処法B、ソフトを再起動・再インストールして試す

ソフト本体は何かの問題がある場合、パワーディレクターで出力できないことが多いです。だから、パワーディレクターで作った動画ファイルを出力できないエラーが発生したら、一度ソフトを再起動してみます。それでもダメな場合、ソフトを再インストールして試しましょう。

  • 対処法C、パソコンのドライバーを以前のものにする

PowerDirector 17やPowerDirector 16での動画編集は問題なくできますが、出力ボタンを押したところ、ソフトが落ちてしまいます。そういう時、パソコンのドライバーを以前のものに戻せば動作出来るかもしれません。

具体的な方法を参考してください↓

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000008628/graphics-drivers.html

  • 対処法D、メモリー不足を解消する

パワーディレクターで大量のソースを一度に処理するとメモリーを食い潰す場合が多々ありました。だから、パワーディレクターで出力できないとき、お使いのPCメモリー等に問題があるかもしれません。

そういう時、パソコンのメモリーを増設して解消しなければならないです。お金に余裕があるなら、新しいパソコンを買い換えることで問題を解決できます。

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3.2 パワーディレクターで出力できない時の対処法〜出力モードに応じる

基本的な対策を全部試しても、パワーディレクターでファイル出力ができない場合もあります。その場合、出力モードに応じて、以下の対処法を試してください。

  • @、パソコンへ出力できない時の対処法

◎出力のファイル形式を変えてみる

パワーディレクターを利用して、avi, H.265,H.265,MPEG-2等のファイル形式で出力できます。パソコンへの出力ができない場合、出力のファイル形式を一度変えてみます。

◎出力画質を適当にする

無駄に動画品質を上げると、データが重くなるので、ファイルの出力ができない可能性もあります。だから、出力の品質を適当に設定してください。

  • A、DVDへ出力できない時の対処法

◎DVDドライバーを更新する

パワーディレクターでDVDへ出力できない原因の一つは、パソコンのDVDドライブが破損しているのです。そういう時、一度DVDドライブを更新することで、パワーディレクターでDVDディスクへの出力ができるようになるかもしれません。

◎他のオーサリングソフトを利用する

DVDドライバーは問題ないけど、どうしてもDVDへ出力できません。そんな場合の対処法はパワーディレクターで作った動画をパソコンへ出力してから、他のオーサリングソフトでDVDに書き込むのです。

  • B、オンラインへ出力できない時の対処法

◎お使いのWi-Fi接続状況をチェックする

パワーディレクターで作った動画ファイルをオンラインへ出力する時、Wi-Fi接続が必要です。Wi-Fi接続に問題があると、出力できないのは当然でしょう。だから、お使いのWi-Fiを一度オフにしてから再度オンにしましょう。

◎他のオーサリングソフトを利用する

DVDドライバーは問題ないけど、どうしてもDVDへ出力できません。そんな場合の対処法はパワーディレクターで作った動画をパソコンへ出力してから、他のオーサリングソフトでDVDに書き込むのです。

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3.3 パワーディレクターで出力できない時の対処法〜最終手段

  • @、サポートセンター連絡して対策を問い合わせる

パワーディレクターは有料ソフトなので、サポートがあります。

どうしてもパワーディレクターでファイル出力ができない場合、サポートセンター連絡して対策を問い合わせてください。

  • A、他の動画編集ソフトを変える

ご存知のとおり、パワーディレクターでファイル出力ができない原因は様々です。サポートセンター連絡しても有効な対策を得られなかったことがあります。

不明エラーでパワーディレクターの出力ができない時、最も簡単で気軽な対処法は他の動画編集ソフトを利用すると思います。現在、高性能で使いやすい動画編集ソフトはたくさん登場しました。その中に、無料で使えるものが多いだけではなく、パワーディレクターよりコストパフォーマンスが良いものもたくさんあります。

動画編集用のフリーソフト 特徴
VideoProc Converter

名前:VideoProc Converter

対応OS:Windows&Mac

詳細を見る

PowerDirectorに比べると、高度な動画編集が扱うことができないけど、VideoProc Converterは基本的な編集機能が殆ど搭載される。また、動画編集の他、形式変換、画面録画、動画ダウンロード、及びDVDリッピング等の機能も揃う。簡単な動画編集を扱うなら、VideoProc Converterは十分。

あまり動画編集の経験がない人なら、高機能すぎて操作がやや難しい動画編集ソフトより、初心者に優しいVideoProc Converterがオススメ!

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パワーディレクターで出力できない時の対処法は以上です。お役立ていただけたら幸いです。

編集者:高木

この記事を書いた人:高木

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