【2024年保存版】写真や結婚式などのムービーを作成する無料ソフトおすすめランキング!
結婚披露宴で使うの生い立ちムービー、大切な卒業記念ムービー、仲の良いお友達同士での記念旅行ムービー、さらに面白い写真・フォトムービーなどを作成したい人は結構いるようです。
ムービー作成の熟練者にとって、それは簡単にできることかもしれないが、初めての方や初心者の方なら、使いやすいムービー作成ソフトの探しだけで精一杯になるでしょう。
今回の記事では、初心者でも熟練者でも快適に使える無料なムービー作成ソフトをおすすめしましょう。
目次
(1)無料なムービー作成ソフトについて知るべきこと
(2)無料なムービー作成ソフトおすすめランキング
- 1.「VideoProc」
- 2.「Windows Live ムービーメーカー」
- 3.「iMovie」
- 4 .Windows10「フォト」アプリ
- 5.「AviUtl」
- 6.「Power Director」
- 7.「VideoStudio」
(3)まとめ
(1)無料なムービー作成ソフトについて知るべきこと
<編集機能>
- 人によって、結婚式や写真ムービーを作成するため最低限に必要な編集機能が違います。
- 基本的的に、カット、トリミング、結合、音楽/タイトル/字幕/写真の挿入、フィルターエフェクト、トランジション効果などの編集機能があれば、感動で立派なムービーを作成することができます。
- もちろん、ハリウッド映画のような洗練された雰囲気のあるムービーに仕上げたいなら、より細かい編集機能が必要です。
- たとえば、拡大縮小、移動・変形・3D回転、半透過処理、色調補正、倍速・スローモーション・逆再生・静止、フェードインやフェードアウト、アニメーション、オーディオミックスなど。
<パソコンの推奨スペック>
- ムービー作成、すなわち動画編集はパソコンに高負荷の作業なのです。パソコンのスペックが足りないと、動作が遅くなるどころか、ソフトを動かすことすら困難な場合もあります。
- また、映像がカクカクとした動きになったり、出力画質が落ちてしまったり、音ズレなどが発生したりすることもあります。
- ストレスなく動画編集を楽しみたいのでしたら、目安としては「Core i5」以上のスペックが必要です。出来ればCore i7クラスのCPUとメモリも最低でも8GBは欲しい所です。
- ところで、お持ちのパソコンのスペックは低い場合、ムービー作成をやめるしかないというわけでもありません。高度なムービー作成ソフトは無理だけど、低スペックのPCで使えるソフトはいくらでも存在します。
<本当に無料か>
- 現在のところ、無料なムービー作成ソフトは大体2種類に分けることができます。
- @.何の制限もなく無料で使えるフリーソフトウェアです。
- A.試用期間や機能制限がある有料ソフトの無料版です。
- 一般的に、フリーソフトは使い勝手が良い物となると本当に2、3本に絞られてしまうのが現状です。
- それとしても、機能性や、操作性、及び安定性は、まったく有料ソフトに比べてならないです。
- やや高度な編集を求めていれば、むしろ有料ソフトの無料版がもっと有能になります。
- 以下の内容はフリーソフトも、有料ソフトの無料版も問わずに、使いやすくて高品質なものを紹介しましょう。
(2)無料なムービー作成ソフトおすすめランキング
NO.1「VideoProc」
【対応OS】:Windows 10(8/7)&macOS
【種類】:無料版(体験版)
VideoProc Converterとは、初心者向け、使い易さに重点を置いたムービー作成無料ソフトウェアです。
フィルタ・エフェクト、トリミング、回転/反転、結合、ノイズ削除、字幕、快速/スローモーション、写真/透かし挿入、色合い変更など実用的な編集機能が一通り搭載されています。
それに、ハードウェアアクセラレーション技術をサポートするため、8K/4K/H265など数ギガバイトの大容量動画ファイルも、素早くエンコード(書き出し)できます。
また、初心者向けだからこそ、使い方は非常に簡単で、動画編集の知識やスキルが知らなくてもほぼ問題ないです。
ただし、その分デメリットもあります。
簡単にいえば、機能性が少し犠牲になっているので高度な編集に必要な機能がやや欠けています。
NO.2「Windows Live ムービーメーカー」
【対応OS】:Windows 8/7/Vista
【種類】:フリーソフト
Windows Liveムービーメーカーとは、写真、動画、音声ファイルをドラッグ&ドロップで編集できるMicrosoft社製のフリーソフトです。
Window ムービーメーカーの後続ソフトとして、前者に比べて機能が大幅に削られ簡素化されて、不要な部分をカットしたり、映像効果やタイトルと見出し(字幕)を付けたり、写真でスライドショー・フォトムービーを作成したりすることが簡単にできます。
それに、編集作業がすべて終了したら、完成したムービー作品を保存してから、YouTubeなどの動画投稿したり、Windows DVDメーカーと連携してDVD-R/RWに書き込みが可能。
要するに、Windows Live ムービーメーカーは機能が不十分だが、格好いいフォトムービー作成ぐらいの編集なら使い物になれます。
もっと読む:動画編集Windowsムービーメーカーに代わる無料ソフトおすすめTOP5>>
NO.3「iMovie」
【対応OS】:macOS&iOS
【種類】:フリーソフト
iMovieとは、Apple同士のMacパソコンとiOSデバイスで使える無料で高機能な動画編集アプリです。
特にMac OSためのiMovieって、Macユーザーであれば知らない人がないぐらい超人気です。
ハイクォリティな結婚式ムービーの作成ならMac版iMovieだけで十分出来ます。
まず、編集機能は、プロ並みのムービー作成ができる有料ソフトに比べて劣らないほど豊富です。
基本的な編集機能以外、豊富なトランジションやタイトルなどの追加、各種テーマアニメーションや地図アニメーション、スロー・早回し・逆転などのエフェクト、手ブレ補正なども対応可能です。
そして、iMovieの使い方もそんなに難しくなくて、素人も少し勉強すればすぐ使いこなすと思います。
ムービー作成フリーソフトとして、iMovieは申し分がないほど使いやすいです。
もっと読む:【iMovie Windows版】Windowsで使えるiMovieのような動画編集無料ソフトをおすすめ>>
NO.4 Windows10「フォト」アプリ
【対応OS】:Windows 10
【種類】:フリーソフト
Windows10「フォト」アプリとは、そもそもWindowsのパソコン内の画像を扱うため開発されて、Windows10にデフォルトで入るフリーソフトです。「Windowsムービーメーカー」の簡易版・自動版というイメージが深いです。
実に、この「フォト」アプリは、写真や動画から簡単にムービー作品を作れる動画編集機能もあります。
具体的に言えば、テーマ/BGM効果、縦横比や動画サイズ変更、トランジション、フィルター、スローモーションエフェクト、タイトル・字幕の挿入などがサポートします。
使い方も簡単だし、それほど凝った動画でなければ最速で作れると言えます。
特に、スライドショー風なムービーを作成したい初心者の方におすすめしたいと思います。
もっと読む:【これで解決】Windows10「フォト」で動画を編集できない時の対処方法>>
NO.5「AviUtl」
【対応OS】:Windows
【種類】:フリーソフト
AviUtlとは、言うまでもなく、誰でも無料で使えるWindows用定番動画編集フリーソフトです。
完全無料でありながら、拡張編集プラグインを導入することで高度な編集ができるので重宝されています。
AviUtl本体ではできることはかなり少ないが、様々なプラグインをインストールすれば、カット、フィルタ、エンコードからマルチタイムラインを用いて本格的なムービー作成が可能になったという仕組みです。
ただし、AviUtlは結構古いソフトで、利用の際には色々不具合や細かいバグが起こりやすいです。
また、非常に高機能なため、操作性は少し悪くて、初心者なら挫折しやすくて、熟練者にとっても使いこなすにはそれなりの研究が必要です。
幸いなことに、ネット上で色んな解説サイトチュートリアルがあるので、そこから始めると良いでしょう。
もっと読む:AviUtlの代わりになるソフト6選!それぞれの特徴とAviUtlとの比較を解説>>
NO.6「Power Director」
【対応OS】:Windows 10(8/7)&macOS
【種類】:無料版(体験版)
Power Directorとは、サイバーリンク社が販売するWindows用プロ級の動画編集ソフトで、無料試用版も用意しております。
体験版の場合、製品版と比較して以下の制限があります。
- @.試用期限が30日程度で切れます。
- A.作成したムービーの冒頭5秒に“PowerDirectorで編集の文字”という透かしが入ります。
- B.テンプレート・エフェクト素材の数が減少されます。
それ以外、製品版で使えるほぼすべての機能を利用可能です。
エフェクト、トランジション、パーティクル、字幕、ディスク作成、3D編集、画質補正、コンテンツアウェア編集、クロマキー、音声エフェクト、タイムラプスなど、基本的な編集機能はもちろん、高度な編集に必要な機能も揃っています。
ちなみに、Power Directorの最上級版「Ultimate Suite」には結婚式パックが同梱されています。
NO.7「VideoStudio」
【対応OS】:Windows 10(8/7)&macOS
【種類】:無料版(体験版)
VideoStudioとは、コーレル株式会社(Corel)が販売している映像編集・スライドショー作成ができる動画編集・ムービー作成ソフトです。通称ビデスタ、CVSなどです。
VideoStudioは、中級者〜上級者向けのソフトなので、それなりに豊富な編集機能があります。
具体的に言えば、フィルター(雷や雨、モザイクなどの映像効果)やトランジション(映像間の切替効果)、タイトルアニメーション(文字の動き)が豊富。オーバーレイ変形、DVDライティングも可能。
ただし、VideoStudioも、有償な正式版と無償な体験版があるが、体験版は機能面で若干の制限があります。
- @.一部のファイルへのサポートや機能が制限されています。
- A.サードパーティー製のエフェクトはご利用できません。
(3)まとめ
上記紹介した無料なムービー作成ソフトは、どれもそれならではの魅力とメリットがあります。
どれが一番おすすめのかと、編集機能や使いやすさへの要求によって、最終的には個人個人の好みになります。
大雑把に言えば、初心者なら、VideoProc、Windows Live ムービーメーカー、iMovie、Windows10「フォト」アプリをおすすめします。
より細かい編集や高度な編集がほしいなら、AviUtl、Power Director、VideoStudioは良い選択肢と思います。
さらに、高機能で何の制限もないものを探していれば、AviUtl一択です。