AviUtlの代わりになるソフト6選!それぞれの特徴とAviUtlとの比較を解説
動画編集ソフトといえば、Aviutlは無料で有料のソフトレベルの編集編集機能が搭載されているから、非常に人気があります。
しかしその一方で、Aviutl多機能すぎて初心者が使いこなすのが難しいし、「AviUtlで動画を読み込めない」「AviUtl編集できない」「Aviutl出力できない」などの不具合もよく発生してしまったから、AviUtlの代わりになにか他の動画編集ソフトはありませんかと思う方もたくさんいるでしょう。
動画編集するとき、多機能ではなく、自分のニーズに応じて適切なものを選択して使用するのは何よりですから、今回はAviUtlの代わりになるソフトやそれぞれの特徴と、AviUtlと比べどんなメリットがあるかをご紹介します。
高性能で初心者で扱いやすい- VideoProc Converter
動画編集ソフトVideoProc Converterは初心者向けの動画編集ソフトで、AviUtlの代わりに、カット、トリミング、字幕追加、ウォーターマーク追加などの編集が手軽に行える。外部コーデックのインストールが不要で、編集して終わった動画をMP4, MOV, AVI, FLV, MKV, MP3などにエンコード(出力)して、お使いのメディアプレーヤーやスマホで自由に楽しめる。
「Aviutl」について
AviUtlできること
AviUtlの代わりとなるソフトの紹介する前に、まずAviutlのできること(特徴)をチェックして見ましょう。
- AviUtlメリット:
- @、不要なシーンのカットや結合、いらない部分のトリミング;
- A、動画/画像/音声/字幕(テロップ)の合成;
- B、拡張性が高い、プラグインなどを導入すれば、機能を格段に拡張できます。
- C、ソフト自体の動作が軽い;
- D、動画の縦横回転・左右反転;
- E、インターレース解除・ノイズ除去等の画面処理;
- F、エフェクト効果の追加;
- G、エンコード機能が優秀;
なぜAviUtlの代わりになるソフトを探しているの?
AviUtlは無料で機能も豊富し、基本的な動作が軽いですが、AviUtlで「不便だ!」と感じている時もたくさんあります。
- AviUtlデメリット:
- @、対応OSがWindowsのみ;
- A、編集の自由度が高すぎて、初心者の方が迷うことが多い;
- B、高解像度な動画を編集するのが無理;
- C、編集した出力できないことがある;
- D、低スペックのPCで使えない;
💬【AviUtl】MP4に出力失敗、MP4に出力できない場合の原因と対処法5つ >>
以下はAviUtlの変わりになるソフトを無料、有料別にご紹介して、自分のニーズに応じて適切なものを選択しましょう。
AviUtlの代わりになるソフトおすすめ:無料篇
AviUtlの代わりになる無料ソフト@:Avidemux(無劣化編集向け)
storiesigダウンロードサイト:https://www.gigafree.net/media/me/avidemux.html
Avidemuxは多種類の動画フォーマットに対応し、豊富なフィルターを搭載している無料動画編集ソフトです。AviUtlのように追加プラグインを導入しなくても、動画カット編集などをする上で基本的な多くの機能をデフォルトで扱えます。AvidemuxはLinux、Windows、MacOSで動く意欲的なソフトで。
- @、入力・出力ファイルフォーマットが多い;
- A、編集機能豊富、不要な場面のカット・結合、クロップ、黒ベタ追加、画質&色調補正、回転・反転、フェード効果や字幕挿入、音ズレ補正、ロゴ除去、音声抽出等々;
- B、動画フォーマット変換することができる;
- C、日本語化ファイルの導入により、日本語で利用できる;
- D、画質がいい;
特徴
- AviUtlと比べ:
- @、入力形式:入力・出力形式が多いことがAvidemux最大の特徴で、AviUtlのようにプラグインを追加する必要がない;
- A、使いやすさ:両方とも使い方がちょっと複雑ですが、簡単な編集ならAviUtlよりサクサクできるかもしれません。;
- B、無劣化編集:Avidemuxは特に「無劣化編集」に向いているから、画質がAviUtlよりいい;
- C、編集機能:AvidemuxはAviUtlに比べるとできることは少ない;
- D、DVDへ書き込む:AvidemuxとAviUtl両方もDVDへの書き込みに対応していない;
- E、対応OS:AviUtlはWindowsしか使えないに対して、AvidemuxはLinux、MacOSにも対応;
AviUtlの代わりになる無料ソフトA:Windowsムービーメーカー(簡単編集向け)
Windowsムービーメーカーダウンロードサイト:https://www.topwin-movie-maker.com/jp/download.html
Windowsに標準搭載されている、使い方が簡単で動画初心者ための無料動画編集ソフトです。AviUtlの複雑な機能いらず、簡単な編集ができればいいという人向きです。Aviutlを同じにWindowsしか使えません。
- 動画編集などの知識について全くなくても操作できる;
- 動画の切り取り、結合、音楽の挿入、フェードイン・フェードアウトなどの特殊効果の追加、タイトル表示などできる;
- 音楽、画像と音楽を組み合わせてスライドショーの作成できる;
- 対応可能フォーマットと出力フォーマットが多い;
- 画質がなかなかいい;
特徴
- AviUtlと比べ:
- @、使いやすさ:操作や機能が簡単、「簡単なムービー」を作る分にはWindowsムービーメーカーのほうがいい、それ以外の場合はAviUtlなどのソフトを利用;
- A、キャプション機能:AviUtlでないのキャプション機能がWindowsムービーメーカーで搭載している;
- B、対応フォーマット:AviUtlはプラグインによって一部の動画フォーマットを対応できるが、基本的に各種動画フォーマット、画像・音声フォーマットにデフォルトで対応して、出力フォーマットも多い;
- C、タイムライン:Windowsムービーメーカー「タイムライン」機能がない、細かい指定でテキストなどをインサートする際には、AviUtlのほうがおすすめ;
Aviutlでファイルが出力できない対策B:iMovie(Mac向け)
iMovieはMac版のWindowsムービーメーカー的なソフトです。MacでAviUtlの代わりになるソフトを探しているなら、まず自体搭載のiMovieから使ってみてください。
- @、Mac標準搭載で、無料で使える;
- A、操作が簡単で初心者でも安心に操作;
- B、動画のカット編集、テロップの入れ、音楽(BGM)や効果音(SE)の挿入、動画速度の変更、オープニング動画作成など基本的な編集から高度な動画編集もOK;
- C、iPhone、ipadなどのiOSと互換性あり、iPhoneで編集た動画を続けてパソコンで編集できる;
- D、Final Cut Pro Xとの互換性と似たような操作性;
特徴
- AviUtlと比べ:
- @、対応OS:AviUtlはWindows対応、iMovieはMac対応;
- A、使いやすさ:AviUtlよりも扱いやすくて、機能も豊富;
- B、テロップ:iMovieがテロップ(テキスト文字)の位置が固定して変更できない、AviUtlは画面上における文字の位置を変えることができる;
- C、動画結合:iMovieで動画を2つまでしか重ねられないに対してiMovieで2つの動画を重ねて編集できる;
- * 無料ソフトの代名詞でもあったWindowsムービーメーカーをはじめ、AviUtlなどが動画編集するときよく不具合が出てしまって、VideoPadなどの無料ソフトも有料化した、無料ソフトは徐々に衰退の一途をたどっていますので、安全性や安定性などから考えると、その代わりに、有料の動画編集ソフトのほうがおすすめです。
注意
AviUtlの代わりになるソフトおすすめ:有料篇
AviUtlの代わりになる有料ソフト@:VideoProc Converter(簡単編集、初心者向け)
VideoProc Converter公式サイト:https://jp.videoproc.com/video-edit-features.htm
価格:3,280円〜5,480円
VideoProc Converterは多種類の動画フォーマットに対応し、基本編集機能を搭載している無料動画編集ソフトです。AviUtlのような豊富な編集機能が搭載していないが、初心者にも簡単に動画編集をすることができるため開発されたもので、AviUtlよりはるかに使いやすくて出力もうまくできます。
- @、ほぼすべてのフォーマットに対応して、4Kのような高解像の動画も入力して編集できる;
- A、動画変換機能もあり、編集した動画を各デバイスで再生できるフォーマットへ変換できる;
- B、基本的な編集から高度な動画編集までできる;
- C、編集した動画を最高画質で出力できる;
- D、PCが非常に高性能なスペックを搭載しなくても、非常に軽い動作を維持できる;
- E、動画編集のほかに、動画変換、DVDリッピング、PC画面の録画などもできる;
特徴
- AviUtlと比べ:
- @、入力形式:無料ソフトも有料ソフトの中で、VideoProc Converterの対応できる動画・音楽フォーマットが一番多いと思う;
- A、使いやすさ:AviUtl編集機能も手順も複雑で、VideoProc Converter画面が簡潔にデザインされ、初心者にもカンタンに動画編集を行う;
- B、PCスペック:低スペックPCでAviUtlの動作が重くてカクカクするに対して、VideoProc Converterは高画質動画を編集しても非常に軽い動作できる;
- C、編集機能:VideoProc Converterは主に動画編集経験のない方に向けで、AviUtlに比べるとできることは少ない;
- D、対応OS:VideoProc ConverterはWindows/Mac対応で、AviUtlWindowsしか使えません;
- E、BGM追加:VideoProc Converterは音楽を挿入することができない;
AviUtlの代わりになる有料ソフトA:VideoPad(本格的に動画作りを始める人向け)
VideoPad公式サイト:https://www.nchsoftware.com/videopad/jp/index.html
価格:7,599円〜
VideoPadはもともと無料ソフトとして有名ですが、現在は完全無料版が無くなり、有料化してしました。約1ヵ月間の無料体験期間があるが、動画出力回数含め多くの制限があります。有料化したが、無料動画編集ソフトにはない特徴を持っています。
- @、エフェクトは50種類以上で、本格的なビデオ編集が簡単にできる;
- A、3gp,asf,avi,dv,flv,gif,mkv,mov,mp4など多数のファイル形式に対応;
- B、素材(シーン)の切り替え時にトランジションアニメーション(切替効果)を追加することができる;
- C、字幕(テロップ)のように、映像や音声に、任意の文字列を表示させることができる;
- D、動画ファイルをDVDとして焼くことができる;
特徴
- AviUtlと比べ:
- @、対応形式:「ファイル読み込み・出力」機能については「AviUtl」の方が若干有利だが、プラグインなどを追加することによって、レベル的には同等と言って良いかもしれません;
- A、使いやすさ:両方とも高機能が動画編集ソフトで、初心者には若干使いづらい;
- B、映像エフェクト:VideoPadはエフェクトが多いが、AviUtlみたいに「直線移動」とか「加減速移動」とかそう言った感じの「変化方法」を指定するこよができません;
- C、音声エフェクト:AviUtlでは、「リバーブ」くらいしかありませんが、VideoPad「エコー」とか「リバーブ」などがある;
- D、音声エフェクト:VideoPadはDVDへ書き込む機能がある;
- D、キャプション:どちらもキャプション機能搭載していません;
AviUtlの代わりになる有料ソフトB:Premiere Pro(動画編集技術を高めたい人向け)
Premiere Pro公式サイト:https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
価格:2,480円(月料)〜
Premiere ProはAviUtlなどより高機能でより高度な映像編集をすることができる動画編集ソフトで、正式名称はPremiere Pro CCです。AviUtlは無料ソフトの中で一番高機能な編集ソフトなら、Premiere Proは有料動画編集ソフトの中で一番機能の多いソフトと思います。初心者にはとっつきにくい面がある一方、動画編集技術を高めたい方には最高のソフトと言えます。
- @、 動画のット・結合、動画速度の調整、テロップのいれ、色補正などの編集ができる;
- A、 VR動画を編集できる;
- B、動画・音声エフェクト・トランジションの数が多い;
- C、使い方が初心者にとって複雑が、編集作業の説明記事や説明動画、サポートが大変充実している;
- D、エンコード速度が早いし、対応フォーマット・コーデックも多い;
- E、他のAdobeのソフトとと組み合わせてPremiere Proの機能を最大限に引き出すことができる;
- F、DVDへの書き出すことができる;
特徴
- AviUtlと比べ:
- @、対応形式:Premiere ProはAviUtlより入力・出力できるフォーマット・コーデックが多い;
- A、使いやすさ:AviUtlもPremiere Proも高機能すぎて一般向けというより、本格的に動画作りを始める人向け;
- B、PCスペック:AviUtlももストレスなくサクサク編集したいなら、ある程度のPCスペックが必要;
- C、DVDへ書き込む:Premiere ProでDVDへ書き込むことができるが、AviUtlで実現できない;
- D、値段:AviUtlは無料で、Premiere Proは値段が高くて、他の有料動画編集ソフトよりも高い;
まとめ
初心者: VideoProc Converter、Windowsムービーメーカー、iMovie
本格的・プロ並みの動画編集: Premiere Pro、Avidemux、VideoPad
無劣化編集: VideoProc Converter、Avidemux、VideoPad
軽い動作(低スペックPCでもうまく編集できる): VideoProc Converter
Windowsパソコン:VideoProc Converter、Premiere Pro、Windowsムービーメーカー、Avidemux、VideoPad
Macパソコン:VideoProc Converter、Premiere Pro、iMovie、Avidemux、VideoPad
どうでしょうか?上記のAviUtlの代わりになるソフトそれそれの特徴や、AviUtlと比較する時のメリットデメリットを了解した後、どれを選択するか決めましたのか?早速すばらしい動画を作ってみよう。