【2020年】AviUtlシーンチェンジ(トランジション)の適用方法、および適用されない解決策の解説

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Aviutlは、完全無料で使えるWindows用動画編集ソフトとして、拡張プラグインを導入することで高度な編集もできるので大人気です。

だが、Aviutlは独特なUI・操作方法を採用しているので、初心者にとって敷居が高いです。

今回の記事では、AviUtlでシーンチェンジ(トランジション)の使い方、およびAviUtlのシーンチェンジが適用されない時の原因と解決策を分かりやすく説明します。

(1)初心者向け、AviUtlシーンチェンジの適用方法

1.事前準備

ご存じの通りに、Aviutlは、拡張プラグインをインストールしなければ何の編集もできない仕組みです。

一般的に言えば、最小限に必要な拡張プラグインは以下の通りです。

  • ➊.入力:「L-SMASH Works」
  • ➋.出力:「x264guiEx」
  • ➌.タイムライン編集機能のプラグイン:「exedit92」
  • ➍.一部の実用的なスクリプト(rikky、KENくんなど)

    ご注意

  • Aviutlをより便利で使いやすくするために、ご用途に合ったプラグインを追加するのもいいです。
  • ただし、プラグインは入れすぎるとAviutlが重くなる原因にもなります。

もっと読む:Windows 10でAviUtlをダウンロードする方法:AviUtl本体ダウンロードから入力/出力プラグインまで>>

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2. AviUtlでシーンチェンジをする方法

シーンチェンジは、「トランジション」、「場面転換」、「切替効果」とも呼ばれているフィルタオブジェクトの1つです。

AviUtlは、いろいろなオブジェクトにシーンチェンジをかけることができます。

例えば、テロップ、テキスト、音源、ビデオ、図形、画像などです。

上記の拡張プラグインのインストールが完了したら、デフォルトのシーンチェンジ(20種類以上)が簡単に利用できます。

非常によく使われる3つのシーンチェンジ効果は、フェード、クロスディゾルブ、およびワイプです。

今度の例として、隣り合って配置されている2つのビデオ素材が切り替わるとき、「リール回転」効果をつける方法を説明します。

以下は、この2つのビデオに対して、AとBという別名を付けて明確に区別します。

step1aviutl.exeをダブルクリックしてソフトを起動します。

step2画面上部の「設定」⇒「拡張編集の設定」と進んで、拡張編集機能のタイムラインを呼び出します。

AviUtlでシーンチェンジをするstep2

step3レイヤーの空き領域で右クリックして「新規プロジェクトの作成」をタップします。

AviUtlでシーンチェンジをするstep3

step4すると、画像サイズなどを設定する画面が出て、必要に応じて設定するか、デフォルトのままでもOKです。

step5Aビデオをレイヤー1に、Bビデオをレイヤー2にドラッグ&ドロップで挿入します。BをAの後ろに配置します。

AviUtlでシーンチェンジをするstep5

    注意

  • ビデオをドラッグ&ドロップでレイヤーに配置できない現象があります。
  • 対策として、レイヤーの空き領域で右クリックして「メディアオブジェクトの追加」⇒「動画ファイル」⇒動画ファイルウィンドウの下部にある「参照」をクリックして、パソコンからビデオを選択して読み込みます。

step6レイヤー3で右クリックして表示されたメニューから「フィルタオブジェクトの追加」⇒「シーンチェンジ」を選択します。

AviUtlでシーンチェンジをするstep6

step7シーンチェンジのウィンドウでは、右図のように、「リール回転」を選択します。すると、レイヤー3で緑のゲージが出現されます。

AviUtlでシーンチェンジをするstep7

step8シーンチェンジのタイミングや長さを調整します。

AviUtlでシーンチェンジをするstep8
  • <シーンチェンジ適用のテクニック>
  • ➊.この緑のゲージをビデオAとBの間にドロップします。
  • ➋.AviUtlでシーンチェンジが開始と終了タイミングを変更する場合は、この緑のゲージを選択状態で左右にドラッグします。
  • ➌.シーンチェンジのタイミングを変更するということは、必ず隣接する隣の動画素材どちかのデュレーションに影響を与えます。
  • ➍.Aviutlでフィルタのシーンチェンジは何も伸ばしたりしない状態で長さが1秒くらいが、シーンチェンジのゲージをを右クリックで表示される「長さの変更」から、秒数を入力するか、または、緑のゲージをの左右の端を横方向にドラッグして継続時間を設定できます。
  • ➎.継続時間が短くなると、シーンチェンジの速度が上がるはずです。
  • ➏.動画に入る音源は、シーンチェンジ効果によって変化しないので、ちょっと不自然になります。できれば、トランジションと効果音を一緒に使ってください。

step9上記の調整には問題がなければ、編集後のビデオを書き出します。普通は、「ファイル」>「プラグイン出力」>「拡張x264 出力(GUI)Ex」を使って、エンコードします。

作成済みの動画は以下の通り↓↓↓

作成済みの動画

※リール回転はオブジェクトがスロットの回転しているようなイメージで上下(左右)に高速で回転するアニメーション効果です。

上記の方法では、初心者でも簡単におしゃれなトランジションを取り入れた動画を制作できます。

もっと読む:【Aviutl】「ファイルの出力に失敗しました」とエラーの対策9個!解決済み>>

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(2)熟練者向け、AviUtlシーンチェンジの適用方法

デフォルトの「シーンチェンジ」はシンプルな分、微調整ができないので、熟練者にとって、自由度かなり低いです。

特に、もっとかっこよく、自作したトランジションを使用したい方にとって、機能不足です。

解決方法として、各パラメータを柔軟に活用するのも一つの手です。

使用したいトランジションは人によってそれぞれ違うので、共通のエフェクトとパラメーター(数値)は存在しません。

ここでは、例として、下記の動画に使われているシーンチェンジの作り方は、大抵そういう感じです。

動画に使われているシーンチェンジの作り方
  • ➊. [ミラー][ラスター][フレームバッファ]あたりを調整して使えば再現できると思います。
  • ➋.被写界深度の表現もされているので、Aviutlで表現するには[カメラ制御]とその[焦点距離]の設定をすればより近づけると思います。

自分でトランジションを作成するって、ある程度の動画編集テクニックとセンスが必要なので、ハードルは相当的に高いです。

一方、それより、少し簡単な操作でできる対処法もあります。

インターネットで個人が配布しているスクリプトの「シーンチェンジ」系効果を導入するのもいいです。

例えば、ネット上を少し検索すれば、白水氏(@hksy)、さつきさん、ティム氏、テツ氏、ゆうき氏、白水氏、rakka氏が公開しているスクリプが見つかります。

  • <シーンチェンジ系のスクリプトをインストールする方法>
  • 場合によって、ダウンロードしたスクリプトは、拡張子が.anmや.objになるファイルにも、「@hksy」のようなフォルダにもかかわらず、aviutl.exeが入った階層にある「plugins」>「script」フォルダに入れるだけで、インストールが完了です。AviUtlを再起動すれば正常に使えるはずです。

もっと読む:【初心者向け】AviUtlを使ってアニメーション動画を作成する方法をわかりやすく解説>>

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(3)AviUtlのシーンチェンジが適用されない原因と解決策

AviUtlでシーンチェンジを入れるとエラーが発生してしまうとき、状況によって以下の解決策が考えられます。

1.AviUtlまたは拡張編集の不具合か、PCのスペックとの兼ね合いか、最新のAviUtlとPCが相性が悪いかのいずれかでエラーの原因となります。

  • <解決策>
  • ➊.プラグインの再導入(入力プラグインとか、直接症状に関係ないものも)をお試しください。
  • ➋.その上で改善されない場合、最新のAviUtl(1.10)使用しているようであれば、AviUtlのバージョン・拡張編集のバージョンを落とします。
  • ➌.PC環境を変えない限りは改善は望めないこともあるので、新しいPC環境を構築しましょう。
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2.特定のシーンチェンジに切り替えるとエラーが出ます。

素材側の重さ(編集している動画の解像度・容量等含む)とそのシーンチェンジとの負荷が釣り合っていないかと疑ったほうがいいかもしれません。

  • <解決策>
  • ➊.試しに解像度を下げて該当のシーンチェンジを適用・出力してみて下さい。AviUtlでの編集は720pまではほぼ問題ないが、それ以上になるとPC環境によって不具合や極端な挙動の重さが出てくることがあります。
  • ➋.AviUtlにたくさんのプラグインやスクリプトを入れている場合も重くなり編集に影響が出る場合もあります。 もし、心当たりがあるようであれば不要なものは整理してから再挑戦してみて下さい。

また、外部スクリプト(シーンチェンジ系の)を使用した場合、AviUtl本体と相性が悪いとエラーも出ます。

  • <解決策>
  • AviUtl・拡張編集のバージョンが最新の場合、使えないスクリプトがあります。スクリプトを確認して新しいバージョンのAviUtlに対応していないものが無いか確認してみてください。対応しない場合、そのシーンチェンジは使用しないしか方法はないです。
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3.動画と別の動画をシーンチェンジで繋げた際に、音声が若干ズレてしまいます。

シーンチェンジ効果は、音声に影響しないはずなのだが、何となく音声が若干ズレしてしまうと、以下の原因と解決方法が挙げられます。

  • <解決策>
  • ➊.シーンチェンジと関係なく、PCがふるすぎて、出力動画と音声にズレが発生することもあります。上記の対処法を参考にしてください。
  • ➋.シーンチェンジのゲージをビデオ素材の下にある新規レイヤーに配置します。
  • ➌.最初に、ビデオ素材から音源を抽出しておきます。シーンチェンジの追加が終わって、映像が出力された後、この音源を再び映像と結合してみます。
  • ➍.レイヤーで映像と音源を分離して、タイミングが合うまで音源のゲージを調整しましょ。

もっと読む:動画にかっこいいトランジション素材・効果を追加・編集するフリーソフト・アプリおすすめ>>

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編集者:小林ほたる
この記事を書いた人:小林ほたる

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