【ゆっくりムービーメーカー MP4特集】読み込み・出力方法や、真っ暗・10秒しか表示されない時の対処法

ゆっくりムービーメーカー(ゆっくりMovieMaker、YMM)とは、AviUtlに似ている動画編集ツールです。
ゆっくりムービーメーカーを使用すると、「ゆっくり実況プレイ動画」を作成する際の編集作業を簡略化し、自動化することが可能です。また、プレビュー機能も搭載されているので、動画を確認しながらゆっくりボイスを追加するタイミングを決めることも可能です。
しかし、ゆっくりムービーメーカーで動画を編集していると、「MP4動画を読み込めない」「映像が真っ暗になる」「10秒しか表示されない」「MP4形式で出力できない」といったトラブルに遭遇することがあるでしょう。
この記事では、これらの問題を解決するために、おすすめの対処法を紹介します。あわせて、ゆっくりムービーメーカーでMP4動画を出力するにおすすめの設定と具体的な手順についても解説します。
- ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)
- 公式サイト:https://manjubox.net/ymm4/
バージョン情報
- ゆっくりムービーメーカーの難易度、特にエラー解決策の難易度が高いですので、動画初心者にそれをあまりお勧めしません。動画初心者は簡単に動画編集を行けるソフトを試したほうがいいと思います。
- ⇒初心者向けの動画編集ソフトフリー版おすすめ>>
アドバイス
ゆっくりムービーメーカーでMP4が読み込めない時の対処法
ゆっくりムービーメーカーの対応ファイル形式は以下の通りです。
- ● 動画ファイル
- .avi、.mp4、.wmv、.mov
- ● 音声ファイル
- .wav,、.mp3
- ● 画像ファイル
- .bmp、.jpg、.png、.gif .webp
- ● 立ち絵
YMM4はMP4を含むさまざまな動画形式に対応しており、編集した動画をMP4として出力することも可能です。
ただし、MP4は動画の保存形式の一つであり、使用されているコーデックやエンコード設定によっては、正常に読み込めない場合があります。また、動画ファイル自体の破損や、YMM4のバージョンが古いなどが原因になるケースもあります。
一応、以下の対処法を順番に試してみましょう。
ゆっくりムービーメーカーでMP4動画を読み込む方法
- ステップ1: ツールバーの「ファイル」>「プロジェクトを新規作成」をクリックします。
- ステップ2: MP4動画をYMM4のタイムラインへドラッグ&ドロップします。
対処法@:MP4動画が正常に再生できるか確認する
まず、用意したMP4動画が、ほかの動画プレーヤーやソフトで正常に再生できるか確認してください。
正常に再生できる場合は、ゆっくりムービーメーカー側の設定や動画との互換性に問題がある可能性があります。一方、ほかのソフトウェアでも再生できない場合は、動画ファイルが破損している可能性があるため、元の動画を再度ダウンロードするか、もう一度転送してみてください。
対処法A:YMMを最新版に更新する
次に、お使いのゆっくりムービーメーカーが最新バージョンかどうかチェックしてみましょう(2026年9月現在、最新バージョンは v4.56.1.0)。
YMM4のバージョンが古い場合、動画の読み込みや出力に関する不具合が発生する可能性があります。最新版が公開されている場合は、アップデートしてから再度試してみましょう。
対処法B:MP4動画をH.264コーデックに変換する
動画ファイルは「入れ物(コンテナ)」と「中身(コーデック)」の二層構造になっています。
同じ「MP4」形式でも、内部で使用されているコーデックはH.264、H.265(HEVC)、AV1など、動画によって異なります。
- MP4:動画を入れておく「コンテナ(入れ物)」
- H.264、H.265(HEVC)、AV1:動画を圧縮する「映像コーデック」
つまり、ゆっくりムービーメーカーでMP4が読み込めない場合、使用されているコーデックとの互換性が原因になっている可能性が高いです。
対策として、比較的広く利用されているH.264コーデックに変換することです。
動画の形式を変換するには、VideoProc Converter AIをおすすめします。
- ステップ1: VideoProc Converter AIを起動し、「動画」>「+動画」の順にクリックし、変換したい動画を読み込みます。
- ステップ2: 「フォーマット」から「MP4動画(H264)」を選択します。
-
- ステップ3: 右下の「RUN」ボタンを押せば、コーデック変換の処理が開始します。
対処法C:再生方式でMediaElementを選択する(非推奨)
ステップ1: ゆっくりムービーメーカーを立ち上げて、上部のメニュー→ファイル(F)→設定(S)→プレビュー→「プロジェクトプレビュー」で「MediaElement」を選択します。
- * MediaElementを使うと、確かに表示できるな動画は増えるかもしれませんが、その代償としてFPSの取得ができなくなり、音ズレの原因となりやすいのです。また、MediaElementを使うと、再生しても止まる場合があります。
注意
ステップ2: ゆっくりムービーメーカーを再起動して、ファイル→動画の設定→FPSで動画のFPSを手動で設定します。環境によって異なると思いますけど、普段ならば動画が30FPSなので、その様に設定しています。
ゆっくりムービーメーカーで他のトラブルが起きた時の対処法
上記の手順でMP4動画をゆっくりムービーメーカーに正常に読み込めたにもかかわらず、再生時に映像が真っ暗になったり、10秒しか再生されなかったりする場合があります。
おすすめの対策は以下のようなことです。
1. MP4が真っ暗・映らない場合
- ✔ 動画のプレビュー方式を変更する
ステップ1:ゆっくりムービーメーカーを起動して、上部のメニュー→ファイル(F)→設定(S)→プレビュー→「プロジェクトプレビュー」で「DirectShowVMR9」、「DirectShowEVR」のどちらかを選択してください。現在選択していないものをオススメします。
ステップ2:ゆっくりムービーメーカーを再起動して、MP4動画が再生できるかどうかを確認してください。
2. MP4が10秒しか表示されない場合
- ✔ CFR(固定フレームレート)に変換する
動画には「固定フレームレート(CFR)」と「可変フレームレート(VFR)」の2種類があります。
ゆっくりムービーメーカーはVFR(可変フレームレート)を正しく処理できず、動画の長さを正しく認識できない、音ズレが起きる、再生位置がおかしくなるといった問題につながる恐れがあります。
VFRをCFRに変換すると、映像のタイミングが一定になるため、10秒しか表示されないなどの再生問題を改善することが可能です。
ゆっくりムービーメーカーでMP4形式で出力する方法
ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)では、MP4を含めて、動画出力機能を搭載しています。
具体的な出力方法は以下の通りです。
ステップ1:上部メニューから「ファイル」 > 「動画出力」をクリックします。
ステップ2:すると、動画出力設定ウィンドウが表示されます。
設定は基本はデフォルトのままでOKですが、音割れ対策やノイズ対策をオンにすることをおすすめします。
- ゆっくりムービーメーカー3などの旧バージョンの場合、動画出力の機能を備えていないため、Aviutiと連携させる必要があります。
注意
動画変換・編集・高画質化を手軽にできる!
VideoProc Converter AIは初心者向け開発された多機能な動画処理ソフトです。MP4やMKV、AVI、MOVなどの一般的な形式に加え、H.264、HEVC、VP9、AV1などを含む1,000以上の動画・音声形式の変換に対応しています。また、トリミング・結合・分割・字幕追加など簡単な編集も可能。さらに、AI機能を利用することで、動画の高画質化、ノイズ除去、手ぶれ補正、フレーム補間なども行うことができます。