iPhone・Androidで音楽を切り取り編集するには?おすすめアプリ3選と使用方法
「iPhoneでダウンロードした音楽ファイルの好きな部分を切り取って着信音にしたい」
「Android向けの音楽編集アプリで、音楽の途中から途中までを簡単にカットできるスマホアプリはあるの?」
スマホに保存した音楽ファイルをカットする中、そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Android・iPhoneでおすすめの音楽切り取りアプリ3選をご紹介しています。どれも無料かつ手軽に音楽を切り取り編集できるので、スマホで音楽カットをしたいと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
音楽切り取りアプリ導入前に確認しておくこと
音楽切り取りアプリとは、スマホで使える音楽を切り取り編集するアプリケーションのことです。音楽や曲をアプリ内に素早く手軽にトリミングし、不要な部分の削除などが行えるため、オーディオ編集に詳しくない初心者でも、簡単に音楽ファイルをカット、切り取ることができます。
しかし、数多くの音楽切り取りアプリの中から自分に合ったものを見つけるには、まず確認してくおくべきことがいくつかあります。
1.音楽カット以外の機能が必要なの?
無料で使える音楽切り取りアプリでも、音声カットに加えて便利な機能が多く搭載されています。ご利用のアプリにより、無料で利用できる便利な機能が異なるため、どんな機能が必要なのかを考えたうえで、自分に合った音楽切り取りアプリを選びましょう。
例えば、好きな曲を切り取って着メロに変換したい場合は、着信音の作成ができる音楽切り取りアプリがおすすめです。
2.どの音声ファイル形式を対応できる?
スマホから音楽ファイルを読み込む際、ご利用のアプリが対応している形式でなければ、音楽を切り取り編集することはできません。
そのため、音楽切り取りアプリではどの音声ファイル形式を読み込めるか確認する必要があります。
一般的には、MP3やFLAC、WAVといったよく使われる音楽ファイル形式に対応しているアプリがおすすめです。
3.対応OSを確認
音楽切り取りアプリを導入するときには、対応OS(iOSかAndroid)の確認が必要です。
多くのアプリはiOSとAndroidの両方で使えるのだが、iOSまたはAndroidのみに対応しているアプリがあるので、スマホで音楽切り取りアプリを利用する際に注意しましょう。
スマホで音楽を切り取り編集できるおすすめアプリ3選
ここからは、iPhone・Androidで使える音楽をカットできるおすすめのアプリ3選を紹介していきます。それぞれのアプリを使った音楽切り取り方法もまとめたので、自分に最も合うものを探してみましょう。
参考:iPhone・Andoridで使える音声編集アプリおすすめ5選|選び方からご解説
音楽切り取りアプリおすすめ@:GarageBand
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対応OS:iOS
利用料金:無料
サポートフォーマット:AAC、AIFF、Apple Loops、MP3、WAV、MIDI
GarageBandはApple社が提供するiOSデバイスにプリインストールして利用する無料作曲アプリです。
スマートフォンでギターやピアノ、ドラムなどの楽器をリアルな形で演奏することに加えて、音楽の編集機能も十分備わっているところも特徴です。
1タップで音楽を切り取り編集してくれるため、アプリ内で長い音楽ファイルをカット短くしたり、いらない部分を削除したり、音声を結合・加工したりすることが誰でも簡単にできます。
- GarageBandを使ってスマホで音楽を切り取る方法
- 1GarageBandのアプリを起動して、「曲を作成」をタップして、「音源」タブから楽器を選択します。
- 2出てくる画面をトラックビューに切り替え、右上の「ループアイコン」をタップするとこでカットしたい音楽をオーディオトラックにドラッグします。
- 3オーディオトラックに取り込んだ音楽ファイルをダブルタップして、「分割」をタップします。
- 4はさみアイコンを切り出したい箇所に動かして、下方向にドラッグすると、オーディオトラックに取り込んだ音楽ファイルが複数に分割されました。
- 5カットしたい範囲を選択した後、「削除」アイコンをタップすれば、選択した範囲がカットされました。
音楽切り取りアプリおすすめA:WavePad音声編集アプリ無料版
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対応OS:iOS・Android
利用料金:無料
サポートフォーマット:AAC、AIF、AU、FLAC、MP3、M4A、WAV、WMA、OGG、MID…
WavePad は、iPhoneとAndroidで利用できる音声編集アプリです。プランとしては、無料版と有料版が存在します。
無料版では、一部機能に制限があるのだが、音声カット・結合、音量調整などの編集機能が揃っているので、音楽カットだけを行いたい人にとって十分です。
また、対応の音声フォーマットが豊富で、MP3やWAV、M4Aといったよく使われている音声ファイル形式を読み込めるだけではなく、AIFやFLACなどの非圧縮音源も音質劣化なしに切り取り編集することも可能です。
- WavePadを使ってスマホで音楽を切り取る方法
- 1WavePad のアプリを起動して、左上の「開く」ボタンをタップすることで、音楽ファイルをアプリ内に追加します。
- 2表示された波形に切り取りたい範囲をドラッグ&ドロップで選択し、「削除」をタップします。
- 3後は、カットした音楽ファイルをお好きな形式として書き出せばいいです。
音楽切り取りアプリおすすめB:SuperSound
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対応OS:Android
利用料金:無料
サポートフォーマット:AAC、MP3、WAV
SuperSound は、Androidで動作する無料の音楽編集アプリです。シンプルな操作性が特徴で、アプリを起動したらスマホで数タップするだけで音楽切り取りが気軽にできます。
音楽切り取り機能に加えて、音声のフォーマット変換や音量調整、音声の結合、エコー、ミキシング、着メロ作成などの編集機能も豊富にそろっているので、手軽さと機能性を両立した音楽編集アプリを探しているAndroidユーザーにオススメです。
- SuperSoundを使ってスマホで音楽を切り取る方法
- 1SuperSoundのアプリを起動して、「オーディオをトリミング」ボタンをタップします。
- 2デバイスまたはオンラインから切り取る音楽ファイルを選択します。
- 3表示された波形に切り取りたい範囲をドラッグ&ドロップで選択します。
- 4右下の「トリミング」をタップすると、選択した範囲以外が削除されます。
- 5最後は、右上の「保存アイコン」をタップするして音楽ファイルをデバイスに保存すればOKです。
まとめ
本記事では、iPhone・Androidで使える音楽をカットできるおすすめのアプリと、それぞれの使い方を紹介してきました。
どれも操作が比較的簡単なものなので、スマホで初めて音楽を切り取る方でもすぐに慣れることができると思います。