Shotcutで動画を結合する方法|複数動画を1本にまとめる手順を初心者向けに解説

Shotcutは、無料で使える人気の動画編集ソフトです。タイムラインに動画を並べるだけで、複数動画を簡単に1本へ結合できます。
しかし、Shotcutで複数の動画を1本に結合しようとすると、
🔶 操作方法がわからない;
🔶 書き出し設定で迷う;
🔶 画質を落とさず結合後の動画を保存したい;
と困っていませんか?
本記事では、Shotcutのダウンロードから動画結合までの手順を画像付きでわかりやすく解説します。初心者の方でも迷わず操作できるため、ぜひご覧ください。
VideoProc Converter AI:高画質のまま動画を結合できる
VideoProc Converter AIは、4K/60fps・HEVCなどの高解像度動画に対応した動画処理ソフトで、動画結合・変換・圧縮・編集・高画質化までまとめて行えます。GPU加速にも対応しているため、4K動画・長時間動画でもスムーズに結合できます。
(1)Shotcutで動画を結合する事前準備
Shotcutは、Windows・Mac・Linuxに対応した無料の動画編集ソフトです。動画結合・カット編集・字幕追加・フィルタ・トランジションなど、基本的な動画編集機能を手軽に利用できます。
特に「無料で使える」「ロゴ透かしなしで書き出せる」「高画質出力に対応している」といった点から、初心者にも人気があります。
ここからは、Shotcutを初めて使う方向けに、事前準備として必要な「ダウンロード・インストール・日本語化」の手順をわかりやすく解説します。
1. Shotcutをダウンロードする
➊.Shotcutの公式サイト(https://shotcut.org/)をブラウザで開いておきます。
➋.赤い文字で表示される「Click to Download」をクリックします。
➌.右図のように、「Site 1 (FossHub)」、「Site 2 (GitHub)」の2つのダウンロード先よりShotcutをダウンロードできます。FossHubとGitHubのどちらも同じものが置いてあるんだから好きな方からダウンロードすればいいです。私の場合、FossHubから「Windows installer」をクリックしてダウンロードします。
- 豆知識
- FossHub・GitHubは、フリーソフトを安全に配布している有名サイトです。
2. Shotcutをインストールする
➊.ダウンロードしたshotcut-win64-210321.exeファイルをダブルして実行します。
➋.「ユーザー アカウント制御」が表示された場合は、[はい]をクリックします。
➌.Licence Agreementの許可画面が表示されるので「I Agree」ボタンをクリックします。
➍.デフォルトの保存先は「C:\Program Files\Shotcut」となるが、「Browse」をクリックして、保存先を別のフォルダーに変更することができます。問題がなければ、「Next」をクリックして進みます。
➎.インストールオプションの設定画面が表示されて、特に設定を変更せずに「Install」をクリックしましょう。
➏.「Completed」と表示され、インストールが完了したら[Close]をタップします。
これで、Shotcutのインストールは完成します。
3. Shotcutを日本語化する
Shotcutの使用言語は英語等で表示されてしまった場合は、以下の手順で日本語に切り替えます。
➊.Windows10のスタートメニューからShotcutのアイコンを見つけて起動します。
➋.上部メニューから「Settings」⇒「Language」⇒「Japanese」をクリックします。
➌.「You must restart Shotcut to switch to the new language. Do you want to restart now?」と表示されたら[Yes]をクリックして Shotcut を再起動します。
(2)Shotcutで動画を結合する操作手順
準備ができたら、実際にShotcutで動画を結合していきましょう。
step1:新規プロジェクトを作成する。
➊.「新規プロジェクト」のウィンドウで、「プロジェクト名」にお好みのプロジェクトの名前を入力します。
➋.「映像モード」で、基本的には自動で大丈夫だと思います。自動って編集する動画本来の解像度で書き出しが行われるということです。一方、特別指定のある時は、 「自動」をクリックして、解像度とフレームレートの組み合わせのプリセット一覧を表示させます。そこから、ソースファイルに合わせて適切なプリセットを選択することができます。
解像度の違う動画を結合するには、動画素材のフレームレートと解像度を一致させておくと、品質を最大限に高めることができます。
下記の例でプリセットの選び方を説明します。
- 動画A
- フレームレート:25fps
- 解像度:1920×1080
- 動画B
- フレームレート:60fps
- 解像度:3840×2160
- 動画C
- フレームレート:30fps
- 解像度:2560×1440
一般的に、一番解像度とフレームレートが低い素材に合わせてプリセットを選択します。
例えば、30フレームで撮影したC動画をフレームレート60fpsのプリセットで編集するとします。
フレームが不足するので不自然な映像(カクカクしている)になってしまいます。
また、低解像度のA動画を3840×2160解像度のプリセットで編集する場合、元の1920×1080以上の画質にする事はできませんね。
むしろ、元動画のボケが拡大するだけで解像感は良くないです。
なので、正解は動画A(1920×1080 25fps)の解像度とフレームレートに基づいて選択します。
ちなみに、映像モードは自動だったら、一番解像度が高い動画Bの解像度で動画が出力されます。
- ご注意
- ShotcutにAI技術を採用して元動画をピクセル補間してスケールアップや解像感を良くしたりする機能もあるようだが、別な話なので、興味があれば自分で調べてみましょう。
➌.映像モードの設定は終わると、「開始」をタップしたらOKです。
step2:動画を読み込んで結合する
画面上部から「ファイルを開く」を選択して、結合を行いたい動画素材を選択して開きます。または、対象の動画を左上プレイリストのウィンドウにドラッグ&ドロップで読み込みます。
➊.プレイリストから、すべての動画素材を下部のタイムラインにあるビデオトラック「V1」にドラッグ&ドロップで配置します。結合後は左のファイルから順に再生されます。
➋.「V1」トラックで動画クリップの順序を入れ替えたり、特定のクリップが表示されるタイミングを変更できます。基本操作はドラッグ&ドロップだけです。
➌.プレビュー画面で、結合された動画のプレビューを確認することができます。
step3:トランジションを追加する方法
結合した動画は、他に何の編集もせずそのまま出力したら、問題はないけど、地味で不自然な感じがするでしょうか。
ちょっと面倒だけと、動画にトランジション、フィルタをしたりして、ハイクオリティで雰囲気のよい動画に仕上げるのがおすすめします。
トランジションを追加する
➊.後ろの動画クリップを前の動画クリップの重ねたい部分にドラッグします。
➋.重なった部分が選択された状態でタイムライン上の「プロパティ」をタップします。
➌.「映像」から様々なトランジションのテンプレートが利用できます。
➍.イメージに合ったトランジションをワンクリックだけで、動画に適用されます。プレビュー画面で確認できます。ちなみに、熟練者なら、トランジションの効果を自分でカスタマイズすることもできます。
関連記事:Shotcut使い方:トランジション挿入編〜Shotcutでトランジション(場面転換)を追加する方法>>
フィルターを追加する
フィルターを追加することで、かんたんに結合した動画の色調整やトーンの統一ができるし、自分の個性を加えることができます。
➊.タイムラインの上で、「Ctrl+A」を同時に押して、すべての動画クリップを選択します。
➋.「フィルタ」⇒「+」をクリックして、「お気に入り」「映像」「音声」のタブがあります。
普通は、「映像」の中から好きなフィルタを選びましょう。フィルタを適用すると、プレーヤーにプレビューが表示されます。
step4:結合した動画を書き出す
複数の動画を1本の動画にするために、最終的にエンコードと呼ばれる書き出し作業を行う必要があります。
➊.「書き出し」をクリックします。
➋.左側で「プリセット」のウィンドウで、使いたい出力形式を選択します。YouTubeにアップロードしようとするならば、シンプルに「YouTube」を選択するだけです。
➌.右側で「出力元」というのは、書き出すコンテンツのことで、タイムラインを選びます。
➍.「詳細設定」をクリックしたら、解像度、フレームレート、ビットレート値などを調整することで細かく画質を調整することができます。
➎.「ファイルの書き出し」をクリックして、わかりやすい保存先とファイル名を設定します。
後は、動画の書き出しが始まります。書き出しにかかる時間は動画の画質や長さによって異なります。
(3)Shotcutで動画を結合する注意点
🎯 解像度が違う動画を結合すると画質が落ちる場合がある
- 異なる解像度の動画を結合する場合、設定によっては画質が劣化することがあります。
- 特に、低解像度の動画を無理に拡大すると、映像がぼやけたり粗く見えたりしやすくなります。
- できるだけ、元動画に近い解像度・フレームレートで書き出すのがおすすめです。
🎯 長時間・高画質の動画は動作が重くなりやすい
- Shotcutは無料で高機能な動画編集ソフトですが、PCスペックによっては動作が重くなる場合があります。
- 特に、4K動画、長時間動画、高ビットレート動画等を結合する場合はプレビューがカクついたり、書き出しに時間がかかったりすることがあります。
- 結合作業を快適にするためには、不要なアプリを閉じたり、動画素材を適切な設定に調整したりするのがおすすめです。
- 注意:長時間・高画質の動画を気軽に結合できるツールーVideoProc Converter AIオススメ
- Shotcutは無料で高機能ですが、「UIが少し古い」「高画質・長時間動作の処理が重い」「書き出し設定が複雑」と感じる場合があります。
- そんな方向け、初心者向けの多機能ツール「VideoProc Converter AI」がオススメです。
-

- VideoProc Converter AIは、動画の編集・変換・圧縮・録画・ダウンロードまで幅広く対応できるオールインワン型の動画処理ソフトです。
- 動画の結合やカットといった基本編集も直感的な操作で行えるため、初心者でも複数の動画を簡単に1本にまとめられます。さらに、異なる形式や解像度の動画でもスムーズに処理できます。
- さらに、AI高画質化機能も備えているため、結合した動画の画質をさらに良くすることができるも大きな魅力です。
- VideoProc Converter AIで動画を結合する手順
- 1VideoProc Converter AIをを起動し、「動画」を選択します。
-

- 2「+動画」をクリックし、結合したい動画を追加します。
-

- 3
アイコンで動画の順番を調整し、右下の「結合」にチェックを入れます。 -

- 4出力形式を設定し、「RUN」をクリックすると書き出しが開始されます。
(4)よくある質問
質問1. Shotcutは完全無料ですか?
- はい。
- Shotcutは完全無料で利用できるオープンソースの動画編集ソフトです。追加料金なしで動画結合やカット編集、書き出しなどを行えます。
質問2. Shotcutで動画を結合すると画質は落ちますか?
- 書き出し設定によっては劣化する場合があります。
- そのため、できるだけ元動画と同じ解像度・fps設定で書き出すのがおすすめです。
- また、結合したい動画の解像度が異なると、画質も劣化しやすいことも注意が必要です。
質問3. Shotcutで動画を結合できない時はどうすればいいですか?
- Shotcutで動画結合を失敗した場合、以下のことを確認してみてください。
- ▶動画形式が対応しているか
- ▶動画ファイルが破損していないか
- ▶Shotcutが最新版か
- ▶PC容量に空きがあるか
- 特に古いバージョンでは不具合が発生することがあります。
- どうしてもダメな場合、Shotcutより簡単に動画を結合するソフト(例えば:VideoProc Converter AI)を試してみましょう。
(5)まとめ
Shotcutを使えば、複数の動画をタイムラインに並べるだけで、簡単に1本の動画へ結合することができます。
基本的な流れは「動画を読み込む」>「タイムラインに配置して順番を調整する」>「必要に応じてトランジションを追加する」>「書き出して保存する」です。
無料で使えるにもかかわらず、カット編集・トランジション・フィルタ・高画質出力まで対応しているため、初心者の中に人気の高いソフトです。
一方で、解像度やフレームレートの違いによる画質劣化や、PCスペックによって動作が重くなる場合もあります。
「できるだけ簡単に動画を結合したい」「高画質のままスムーズに編集したい」という場合は、VideoProc Converter AIを使用するのも賢明です。



