超初心者さん必見!人気な YouTube切り抜き動画の作り方・特徴や必要なもの、関連FAQなどを解説
Youtube上でひろゆきさんの切り抜き動画を見たことはあるのではないでしょうか。
約2時間の配信動画を見る時間がない、または話の要点だけを見たい人にっとて、「Youtube切り抜き動画」はとてもありがたいです。Youtube切り抜き動画は大きな注目を集めているため、自分でも切り抜き動画を作ってみよう!と思っている人がだんだん増えてきますね。
そこで今回は、この「YouTube切り抜き動画」の魅力をシャアしたいと思います。YouTube切り抜き動画の作り方や特徴、必要なもの、関連FAQなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
YouTube切り抜き動画を作成なら!「VideoProc Vlogger」がオススメ!
☑ カット、結合、クリップ、字幕挿入、音声編集、クロマキー合成、再生速度変更など機能が備わっている。
☑ 画面がシンプルで分かりやすくて、超初心者でも簡単に切り抜き動画を編集できる。
☑ 完全無料でロゴや透かしが入らない、機能には制限もない。
(1)Youtube切り抜き動画の特徴
YouTube切り抜き動画とは
「YouTube切り抜き動画」とは、Youtubeのライブ配信や長い動画の一部分を切り抜き、ポイントだけを残し再編集してYouTubeへ投稿する動画の事を指します。というわけで、動画の面白かった部分や見どころだけを見たいという人の需要を応えます。
そのうえ、切り抜き動画で収益を得ているようです。YouTube切り抜き動画の収益は、YouTuber本人と折半したり、何割か分配したりなどの条件に則って得られます。
加えて、YouTube切り抜き動画により、切り抜き動画を作る人と投稿元のチャンネルで登録者数や視聴回数が上がり、認知度向上とも収入も増えることができ、相互にメリットがあることも特徴です。
YouTube切り抜き動画のメリットまとめては、
- 1短い時間で元動画の要点や面白かった部分を見られる
- 2多くの人に見てもらえる→チャンネルの視聴回数が増える
- 3人気を博し、認知をさらに拡大
- 4収益源が増える
ということで、切り抜き動画を作ることに興味を持つ人が増えてきました。
切り抜き動画には許可が必須
無断でYouTube切り抜き動画を作って、投稿すると著作権法違反になってしまいます。チャンネル主が投稿したオリジナルの動画は、著作物なので勝手に編集して投稿することは許されません。
- 注意
- 著作権法違反をした場合には、10年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金が課せられます。
YouTube切り抜き動画を行う際に、チャンネル主もしくは事務所等に切り抜きの許可を取っておく必要があります。
Youtube切り抜き動画を作るに必要なもの
YouTube切り抜き動画を作るのは難しいと感じる人もいれば、動画を切り貼りするだけの簡単操作だと思う人もいます。
とにかく、YouTube切り抜き動画を作るうえで必要なものを紹介していきましょう。
📰 パソコン・スマホ
切り抜き動画を編集・作成するためには、パソコンやスマホなどが手元にあることが前提です。
基本的にスマホでも編集できますが、クオリティが高いものを作るにはパソコンの方が使い勝手がいいと言えます。
📰 動画編集ソフト・アプリ
YouTube切り抜き動画を作るには、動画編集ソフト・アプリが必須です。簡単な動画のカット・結合編集以外、テロップや映像効果の追加などはすべて動画編集ツールの上で行います。
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パソコンに比べ、携帯電話のメモリは少なく、そのせいで編集した動画が書き出せないことが頻発です。動画編集アプリよりソフトの方が高度な編集機能が搭載され、無料で使えるものもたくさんあります。
なので、よりクオリティの高いYouTube切り抜き動画を作成するにはPCでの動画編集ソフトが望ましいといえるでしょう。
準備完了したら、実際にYouTube切り抜き動画を作りましょう。
次の部分では、パソコンでYouTube切り抜き動画の作り方を解説していきます。
YouTube切り抜き動画の作り方【パソコン編】
パソコンでYouTube切り抜き動画を作るには、以下のような手順に従います。
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① YouTube動画を録画する
② 切り抜き動画を編集する
③ サムネイルを作成する
④ 編集した動画を書き出す
⑤ YouTubeに投稿する
(1)YouTube動画を録画する
YouTube切り抜き動画を編集するには、まず元の動画ファイルを素材として入手する必要があります。
動画のダウンロードは面倒なので、「画面収録」機能を使ってYouTube動画を保存することがおすすめです。
WindowsもMacも標準の画面録画アプリが搭載されているので、それを利用するといいでしょう。
- Windowsの場合:「Xbox Game Bar」
- Macの場合:QuickTime Player
- YouTube動画の録画手順:
- 録画アプリを起動 ➩ 切り抜きたい動画を再生 ➩ 「画面収録」を開始・停止
(2)切り抜き動画を編集する
録画でYouTube切り抜き動画の素材を収集してから、動画編集を行いましょう。
今回は、無料動画編集ソフト「VideoProc Vlogger」を用いて解説します。このソフトなら、Windows&Mac両方とも快適に動作できます。
無料とは思えないほどYouTube切り抜き動画を作成するために必要な機能が一通りそろっています。使いやすくて、初心者に優しいです。一方で、簡単なカット、結合、クロップなどの編集に加え、テロップ・効果音・モーションエフェクトの追加、動画の色調補正などの高度編集機能まで揃えています。
- ✅ 100%無料で使える
- ✅ 広告なし、ロゴなし、機能制限も一切ない
- ✅ 初心者から中級者まで向いている
さて、VideoProc Vloggerを使って、YouTube切り抜き動画の編集方法を紹介します。
- ❶ ソフトに動画素材を読み込み
- ソフトを起動し、「 +新規プロジェクト 」をクリックします。編集画面が出たら、左側で「+」をクリックすることで、収集した動画素材を追加します。そして、タイムラインにドラッグ&ドロップします。
- YouTube投稿におすすめの設定
- ・形式:MP4
- ・コーデック:H.264/AAC-LC
- ・解像度(アスペクト比):1080p(16:9)
- ❷ 不要な部分をカット
- 動画の開始または終了の部分をカット、削除する
- 動画クリップの開始或いは終了の部分にマウスを置き、「⇔」 のように変わったら、クリップの端を中央に向かってドラッグ&ドロップすると、両端のコンテンツを不表示することができます。
- 動画から切り出したい部分を分割する
- 切り出したい動画クリップの開始部分に再生カーソル(赤い縦線)をあわせて、「分割」をクリックします。
- 分割した部分が選択された状態(白枠で囲われた状態)で、「削除」ボダンを押すか右クリックし「削除」を選択すると、不用な部分を消すことができます。
- ❸ トランジションを活用
- メモ:
- カットとカットをつなぐ場合に、違和感が残ってしまったり、制作の意図に合わなかったりすることもあるでしょう。そういう時に、トランジションというカット同士をつなぐエフェクトを使うと解決できます。
- VideoProc Vloggerの左上にある「トランジション」を選択して、お好みのを2つの動画クリップ間にドラッグしてください。
- ❹ テロップを入れる
- メモ:
- テロップを入れて内容をわかりやすく伝えると思います。時間がかかる面倒な作業ですが、人気なYouTube切り抜き動画の作成に欠かせない一環です。
- 左上にある「タイトル」をクリックして、オープニングや字幕、タイトルなどを選択できます。ごニーズに応じて、選択してから、タイムラインにドラッグ&ドロップします。そして、右側のインスペクタにて、テロップの内容、フォントやサイズ、表示位置を調整できます。
- さらに編集したい場合は、「テキストを編集」をクリック、より多くの文字スタイルとアニメーション効果を追加できます。
- ❹ 効果音追加や音声を編集
- 必要な場合によって、効果音などを追加することがあります。オーディオクリップを選択したまま、ツールバーにある「オーディオ編集」をクリックすれば、音声の編集画面が表示されます。
- ここでは、音量調整やフェードアウト/インの追加ができます。「エフェクト」を選択し、音声効果を追加できます。
- ❺ 編集した切り抜き動画を書き出す
- メニューバーの「書き出し」ボタンをクリックして、出力形式、ファイル名、保存先などを設定して、「開始」ボタンをクリックします。
(3)サムネイルを作成する
クリック率の高いYouTube切り抜き動画を作成するには、サムネイルは非常に重要なポイントです。一般的に、YouTube切り抜き動画のサムネイルには、演者となるYouTuberの顔が表示され、また結論みたいなテキストが含まれています。
人気なYouTube切り抜き動画のサムネイル一覧:
サムネイルは別のソフトなどで作っていいですが、直接VideoProc Vloggerで作成できます。
編集中の動画で、サムネイルに使用したいシーンに再生カーソルを合わせます。そして、テロップを追加し、サイズと色を調整します。プレビュー画面の右上にある「カメラ」のようなアイコンをクリックし、プレビュー画面をキャプチャできます。すると、スクリーンショットのプレビューが自動的に表示されます。
(4)YouTubeに投稿する
切り抜き動画とサムネイルの準備が整ったら、動画をYouTubeに投稿しましょう。
YouTubeにログインして、チャンネルのYouTube Studioを起動します。「動画をアップロード」をクリックし、「ファイルを選択」から投稿したい切り抜き動画を選択します。
表示された画面にサムネイルやタイトルなど項目を入力してから、後は正常に投稿すればオーケーです。
YouTube切り抜き動画に関するFAQ
- Q1Youtubeの切り抜き動画の収益の仕組みがいまいちよくわかりません。
答え: YouTubeではコンテンツID(Content ID)という仕組みがあり、 切り抜き動画の作成者と元の動画の著作権者と収益を配分することができます。
- 注意
- 著作権者は Content ID を設定することで、自身が権利を所有している著作物に一致するアップロード動画をブロックできます。また、申し立ての対象となったコンテンツを YouTube 上に維持して広告とともに視聴できるようにすることもできます。その場合は、申し立てが行われたコンテンツの著作権者が広告の収益を得ることになります。
- ―YouTubeヘルプ「Content ID の申し立てとは
また、切り抜き動画をYouTubeへ投稿しても、すぐに収益が得られるわけではありません。
- YouTubeチャンネルの収益化の条件
- 1、チャンネル登録者数が1,000人以上
- 2、直近の12ヵ月で総再生時間が4,000時間以上
- 3、YouTubeチャンネル化ポリシーを守る
- 4、18歳以上であること
- ...
- 関連:YouTube で収益を得るには
- Q2YouTubeへ投稿する切り抜き動画は何分ぐらいがよいでしょうか?
答え:YouTubeで収益化する場合に最適な動画の長さは1〜5分までです。切り抜きチャンネルを設立してすぐの段階では、できるだけ5分以上を超えないようにしたほうがいいと思います。
最初は、とにかく気軽に動画を見てもらうことが重要です。
- Q3YouTube切り抜き動画の再生数が伸びません。アドバイスなどあれば教えてください。
答え: 人気な切り抜き動画に欠かせないポイントは:
・目を惹きつけるサムネとタイトルが重要
・知名度が高い対象の切り抜き動画を作る
・視聴者に飽きさせることなく、短時間で要点を伝えて、
・一番面白かったところをピックアップする
実は、切り抜き動画を作成する人が増えて、競争は激化し続けています。
「やってみたけどなかなか再生数や登録者が増えなくて諦めよう」と思ったという人も少なくないです。
切り抜き動画は早い物勝ちで、動画の投稿が遅くなればなるほど、再生回数や登録者が少なくなります。なので、早めにやっておくと再生回数が増えるかもしれませんね。