【高音質】WMA MP3 変換フリーソフトおすすめ3選|Mac・Windowsに対応!
手元のデバイスでWMAファイルをスムーズに再生するため、WMAを汎用性の高いMP3に変換したいと思ったことがありませんか?
WMAからMP3に変換する便利な方法は専用のソフトウェアを利用するのです。
本記事ではWMA MP3 変換フリーソフトおすすめ3選を紹介していきます。
WMAが再生できなくて困った人や、複数のWMAをMP3に一括変換したい人、必見です。
(1)WMAとMP3の違い
- WMAとは
- WMA とはMicrosoftが開発した音声圧縮コーデックです。拡張子は「.wma」です。
- WMAはMicrosoft独自の音声形式で、主にWindowsで利用されています。他のデバイスやプレーヤーでWMAの音源を再生しようと思ったのに、WMAが再生できなくなった問題が起きた場合があります。
- MP3とは
- MP3とはraunhofer Instituteによって開発され、音声データを圧縮する方式の規格の一つです。拡張子は「.mp3」になります。
- CD並みの音質を保ったまま大幅にデータ量を圧縮することができるので、今や最も使われている音声ファイルです。
<WMAとMP3の違い:音質>
音質といっても128kbps・64 kbpsビットレートでWMAの方が高音質です。でも、128 kbps以上のビットレートで音質においてMP3のほうが良いです。
<WMAとMP3の違い:互換性>
MP3はほぼすべてのオペレーティングシステム、デジタル音楽プレーヤー、音楽再生設備と互換性があります。一方、WMAは古いデジタル音楽プレーヤーや電子製品と互換性がない場合が多いです。だから互換性ならMP3の方が断然有利です。
<WMAとMP3の違い:ファイルサイズ>
低いビットレートで、WMAとMP3のファイルサイズは大きな差がありません。しかし、ビットレートが高くなると、MP3のほうが高い圧縮率を実現できます。だから、高音質で音源を保存したい場合、MP3のほうがファイルサイズが小さいです。
(2)WMA MP3 変換フリー ソフトおすすめ3選
場合によって、WMAからMP3に変換する必要があります。
次は、WMAをMP3に変換できるフリーソフトを3つ紹介していきます。
❶ WMA MP3 変換フリーソフトおすすめ〜VideoProc Converter AI
- 基本情報
- ◎対応OS:Windows/Mac
- ◎日本語:対応
- ◎公式サイト:https://jp.videoproc.com/video-converter/
VideoProc Converter AIは様々なビデオやオーディオを相互変換することができる多機能ツールです。
400種のフォーマットと互換性があるので、WMAをMP3に変換する、その逆MP3をWMAに変換もできます。
変換時に元の品質を劣化せずに、WMAからMP3への変換を実現できます。また、自分のニーズに応じて、簡単に品質、ビットレート等を調整してから変換を行えます。
GPUアクセラレーションの支援をおかげで、変換速度も大幅にアップされます。大量のWMA音楽でも短時間でMP3に一括変換することができます。
シンプルで使いやすいのもVideoProc Converter AIの魅力です。初心者でも迷ずに使えます。
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VideoProc Converter AIでWMAをMP3に変換する方法>>
-
VideoProc Converter AIをパソコンにインストールした後、ソフトを起動し、主画面の「ビデオ」をクリックします。
-
上部の「音楽」をクリックし、変換したいWMAファイルを追加します。
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「音楽」>「MP3」の順にクリックします。
-
右下の「RUN」ボタンをクリックすればWMAからMP3への変換が開始します。
❷ WMA MP3 変換フリーソフトおすすめ〜Audacity
- 基本情報
- ◎対応OS:Windows/Mac/Linux
- ◎日本語:対応
- ◎公式サイト:https://www.audacityteam.org/
Audacityは高機能の音声編集フリーソフトとして知られていますが、音声を編集するだけではなく、音声のフォーマット変換機能も内蔵されています。
MP3、WAV、AAC、WMA、FLAC等汎用性の高い音声形式を全部サポートしています。Audacityを利用すれば、WMAをMP3に変換したり、逆にMP3をWMAに変換したりすることができます。
完全無料なソフトウェアなので、誰でも利用することができます。
変換速度は速く、動作も軽いです。しかも、WindowsやMac、 Linux等様々なシステムに対応しています。
操作画面がちょっとしたダサいと思われていますが、WMAを編集してからそのファイルをMP3に出力したいときにとても役立ちます。
AudacityでWMAをMP3に変換する方法>>
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Audacityをパソコンにインストールした後、ソフトを起動します。
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左上にある「ファイル」>「開く」をクリックして、変換したいWMAファイルを追加します。
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追加完了の後、また「ファイル」をクリックし、「Export」を選択します。
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オーディオの書き出し画面が表示されたら、「ファイル種類」を「MP3」に設定します。
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「保存先」と「ファイル名」を設定し、「保存」をクリックすれば完了します。
❸ WMA MP3 変換フリーソフトおすすめ〜XMedia Recode
- 基本情報
- ◎対応OS:Windows
- ◎日本語:対応
- ◎公式サイト:https://www.xmedia-recode.de/index.php
XMedia Recodeは豊富なフォーマットに対応している動画・音声変換の無料ソフトであり、動画を相互変換したり、音声形式を相互変換したり、動画から音声を変換したりすることができます。
このソフトを利用すれば、WMAからMP3への変換を簡単に実現できます。逆にMP3をWMAに変換することも可能です。
また、複数のWMAをMP3に一括変換するのも可能になります。変換したファイルの音質もなかなかいいです。
音声のビットレート等を細かく設定することもできます。
ただし、このソフトのUIデザインはややわかりにくいです。処理速度もちょっと遅いと感じます。
更に、macOSに対応していないので、Windowsパソコンで使えるWMA MP3 変換フリーソフトを探している方にオススメです。
XMedia RecodeでWMAをMP3に変換する方法>>
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XMedia Recodeをパソコンにインストールした後、ソフトを起動します。
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左上にある「ファイルを開く」をクリックして、変換したいWMAファイルを読み込みます。
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「形式」を「WMA」に指定します。
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「参照」にて保存先を指定します。
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5. 追加したファイルを選択した状態で「リストに追加」>「エンコード」の順にクリックします。すると、WMAからMP3への変化がスタートします。
まとめ
以上ば簡単にWMAをMP3に変換できるフリーソフトを三つ紹介しました。
いずれも、それならではの魅力があります。
手元のWMAファイルをMP3に変換したいなら、自分の好きなものを選んでみましょう。
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