【対処法】AviUtlで動画や音声のエンコードに失敗した問題を簡単に解決しましょう!

AviUtlは完全無料で使える動画編集ソフトとして、20年以上の歴史を持ってかなり古くてもまだまだ人気が高いです。

ところで、最近AviUtlを利用して動画または音声エラーが発生してエンコードや出力できないケースが多いようです。

今回の記事では、AviUtlエンコード失敗において、簡単な解決策をわかりやすく紹介したいと思います。

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AviUtlで動画や音声をエンコードに関する基礎知識

何のプラグインをインストールせずに、AviUtl本体で動画をエンコードする際に、出力動画形式は「.avi」限定です。

YouTubeやニコニコ、iPhone、Androidで使える形式でエンコードするために、第三者のプラグインが必要です。

例えば、AviUtlでは、MP4でエンコードする為に「x264guiEx」という出力プラグインが必須となります。

AviUtlエンコード失敗の不具合も常にこの「x264guiEx」と関わっています。

「x264guiEx」が正しくインストールされないので、AviUtlエンコード失敗という悲劇が発生してしまうことが多いです。

なので、次は「x264guiEx」のインストール方法を説明します。

Windows 10でAviUtlをダウンロードする方法:AviUtl本体ダウンロードから入力/出力プラグインまで>>

「x264guiEx」のインストール方法

x264guiExインストールstep1

@.ダウンロードした「x264guiEx」のZIPファイルを解凍してから、そこにある「auo_setup.exe」ファイルを実行します。

x264guiExインストールstep2

A.AviUtlの本体フォルダの場所(パス)を指定して、「次へ」をタップします。

x264guiExインストールstep3

B.「x264guiEx.auoのインストールが完了しました」という通知画面が表示されると、「終了」をクリックします。

C. AviUtlのメニューで「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI) Ex」を順番で押して、動画圧縮画面が開かれます。

D. 「プラグイン出力」の項目を有効ために、「タイムライン」上にて「右クリック」→「新規プロジェクトの作成」をタップします。

E.各エンコーダ・Muxerにパスが通ってあればインストールは成功しています。

ご注意ちなみに、Aviutlでファイルが読み込めない場合、L-SMASH Worksという入力プラグインを入れてみてください。基本的にL-SMASH Worksをダウンロードすることで、たくさんのファイル形式を読み込めるようになります。
AviUtlで動画が読み込めない!原因究明及び対策について。一発解決できるか>>

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AviUtlでエンコード失敗の症状と解決策一覧

 

1.Mux

  • auo [error]: mux後ファイルが見つかりませんでした。
  • auo [error]: L-SMASH remuxer でのmuxに失敗しました。
  • auo [error]: muxのコマンドラインは…
  • auo [error ]:”.\x264.rXXX.win64.exe”
  • L-SMASH muxer [error]: iTunes MP4 muxing mode
  • L-SMASH muxer [error]: Track 1: H.264 Advanced Video Coding
  • L-SMASH muxer [error]: Error: failed to get the last sample delta.
  • L-SMASH muxer [error]: Muxing completed!

解決策:

@. x264guiExをアンインストールして再インストールすると、解決する可能性があります。

A.HDDの容量不足が原因でエンコードできないこともあるので、HDDの空き容量を増やしみます。

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2. NeroAacEnc.exe

  • auo [error]: NeroAacEnc.exeの場所が指定されていません。
  • auo [error]: NeroAacEnc.exeを用意し、その場所を設定画面から正しく指定してください。

解決策:

@.「拡張 x264 出力(GUI) Ex」の画面で、「音声」タブにある「エンコーダ」で再度「qaac」を選択して、AviUtlを再起動します。

A.「拡張 x264 出力(GUI) Ex」の画面で、一番上の左のところにある「その他の設定」で、「エンコード」タブにある「デフォルトの音声エンコーダ」で再度「qaac」を選択して、AviUtlを再起動します。

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3.メモリの確保に失敗しました

  • AviUtlをSurface Laptop(一番新しい型)で編集をしたいと思っているのですが、どうしても「メモリの確保に失敗しました」という表示が出てきます。

解決策:

@.「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」の画面を開いて、「最大画像サイズ」は1280×720にしておくことをオススメします。

A.「Large Adress Awareを有効にする」のチェックを外します。

B.「設定」→「サイズの変更」→「なし」を選択します。

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4. qaac.exe

  • qaac [error]:[ERROR]:CoreAudioboxTool.dll:指定されたモジュールが見つかりません
  • auo [error]: 出力音声ファイルがみつかりません
  • auo [error]: 音声エンコードのコマンドラインは…
  • auo [error]: ".\exe_files\qaac_2.68.exe" -q 2 --abr 256 --ignorelength -o "C:\ignorelength-o"D:\動画\「ファイル名」_audio.m4a" "-"

解決策:

@.qaac.exe/qaac64.exeは、iTunesに含まれているApple社の AACエンコーダを利用するプログラムなので、qaac.exeを有効にするためにiTunesをインストールしたり、またはiTunes のインストーラから必要なファイルを取り出してセットアップします。

A.x264guiExをもう一度インストールします。

B.「qaac.exe」ファイルをAviUtlの適当な中に放り込んで、x264guiExの設定画面からパスを通します。

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5.エンコード時間が長すぎ

  • Aviutlのエンコードが遅く20分の動画のエンコードに数時間ほどかかります。

解決策:

@. エンコードの時間はPCスペックに依存します。できるだけ、ハイスペックのパソコンを利用してAviUtlで動画をエンコードすることがいいです。

A. お使いのパソコンはNVENCに対応する場合、QSVEncのかわりに「NVEnc」の出力プラグインを使えば、グラボでのハードウェアエンコードもできるので、エンコード速度が速くなると思います。

B.若干CPUの使用率を上げるために、上部メニューの「ファイル」→「環境設定」→「優先度」→高いもの(highestなど)を選びます。

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6.音ズレ・音声劣化

  • AviUtlでh264エンコードする際に音ズレします。

解決策:

@.60fpsは60000/1001fpsではない、この場合は59.94fpsが正しい60fpsは60000/1000fpsが正解です。こういう数値1つの間違いで音ズレは多々起きます。

A.入力プラグインの優先度をあげてみます。

B.音がずれる原因には動画本体の場合があるので元動画を一度再エンコードしてみると問題解消する可能性もあります。

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7.1秒しかエンコードされない

  • ゆっくりMovieMakerで動画を作成しAviUtlでエンコードを使用と思ったのですが、なぜか最後の1秒しかエンコードされません。
  • AviUtlで編集後、拡張x264で出力すると、3分の動画が冒頭の1秒だけの動画になってしまいました。

解決策:

@.Aviutlでのエンコードの範囲の設定ミスと考えられると、「動画の一番最初」でメインウィンドウ(動画が表示されるウィンドウ)の「│←」ボタンを押してください。

A.使用する入力プラグインを変更したり、入力プラグインの設定を変更したり、可変フレームレートの対策とかしてみてください。

【Aviutl】「ファイルの出力に失敗しました」とエラーの対策9個!解決済み>>

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8.Please innstall Apple application support

  • AviUtlで動画をエンコードしようとした際に音声エラーが発生してエンコードできませんでした。調べてみるとquicktimeとういうのが必要らしく、それをダウンロードしてもエンコードに失敗しました。 quicktimeを開いてみると、Please install Apple application supportという文字が出てきました。調べてみると、Itunesが必要らしく、ダウンロードしました。それでもまだPlease innstall Apple application supportと出てきます。

解決策:

@.x264guiExを再導入してみてください。(手動導入も試すこと)それでダメなら、QuickTimeやiTunesを一旦完全にアンインストールしてから、再インストールしてみてください。

【Aviutl】「ファイルの出力に失敗しました」とエラーの対策9個!解決済み>>

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AviUtlのかわりに他の無料エンコードソフトおすすめ

以上から見れば、AviUtl本体でエンコード失敗を直するにはかなり時間がかかって精一杯です。それに、いろいろ試してもエンコードできないままで終わる可能性もあるので、AviUtlのかわりに他の無料エンコードソフトを使ったほうが手っ取りの早いです。

ここでは、「VideoProc」をおすすめしたいです。

VideoProcとは、AviUtlと同様な働きをする動画編集とエンコード作業を行える無料ソフトです。YouTubeやニコニコなどの動画配信サイト、またはTwitterやinstagramなどのSNSサイトに投稿する動画を作成するによく使われています。

VideoProcの特徴

  • @.カット、トリミング、クロップ、字幕、フィルタ/エフェクト、回転/反転、結合、ノイズ除去、手ブレ補正、形式変換など基本的な編集機能が一通り搭載されています。
  • A.H.265(HEVC)、Xvid、HEVC、MPEG2、MP3、PCMを含め、370種類以上の動画・音声コーデックを内蔵しており、任意の動画ファイルも読み込み、好きなコーデックと形式でファイルを出力できます。
  • B.UIは綺麗と簡潔で、どの編集作業もAviUtlよりも簡単にできるので、 パソコンと関係疎い完全初心者でも快適に使い始められます。

さて、VideoProcを利用してAviutlエンコード失敗のファイルをもう一回エンコードしてみましょう。

人によってAviutlで行いたい編集作業も違っているでしょう。ただし、VideoProcで同じ編集作業をいちいちと詳しく紹介するわけでもないです。

次は、任意の動画ファイルをカットしてエンコードすることを例として説明しましょう。この部分を読んだら他の編集作業もできるようになりますよ。

Aviutlエンコード失敗のファイルを再エンコードstep1

STEP1:VideoProcをダウンロードしてからインストールを続行します。インストールが完了すると、デスクトップから「VideoProc」のアイコンをタップして、ソフトを起動します。

Aviutlエンコード失敗のファイルを再エンコードstep2

STEP2:ホーム画面で「ビデオ」をクリックして、動画編集とエンコードの専用画面に入ります。

Aviutlエンコード失敗のファイルを再エンコードstep3

STEP3:上側のメニューバーにある「ビデオ」をおAviutlエンコード失敗のファイルをパソコンから選択して「開く」をクリックします。すると、ファイルが自動的にソフトに読み込まれます。

Aviutlエンコード失敗のファイルを再エンコードstep4

STEP4:読み込まれた動画の下側にある「トリミング」アイコンをタップして、トリミング範囲を選択すると「完了」を押します。

Aviutlエンコード失敗のファイルを再エンコードstep4-1

トリミング範囲を選択する小ワザ:

@. スライドバー上にある緑の四角形をドラッグで移動させて範囲を選択します。四角形で挟まれた範囲が「残す場所」、その外側が「削除する場所」になります。
A.「トリミング」→「編集」アイコンを押して、「開始時間」と「終了時間」の秒数を指定することによってトリミング範囲を選択します。

★ちなみに、この黄色い「トリミング」アイコンをタップするごとで、新しいクリップが作成されます。これによって、複数のクリップを1つのクリップとしてまとめてエンコードすることもできます。

Aviutlエンコード失敗のファイルを再エンコードstep5

STEP5:「RUN」アイコンをクリックすると、Aviutlエンコード失敗のファイルのエンコードが始まります。後は待つだけです。

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まとめ

以上は、Aviutlエンコード失敗問題を解決できる方法の紹介はこれで終わります。

Aviutlを続けて利用したい方にとって、「AviUtl本体でエンコード失敗を直す」の方法に参照してやってみてください。

また、Aviutl使い方の難しさに困って、もっと簡単に動画を編集したりエンコードしたいならば、AviUtlの代わりになる第三者のソフトウェアを利用すればいいです。

この記事を書いた人:小林ほたる

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