【2024年】サイトの埋め込み動画を保存する!iPhone・Android・PCで使える方法まとめ

埋め込み動画保存

ご存じの通りに、一部のウェブサイトは動画を扱っています。

どうやってサイトに埋め込まれている動画を保存できるかとよくある質問です。

今回の記事では、パソコン(Windows10とMac)とスマホ(iPhone&Android)それぞれの埋め込み動画保存する方法を初心者でも分かりやすく解説します。

1.埋め込み動画の保存には2つの手法がある

ウェブサイトから埋め込み動画を保存するには、パソコンの上にも、iPhoneやAndroidの上にも関わらず、基本的に下記2つの方法のみが技術的に可能なので挙げられます。

  • 1ダウンロード保存方法
  • 埋め込み動画のURLを抽出して、URLを解析して埋め込み動画をダウンロードして保存ます。
  • 2録画保存方法
  • 埋め込み動画を再生しながら、再生画面を録画して保存します。

どっちの方法が優れているかと、人によってそれぞれです。

次の内容では、この2つの方法について、必要な条件、および具体的な操作手順を紹介しましょう。

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2.動画ダウンロードソフトで埋め込み動画を保存する方法

ダウンロードと言ったら、埋め込み動画URLの抽出は面倒でテクニックが必要と思いがちでしょうか。

通常に、埋め込み動画のURLはwebページのhtmlソースコードに内蔵しています。

ウェブサイトと使用環境によって、埋め込み動画URLの調べ方は大きく違います。

@ 埋め込み動画のURLを取得する

パソコンで埋め込み動画のURLの調べ方
 
  • 方法1:
  • ➊.その動画の上で右クリックして、「検証」をタップします。
  • ➋.http(s):から始まって.mp4、.mov、.flvなどの動画フォーマット(拡張子)が付きリンクを見つけます。それが、オリジナル動画のあるURLです。

ちなみに、ソースコードの書き方によっては、リンクの先頭部分にはhttps:が記載されていません。

それに対して、リンクを右クリックで「Open in new tab」をタックしたら、アドレスバーからhttp(s):がつく完全版のURLが取得できます。

下記は、URLの最終部分は.m3u8となる埋め込み動画のみが対象になるのです。

手動でm3u8 urlを抽出する
  • 方法2:
  • ➊.ブラウザで該当ページを開いておきます。
  • ➋.キーボードの「F12」キーを押してデバッグモードを起動して、「Network」を選択します。
  • ➌. [Network] パネルで、下部の[Filter]入力欄で「m3u8」を入力します。
  • ➍.[Name]下で、配信されたm3u8ファイルが表示さるのでクリックします。
  • ➎.Request URLにm3u8で終わってhttpsで始まる部分を抜き取ります。これは欲しい動画のURLになります。

もっと読む:iPhoneでm3u8 URLを抽出するには?やり方・m3u8をmp4に変換する方法をご紹介!>>

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A パソコンで埋め込み動画をダウンロード保存する

素早く手軽にウェブサイトから埋め込み動画をダウンロードするには、動画ダウンロードソフトを使用するのは一般的方法です。

VideoProc Converter AIとは、初心者でも扱いやすく、動作も軽い動画ダウンロードソフトです。埋め込み動画のURLをコピー&ペーストするだけで、動画をお好きな形式で保存することが可能です。

STEP.1VideoProc Converter AIのダウンロードとインストールが完了したら、デスクトップにできた「VideoProc Converter AI」アイコンをクリックして起動します。

VideoProc Converter AIを使って埋め込み動画をダウンロードするSTEP.1-2
 

STEP.2メイン画面で、右から2つ目の「ダウンロード」⇒「ビデオ追加」をクリックします。

STEP.3先ほど抽出した埋め込み動画のURLをコピーして貼り付け、「分析」をクリックします。

VideoProc Converter AIを使って埋め込み動画をダウンロードするSTEP.3-4

STEP.4「動画を分析中」の表示がされてすぐに動画が表示されて、画面右下の「選ばれた動画をダウンロードする」をクリックします。

VideoProc Converter AIを使って埋め込み動画をダウンロードするSTEP.5

STEP.5右下の「Download Now」をクリックすると動画のダウンロードが開始されます。

一方、ウェブサイトから取得した動画のURLで、末尾に.m3u8と付くものと、上記のSTEP.4を完成してから、下図の画面が表示されて、次のSTEP.5に従って操作を続けます。

STEP.5赤枠で囲った「録画開始」ボタンをクリックして、M3U8動画のダウンロード保存が始まります。

VideoProc Converter AIを使って埋め込み動画(.m3u8)をダウンロードするSTEP.5
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B iPhone・Androidで埋め込み動画をダウンロード保存する

AndroidやiPhoneなどのスマホで動画のURLを取得しがたい場合は、サイトの埋め込み動画が自動ダウンロードできるブラウザ用の拡張機能である「動画ゲッター」「ストリームレコーダー」「Video DownloadHelper」「HLSストリーミング」等を利用して、埋め込み動画を保存できます。

次は、アドオン「Video DownloadHelper」を使用して、URLを取得しなくて埋め込み動画をダウンロード保存する方法を説明していきます。

STEP.1Firefoxアドオン公式サイトにアクセスして、「Video DownloadHelper」を検索します。

STEP.2Video DownloadHelper の詳細画面が出ると、[Firefoxへ追加]ボタンをクリックします。

STEP.3しばらく待つと必要な許可が表示されるので、「追加」をクリックしたらインストールが完了です。

STEP.4保存したい埋め込み動画のWebページを開いておきます。

スマホで埋め込み動画保存するSTEP.4-5

STEP.5ブラウザ右上のVideo DownloadHelperのアイコンがグレーからカラーに変わると、アイコンをクリックします。

スマホで埋め込み動画保存するSTEP.6

STEP.6ダウンロードできる動画が表示されて、ほしい動画を選択してクリックするとダウンロードが始まります。

Video DownloadHelperは、大抵MP4やFLV、MOV など主流となっフォーマットでアップロードされた動画も、動画のURLで「.m3u8」が付いているものも対応できます。埋め込み動画保存の成功率が相当高いです。

特に言うべきのは、Video DownloadHelperは、InstgramやTwitter、TikTokなどのSNSに投稿した動画も保存できます。

もちろん、ウェブサイトの制限などが原因でVideo DownloadHelperでダウンロードできないときもあります。

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3.画面録画ソフトで埋め込み動画を保存する方法

動画URLを取得したからと言って必ずダウンロードできるとは限りません。

一部特殊なWebブラウザのプレイヤーの埋め込み動画に対して、動画URLを取得してもダウンロードはできない、もしくは DRM保護されている可能性があるので、仮にダウンロードても再生はできないことがあります。

そういう場合は、録画経由で埋め込み動画を保存したほうが一番手っ取り早いです。

@ iPhoneで埋め込み動画を録画保存する

ここでは、iOS11以降から標準搭載されている「画面収録」機能を使用します。

STEP.1初めての方なら、iPhone側で「設定」⇒「コントロールセンター」⇒「コントロールをカスタマイズ」と進んだ画面で、「画面収録」の横にある+をタップします。これで、画面収録のボタンをコントロールセンターに追加します。

iPhoneで埋め込み動画を録画保存する手順

STEP.2埋め込み動画の該当ページを開いておき、コントロールセンターを表示します。

STEP.3「画面収録」ボタンを押すと、ボタン上に「3、2、1」のカウント表示がなされたあと、「ピン」というサウンドが鳴って録画がスタートします。iPhone内部が流れたサウンドも自動で録音されるので安心です。

STEP.4コントロールセンターから録画アイコンを停止するか、または画面上の赤くなったステータスバーの部分をタップすることで録画を停止できます。

もっと読む:iPhone/Androidスマホでライブストリーミング配信のm3u8動画をMP4に変換する方法

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A Androidで埋め込み動画を録画保存する操作手順

Androidスマホなら、Galaxy、Xperia、HUAWEIなど各メーカーによって様々な機種があります。

なので、従来のAndroidの画面録画機能は、あまり一貫性がないし、画面録画ができるのは一部メーカーのみです。

ところで、最新Android 11から標準機能として画面と音を録画できる「スクリーンレコード」が実装されます。

次の内容は、「スクリーンレコード」機能を使用して埋め込み動画を保存します。

Androidで埋め込み動画を録画保存手順

STEP.1Androidの通知バーを下に2段階引き下げて、クイック設定の編集モードを表示します

STEP.2[スクリーンレコード]アイコンを長押しドラッグで、クイック設定に移動させます。

STEP.3クイック設定に配置した「スクリーンレコード」をクリックします。

STEP.4録画の設定が表示されて、「録音」は「デバイスの音声」を選択します。

STEP.5最後に「開始」をタップすると、3秒のカウントダウン後に録画スタートです。

STEP.6通知バーを開いて「タップして中止」をタップするだけで、録画を終了できます。

  • ご注意
  • 高画質で長時間の埋め込み動画を録画するには、スマホ端末は力不足なところがあります。
  • 長時間録画中、熱暴走が起きたりフリーズや再起動を繰り返してしまう恐れがあります。 また、画質は目に見えるほど劣化するか、音質劣化と声の違和感が出ることもあります。

参考記事:【高画質】画面録画の画質を良くする3つの方法|Windows/Mac/Android/iPhone

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B パソコンで埋め込み動画を録画保存する操作手順

ここでは、録画機能も搭載した「VideoProc Converter AI」を利用して、Windows10とMacの上で埋め込み動画を保存します。

STEP.1VideoProc Converter AIを起動して、メニューの一番右にある「録画」アイコンをタップします。

パソコンで埋め込み動画保存するSTEP.1

STEP.2ウィンドウの上部から「画面録画」モードを選択して、すぐ下のプレビューにデスクトップ画面が映り込みます。

パソコンで埋め込み動画保存するSTEP.2-3-4

STEP.3画面下にある「クロップ」をクリックしたら、録画する範囲やウインドウを指定することができます。

STEP.4右下の「REC」ボタンを押せばカウントダウンの後録画が開始されます。

STEP.5録画を終了するにはVideoProc Converter AIのウインドウにある「STOP」ボタンを押すだけです。

  • ご注意
  • 一部のウェブサイトでは、利用規約で動画のダウンロードや録画が禁止されている場合があります。
  • 利用規約違反や違法ダウンロードか録画を犯そうとしている事に自己責任でお願いします。投稿主に許可を取るとか、著作権フリーのものならOKです。
編集者:小林ほたる

この記事を書いた人:小林ほたる

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