主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画できる方法ご紹介!バレずにTeams会議を録画できる
TeamsのWeb会議を効果的に録画する方法は、ビジネスコミュニケーションやリモートワークの中で重要な役割を果たします。主催者でない人でもTeamsのオンライン会議を録画したいことがよくあります。
この記事では、Teamsの内蔵録画機能、専門の画面録画ソフト、およびデバイス標準録画機能を活用して、主催者以外の参加者がWeb会議を録画する手順をWindowsやmacOS、iOS、Androidに分けて詳しく紹介します。
また、各方法のメリットとデメリットについても探求します。それぞれの手法の使い勝手や特長を比較検討し、効果的な選択肢を見つけましょう。
<この記事の目次>[非表示表示]
T. 主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画する方法〜Teams内蔵の録画機能を使う
U. 主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画する方法〜専門の画面録画ソフトを利用する
V. 主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画する方法〜デバイス標準搭載の画面録画機能を使う
まとめ
主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画する方法〜Teams内蔵の録画機能を使う
Teamsには録画機能が組み込まれており、Zoomと異なり、主催者以外の同じ組織メンバーであれば、オンラインミーティングを誰でも簡単に録画できます。
ただし、Teamsを録画する際には、会議の全参加者に通知が送信される仕組みがあります。
また、Office 365 Enterprise E1、E3、E5、F3、A1、A3、A5、M365 Business、Business Premium、または Business Essentials のライセンスがないと、録画機能が制限されている点に留意が必要です。
主催者以外の参加者がTeamsのオンライン会議を録画するには、会議の開催者と録画開始者の両方が会議を記録するための記録アクセス許可を持っている必要があります。
まず許可をオンにしましょう。
- ☟ 記録アクセスの許可を取得する
- 🍅 方法一
- ❶ Microsoft Teams 管理センターで、「会議」を展開 して、「会議ポリシー」を選択します。
- ❷ 「レコーディングとトランスクリプト」のところにスクロールして、「会議のレコーディング」を 「オン」に設定します。
- ❸ 最後に「保存」をクリックしてください。
- 🍅 方法二
- PowerShell では、Set-CsTeamsMeetingPolicy でパラメーターを構成【-AllowCloudRecording】します。
A. 主催者以外の参加者がTeamsを録画する方法〜Web版のTeams内蔵の録画機能
- ❶ Webブラウザを開いて Teams Web版 にアクセスし、Microsoft Teamsにログインして、対象のミーティングに参加します。
- ❷ 下部に表示されるバーの「…(その他の操作)」をクリックし「レコーディングを開始」をクリックします。
- 🗫 記録が開始されると、会議の参加者全員に通知が送信されます。
- ❸ 録画を停止するには、「…(その他の操作)」→[レコーディングを停止]をクリックします。
B. 主催者以外の参加者がTeamsを録画する方法〜Windows/macOS版のTeams内蔵の録画機能
- ❶ WindowsまたはmacOSにインストールされたTeamsアプリを起動して、対象のミーティングに参加します。
- ❷ ミーティング中に、下部のツールバーにある「…(その他)」ボタンをクリックします。ドロップダウンメニューから「録音とトランスクリプトの作成」を選択して、「レコーディングを開始」をクリックしたら、主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画することができます。
- 🗫 記録が開始されると、会議の参加者全員に通知が送信されます。
- ❸ ミーティングが終了したら、再び「…(その他)」ボタンから「レコーディングを停止」を選択します。
C. 主催者以外の参加者がTeamsを録画する方法〜iOS/Android版のTeams内蔵の録画機能
- ❶ iOSまたはAndroidデバイスにインストールされたTeamsアプリを起動して、対象のミーティングに参加します。
- ❷ 会議中の画面の下部の 「… 」 をタップし、「レコーディングを開始」 をタップします。
- 🗫 記録が開始されると、会議の参加者全員に通知が送信されます。
- ❸ 会議中の画面の下部の 「… 」 を選択後、「録画の停止」 をタップしたら、Teamsの録画が終了します。
ご注意Teams内蔵の録画機能によって録画した動画データには120日間の有効期間があって、お早めにTeams録画データをダウンロードしてローカルに保存しましょう。
D. Teams内蔵の録画機能を利用するメリット&デメリット
- ● 他の録画ソフトをインストールする必要がなくて、直接に会議画面でTeamsのWeb会議を録画することができる
- ● Microsoft Teamsでは録画を開始したユーザーが会議から退席しても、レコーディングは継続される
- ● 文字起こし機能を有効にしたら、会議の動画と音声と一緒に字幕をリアルタイムで表示することができる。さらに翻訳も可能!
メリット
- ● 有料プランに参加する必要がある
- ● Microsoft Teamsで画面を録画するときは、参加者全員に通知される
- ● 主催者以外のユーザーがTeamsビデオ会議を録画するには主催者による許可設定が必要
- ● 録画データには120日間の有効期間がある
- ● 録画は会議の主催者以外のすべてのユーザーができるわけではない。会議の開催社と同じ組織のユーザーのみ録画できる
デメリット
U. 主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画する方法〜専門の画面録画ソフトを利用する
主催者以外のユーザーはTeams内蔵の録画機能を使うには色々な制限があります。専門の画面録画ソフトを活用することは、TeamsのWeb会議を録画する際に新たな可能性を開拓する手段となります。Teams内蔵の録画機能が便利である一方で、専門の画面録画ソフトを利用することで、柔軟性や高度な機能性を追求できます。
これからはOSに分けて、人気の画面録画ソフト/アプリを利用して、主催者以外の参加者でもTeamsのビデオ会議を録画する方法を詳しく解説します。
A. 主催者以外の参加者がTeamsを録画する方法〜Windows/macOS版の専門の画面録画ソフト
パソコン版の画面録画ソフトは一般的にWindowsとmacOSの両対応が一般的であり、使い方も共通しています。その中でも、日本で高い人気を誇るのがVideoProc Converter AIです。このソフトを使用すれば、WindowsとmacOSの双方で快適な録画作業が可能です。
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● 対応OS:Windows 11/10/8.1/8//7 (32&64 bit); Mac OS 10.6またはそれ以降
● 開発元:Digiarty社
● 価格:無料(有料版あり)
● 録画機能:PC画面、Webカメラ、PC画面&Webカメラ(PIP)、クロマキー合成、VODサイト対応
● その他:DVDコピー、動画・音楽ダウンロード、動画・音声変換、動画編集、音ズレ修正、音声ノイズ除去、レンズ補正、GIF作成…
VideoProc Converter AIは、通常の画面録画ソフトと比較しても、軽快であり、カクつきやコマ落ち、音ズレといったトラブルが発生しにくい特長があります。
さらに、VideoProc Converter AIを使用すれば、最小のファイルサイズで高品質な録画データを記録することができます。
VideoProc Converter AIはシステムのオーディオと外部マイクからの音声を録音できて、TeamsのWeb会議中の発言やプレゼンテーションを完全に記録できます。
使い方も非常にシンプルで、初心者でも手軽にTeamsのWeb会議を録画することができます。
それでは、VideoProc Converter AIを利用して、主催者以外の参加者がTeamsのWeb会議を録画する方法を画像付きでご紹介します。
- ☟ VideoProc Converter AIを使ってTeamsの録画が主催者以外の方でもできる方法
- ❶ VideoProc Converterを起動して、「録画」によって画面録画機能を呼び出します。
- ❷ 上部のメニューバーで「画面録画」をクリックしてください。下部では、フルスクリーン録画(1)とエリア録画(クロップ)があって、必要によって選択してください。また、システム内蔵音声とマイク音声をオン/オフにすることができます。
- ❸ 「REC」ボタンをクリックしたら、5秒のカウントダウンがあり、保存したいWeb動画を再生したら、Web動画録画作業が始まります。
- ❹ キーボードで「CTRL」+「ALT+「SHIFT」+「T」を同時に押したら、リアルタイム描写機能を呼び出して、Web会議を録画しながら、文字や線などを追加することができます。
- ❺ デフォルトでは、「Ctrl+Shift+Alt+R」のショートカットでWeb動画録画を終了させることができます。
B. 主催者以外の参加者がTeamsを録画する方法〜iOS版の専門の画面録画ソフト
DU Recorderは、iOS画面録画アプリとして優れたツールで、使いやすく安定した機能を提供します。
DU Recorder画面録画機能はコントロールセンターに追加され、タップするだけでDU Recorderを選択して主催者以外の参加者でもTeamsのWeb会議を録画できます。
有料版DU Recorder Premiumでは、透かしの削除、カスタム透かし、カスタムポーズ画像、スピード調整、クロップ、RTMP放送、VIPフィードバックチャンネルなどの高度な機能が利用可能です。
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● 対応OS:iOS 11.0以降
● 開発元:Beijing Xiaoxiong Bowang Technology Co., Ltd.
● 価格:無料(App内課金あり)
● 主な機能機能:ストリーミング、iOS画面録画、動画編集
- ☟ DU RecorderでTeamsのWeb会議を録画する方法
- ❶ App Storeから「DU Recorderー画面レコーダー」をインストールしたら、このアプリの画面録画機能が自動的にコントロールセンターに追加されます。
- ❷ 「Start Recording」をタップして、「Start Broadcast」を選んだら、TeamsのWeb会議を録画することができます。
- ❸ 画面上部の時計やバーをタップして、「Stop」をタップしたら、Teams録画が終了します。
C. 主催者以外の参加者がTeamsを録画する方法〜Android版の専門の画面録画ソフト
AZ Screen RecorderはAndroidユーザーに信頼性の高い画面録画アプリを提供しています。主催者以外の参加者でもTeamsのビデオ会議を気軽に録画でき、その際には時間制限もないため、長時間にわたるWeb会議もスムーズに記録できます。
また、マイクからの音声も録音可能であり、TeamsのWeb会議での発言やプレゼンテーションを簡単に録画できます。さらに、録画した動画には基本的な編集機能が備わっており、トリミングや音声の微調整など、簡単な加工が可能です。AZ Screen Recorderは使いやすさと高機能性を兼ね備え、スマートなWeb会議の録画体験を提供しています。
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● 対応OS:Android 5.0 以上
● 開発元:Hecorat Global Technology
● 価格:無料(広告、アイテム購入有り)
● 主な機能:動画編集、Android画面録画(システムとマイク)
- ☟ AZ スクリーン レコーダーTeamsのオンライン会議を収録する方法
- ❶ Google PlayからAZ スクリーン レコーダーをAndroidスマホ・タブレットにインストールします。
- ❷ Android画面で上から下にスワイプして通知ドロワーを呼び出します。
- ❸ 画面の側面にバブルボタンという丸いボタンがあり、そこから「録画開始」をタップしたら、AndroidでTeams録画作業が始まります。
D. 専門の画面録画ソフトを利用するメリット&デメリット
- ● り高度な録画設定や編集機能を利用できる
- ● 主催者にバレずにTeamsのオンライン会議を録画できる
- ● 録画したら録画ファイルをダウンロードする必要がなくて、直接にオフラインでもWeb会議を視聴することができる
メリット
- ● 専門の画面録画ソフトを利用するには別途ソフトのインストールが必要
デメリット
V. 主催者以外でもTeamsのWeb会議を録画する方法〜デバイス標準搭載の画面録画機能を使う
第三者ソフトをインストールしたくないなら、デバイスに標準搭載された画面録画機能を活用して、主催者以外の参加者でもTeamsのオンラインミーティングを録画しましょう。それでは、
WindowsやmacOS、iOS、Androidに標準搭載の画面録画機能を利用して、TeamsのWeb会議を録画する方法を詳しく解説します。また、標準録画機能を利用する際のメリットとデメリットも一緒に紹介します。
A. Teamsの録画が主催者以外の方でもできる〜Windows標準搭載の画面収録機能
Windowsには「Xboxゲームバー」という録画ツールがデフォルトで搭載されています。この機能は、ゲームプレイだけでなく、デスクトップ上での作業やTeamsのWeb会議を手軽に録画することができます。
Xboxゲームバーでは、画面録画がウィンドウ単位で行われるため、Teamsの画面を切り取る手間が省けます。また、Teamsの録画はショートカットキーを使用して簡単に開始および終了できるため、利便性が向上します。録画した動画からは不要な部分を簡単にカットすることも可能です。
この機能の柔軟性と利便性により、Xboxゲームバーは主催者以外の参加者でもTeamsのWeb会議を効果的かつストレスなく録画するための便利なツールとなっています。
- ❶ キーボードで、「Windows」+「G」を同時に押したら、画面が暗くになって、左側や中央上部にXboxゲームバーのコントローラーが表示されます。
- ❷ 「□ はい、これをゲームとして記憶します。」にチェックを入れます。
- ❸ 録画ボタンをクリックする或いは、Windows ロゴ+ Alt + Rを押すことによって、主催者以外の方でもTeamsのビデオ会議を録画することができます。
B. Teamsの録画が主催者以外の方でもできる〜macOS標準搭載の画面収録機能
macOSには「QuickTime Player」というアプリケーションが標準で搭載されており、このアプリを使用することで画面録画が可能です。全画面またはTeamsのWeb会議などのような特定の領域の録画に両対応です。
QuickTime Playerでは録画した動画に対して、不要な部分のトリミングや回転、基本的な編集作業が行えます。
QuickTime Playerはメディアプレイヤーでもあり、録画したTeamsの会議を即時に再生することもできます。実に便利です。
- ❶ 「アプリケーション」フォルダから QuickTime Player を開いて、メニューバーから「ファイル」>「新規画面収録」の順に選択します。
- ❷ 収録を始める前にの横にある矢印をクリックして、収録の設定を変更できます。画面収録時に自分の声やその他の音声を録音したくないなら、マイクのチェックを外してください。
- ❸ 収録を開始するには、をクリックしてから、TeamsのWeb会議の画面をドラッグして選択してから、そのエリアの中に表示される「収録を開始」をクリックします。
- ❹ Teams録画を停止するには、メニューバーのをクリックするか、「command + control + esc」キーを押します。
C. Teamsの録画が主催者以外の方でもできる〜iOS標準搭載の画面収録機能
iPhoneには、iOS 11以降から標準で備わっている「画面収録」機能を利用することで、主催者以外の参加者でも気軽にTeamsのWeb会議を録画することが可能です。iPhoneの画面収録機能は、コントロールセンターから手軽にアクセスできます。
TeamsのWeb会議を録画する際、画面収録機能を活用すれば、マイクのオンまたはオフを簡単に設定でき、外部の音を収録するかどうかも柔軟にカスタマイズできます。この機能によって録画した動画ファイルは、自動的に写真アプリに保存され、素早く録画したWeb会議を確認することができます。TeamsのWeb会議の内容を手軽に保存・共有し、必要な情報を後で振り返ることができます。
- ❶ iPhoneデフォルト設定では、画面収録機能は無効になっています。まず、画面収録機能をコントロールセンターに追加して、有効にする必要があります。
「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」→「画面収録」左の「+」をタップします。 - ❷ iPhoneのコントロールセンターを開きます。
- iPhone X 以降では、画面の右上隅から下にスワイプします。iPhone SE (第 2 世代)、iPhone 8 以前、iPod touch では、画面の下部から上にスワイプします。
- ❸ iPhone画面収録アイコン を長押しして、「収録を開始」をタップしたあと、3 秒のカウントダウンしてから、iPhoneでTeamsオンライン会議録画プロセスが始まります。
また、下の「マイクオン」によって、マイク音声の収録を有効/無効にすることができます。 - ❹ Teams録画を終了させるには、コントロールセンターを開いて、 をタップします。または、画面上端の赤いステータスバーをタップし、「停止」をタップすればいいです。
D. Teamsの録画が主催者以外の方でもできる〜Android標準搭載の画面収録機能
Android 11以降を搭載したスマートフォンでは、「スクリーンレコード」と呼ばれる標準の画面録画機能が手軽に利用できます。この便利な機能は、専用アプリをインストールする手間がなく、簡単に「クイック設定パネル」から操作可能です。手軽かつ迅速にTeamsのWeb会議を録画し、バレずに会議内容を記録できます。
「スクリーンレコード」はシステム音やマイクからの音声も録音でき、TeamsのWeb会議での発言やプレゼンテーションの音声もクリアに記録できます。また、録画範囲に関しても、画面全体を録画するか、特定の領域のみを選択して録画するかを柔軟に設定できます。これにより、TeamsのWeb会議において重要な情報に焦点を絞り、必要な箇所のみを効率的に録画することが可能です。
- ❶ Androidスマホの画面で、上から下にスワイプして「スクリーンレコーダー」をタップします。
- ❷ 「スクリーンレコーダー」長押しによって、マイクとデバイスの音声の録音を設定することができます。
- ❸ そして、「開始」ボタンをタップしたら、Teamsの録画が主催者以外の参加者でもできます。
E. Teams内蔵の録画機能を利用するメリット&デメリット
- ● デバイスに標準で組み込まれており、追加のソフトウェアをインストールする必要がある
- ● デバイス自体が提供する統合されたソリューションを利用するため、利便性が高い
- ● ゲストや匿名の会議参加者でも主催者にバレずにTeamsのWeb会議を録画できる
メリット
- ● 標準の画面録画機能は基本的な録画機能に限定されており、高度な編集機能や設定は提供されていない
デメリット
まとめ
主催者以外の参加者がTeamsのWeb会議を録画するための手段は多岐にわたります。内蔵機能の使い勝手や専門ソフトの柔軟性、デバイス標準録画の手軽さなど、それぞれのメリットとデメリットを理解することで、効果的な選択が可能です。
主催者以外の参加者が効果的なWeb会議録画手法を選定することに役立てば幸いです。
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