MacでPC画面を長時間録画するソフトおすすめ6選|2時間以上でもバッチリOK!
Macで画面録画を長時間する方法を探しているのでは?
Macで録画するには、コマンドキー(command + shift + 5)とMacに標準搭載されているQuick Time Playerを使うことが一般的です。録画に何の制限もなく、容量があれば長時間録画を行うことが出来ます。だが、録画中に「音が出ない」、「動作が重い」などのトラブルがよく発生します。解決策はあるけど面倒なのです。
ということで、今回は他のいい録画ソフトをおすすめしたいと思います。 2時間以上も楽に録画できるMac用長時間録画ソフトを厳選して、6つご紹介します。
VideoProc Converter−長時間PC画面録画ソフト
◉ 制限なし!Mac&WindowsのPC画面を長時間で録画できる
◉ 録画中作図ツール(線、枠、矢印、文字など)を追加できる
◉ 画面録画後に直接動画編集や変換も行えて、音声抽出も可能
◉ 最新テクノロジーを搭載するため、動作も楽で長時間録画しても遅延が一切なし!
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ6選
ここでは、Mac用長時間録画ソフトのすべてを網羅するわけではなく、これまで筆者が使ってきた総合的に良いと感じたものだけを紹介します。どのソフトにも利点と欠点があり、まずは最後まで読んでみてから、自分のニーズに応じて気になるものを選択しましょう。
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ#1〜VideoProc Converter
動作環境:Windows 7/8/8.1/10、MacOS X 10.6またはそれ以降
日本語:〇
録画時間:制限なし
出力形式:MP4、AVI、M4V、FLV、TS、MOV、WMV、MKV、MPEG、WebM;MP3、WMA、AACなど
個人的なお気に入りはVideoProc Converterです。Macのディスクトップ画面を簡単に録画するだけでなく、指定範囲録画やPIP(カメラとPC画面)録画、iPhone・iPad録画などといった機能を持っています。これらの録画機能を活用することで、ゲーム実況やWeb会議録画、生放送録画など様々なシーンを長時間記録できます。
VideoProc Converterの最も良いところは、ハードウェア・アクセラレーション技術をサポートしているので、低スペックでも軽くて動作できます。それに、Macの画面を長時間録画を行っても音ズレ、コマ落ちを起こしません。 画面録画の他、動画編集・変換、ダウンロード及びDVD変換など便利な機能も揃っています。この一本だけで録画から編集まで完結できますので、多くの方に重宝しています。
VideoProc Converterの無料版はロゴ・ウォーターマークが入っているのが惜しいところです。
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- 🟣 全画面録画、PIP録画、指定範囲録画、音声入力(マイク音、システム音、マイク音&システム音、ミュートなど)録画、iPhone・iPad録画(Mac版のみ)、予約録画など
- 🟣 録画しながら作図ツールで線、枠、矢印、文字などを挿入できる
- 🟣 マウスの動きやクリック時の効果、アニメーションを追加できる
- 🟣 直接ソフト内録画データを編集可能(トリミング、結合、字幕追加、GIF作成など)
- 🟣 動画変換機能で、録画をさまざまな形式に出力できて、音声抽出も楽にできる
- 🟣 録画品質を調整できて、録画のサイズが大きすぎると圧縮することも可能
- 🟣 多機能でありながら、初心者にも使いやすい
VideoProc Converter画面録画の特徴
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ#2.〜OBS Studio
動作環境:Windows 8/8.1/10、MacOS 10.13 以降、Linux
日本語:〇
録画時間:制限なし
出力形式:MP4、MKV
録画ソフトの中で、OBS Studio(略称OBS)を聞いたことのない方はいないのではないでしょうか?OBSは元々外部配信用ツールですが、優れた録画機能も搭載されています。
OBSのマルチトラック機能を活用すると、録画中ゲームや自分の声、ボイスチャットなどの音声を別々のトラックに分けて保存しておいて、編集ツールに導入しそれぞれの音量を調整したり、不要な音声トラックを削除したりことができます。なので、OBSはゲーム実況YouTuberに専用の録画ソフトとも言えるでしょう
ただ、OBSはライブ配信をしない方とパソコン初心者に使いづらいという印象を与えてしまうことがあります。OBSの設定項目が複雑で、または「ゲーム音が聞こえない」「録画画面が真っ白/真っ黒になる」などのトラブルに遭遇する場合が多いようです。
- 🟣 「ゲームキャプチャ」、「ウィンドウキャプチャ」、「画面キャプチャ」、「映像キャプチャーデバイス」という4つの録画モードが搭載
- 🟣 「ライブ配信+同時録画」または「録画のみ」で使うことができる
- 🟣 録画に関する解像度やフレームレート、フォーマットなど細かく設定ができる
- 🟣 「録画の再多重化」機能でMKVからMP4へ変換できる
- 🟣 音声トラックを1〜6選択できて、マルチトラックでゲーム音とマイク音を分けて録音可能
- 🟣 録画品質を調整できて、録画のサイズが大きすぎると圧縮することも可能
- 🟣 設定が複雑で、不具合もよくある
OBS Studio画面録画の特徴
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ#3〜Panopto Express
動作環境:Webブラウザで使う
日本語:✖
録画時間:制限なし
出力形式:Webm
Panopto Expressとは、動画管理プラットフォームPanopto(パノプト)が提供しているオンライン録画ツールです。このオンライン録画ツールは、ブラウザーであれば動作できますが、アカウントを作ったり、クレジットカードの番号を登録したりする必要はありません。日本では知名度が低いですが、海外ではかなり人気が高いですね。
Panopto Expressはプレゼンテーションやトレーニング、WEB会議など録画に適しています。長時間録画ができるだけでなく、鮮やかな高解像度で動画を出力することも可能です。録画したデータがYouTubeまたはGoogle Classroomに直接アップロードしたり、Panoptoに自動転送したり、ローカルファイルで保存したりできます。
インストール不要で無料で使える反面、安定なインターネット環境が必須です。ちなみに、日本語対応していないのですが、インターフェイスは直感的で、英語が苦手な方でもすぐに使い慣れることができます。
- 🟣 ソフトやアプリ、プラグインのインストールが不要でオンラインで録画できる
- 🟣 複数の画面やビデオカメラ画面からHD画質で録画できる
- 🟣 不要な部分のトリミング、キャプション自動生成、チャプター設定などの編集機能も付き
- 🟣 ウェブカメラ、カムコーダーなど外付けのデバイスとパソコンを接続することで録画できる
- 🟣 ZoomやWebex、GoToMeeting、BlueJeansなどと統合して録画データを管理可能
- 🟣 企業やリモートチームにおすすめの長時間録画オンラインツール
Panopto Express画面録画の特徴
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ#4〜Debut
動作環境:Windows 10/XP/Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.5 以降
日本語:〇
録画時間:制限なし
出力形式:AVI、WMV、FLV、MPG、MP4、MOV
DebutはMac対応有料な録画キャプチャーソフトですが、お試し期間内で長時間でMac画面を録画できます。人気な動画編集ソフト「VideoPad」と同じ開発元が提供しており、信頼度が高いでしょう。 Debut はWebカメラ、ネットワーク(IP)カメラ、カムコーダ等の映像を録画、範囲を指定して録画など必要となる録画機能を持っています。
録画する前に、解像度・アスペクト比やフレームレートを設定できるに加え、画面の色を変更/エフェクトを挿入することができるのが特徴です。録画した動画を直接YouTubeやVimeo、Flickrにアップロードしたり、DVDに書き込んだりすることができます。
ですが、無料で使える期間(1〜2日ぐらい)が過ぎれば録画ができなくなるという制限があります。どうしても無料で使い続けたい場合は、ソフトをアンインストールして、再度インストールしてください。
- 🟣 全画面録画、指定範囲録画、音声付き録画など録画機能が完備
- 🟣 ビデオキャプチャで接続されたデバイスを録画する機能がある
- 🟣 使用期間内、録画時間の制限もないため長時間画面録画ができる
- 🟣 予約録画やタイムラプス録画、微速度撮影などにも対応
- 🟣 カーソル部分をハイライトしてマウスの動きをわかりやく表示
- 🟣 録画にロゴ・ウォーターマークや字幕、タイムスタンプを挿入できる
Debut画面録画の特徴
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ#5〜Camtasia
動作環境:Windows 10/XP、Mac OS 10.14以降
日本語:〇
録画時間:制限なし
出力形式:AVI、MP4、MOV
画面収録と動画編集を1つのソフトで完結できるCamtasia(カムタジア)は、「全画面」と「カスタム」の2つの録画モードを用意しています。「全画面」はともかく、「カスタム」はワイド画面(16:8)か標準(4:3)を選択できます。また、カメラ映像もPC画面と同時に録画することが可能です。
Camtasia自体では編集機能が搭載されて、録画から不要な部分を削除したり、文字を追加したりして編集を行います。プレゼンやマニュアル用動画の編集に特化して、操作はシンプルで簡単、低スペックなPCでもサクサク動きます。デメリットとしては、無料で30日間しか利用できない、Mac版は日本語対応できていないということです。また、機能面から考慮すると、料金がやはり高いです。
- 🟣 画面録画と動画編集の両方ができるオールインワンソフト
- 🟣 録画にある雑音の除去、音量レベルの均一化などのオーディオ編集機能がある
- 🟣 フレームレートを25/30/50/60fpsで自由に設定可能
- 🟣 カーソルのハイライトや拡大、スポットライトなどのエフェクトを追加できる
- 🟣 1ライセンスでWindows版とMac版の両方を使うことができる
- 🟣 録画した動画をYouTube、Google Drive などへ直接アップロードが可能
Camtasia画面録画の特徴
Macの画面を長時間録画するソフトおすすめ#6〜VideoSolo スクリーン
動作環境:Windows 11/10/8/7/Vista/XP、Mac OS 10.7以降
日本語:〇
録画時間:無料版は最大3分
出力形式:MP4、WMV、MOV、AVI、TS、GIF、MP3、M4A、AAC、WMAなど
VideoSolo スクリーンもMac対応な録画ソフトで、シンプルなUIで初心者でもすぐに利用できます。オンライン会議録画、チュートリアル動画の作成、YouTubeやライブ配信録画などのシーンに適している録画ソフトです。高音質・高画質でMac画面を録画し、リアルタイムで注釈やハイライトを同時に収録しすることもできます。
遅延がなしでMacの画面を長時間録画するに対応していますが、無料版では最大3分しか録画できません。画面録画において欠かせないことがすべてできる機能が「VideoSolo スクリーン」では搭載されていますので、長期的な利用を考えるなら有料版がオススメです。
- 🟣 動画録画、ウェブカメラ録画、PIP録画、オーディオ録音、スクリーンキャプチャの5つの機能がある
- 🟣 「マイクを強化」「マイクノイズを降る」機能で高音質の音声を提供している
- 🟣 録画しながら画面を描き、注釈(テキスト、図形、矢印、数字など)を追加できる
- 🟣 録画データを高品質で保存され、主流のデジタルデバイスと互換性がある
- 🟣 カーソルのサイズと不透明度を変更したり、マウスの動きを追跡したりできる
- 🟣 「タスクスケジュール機能」を活用して指定時間に予約録画ができる
VideoSolo スクリーン画面録画の特徴
まとめ:Macの画面を長時間録画するソフトの選び方
今回はMacの画面を長時間録画するにおすすめの録画ソフトを6つ紹介しました。
上記ご紹介したソフトは、基本的には録画データ保存先の空き容量があれば長時間録画を行う事が出来ます。もし、まだ選ぶことに悩んでいるのなら、次の内容を参考にしてください。
- ゲーム・実況録画向け ▼
- ◉ OBS Studio
- ◉ VideoProc Converter
- ◉ Camtasia
- オンライン会議録画向け ▼
- ◉ Panopto Express
- ◉ VideoProc Converter
- ◉ Camtasia
- ◉ VideoSolo スクリーン
- 生放送・予約録画向け ▼
- ◉ VideoProc Converter
- ◉ OBS Studio
- ◉ Debut
- ずっと無料で使える ▼
- ◉ VideoProc Converter
- ◉ OBS Studio
- ◉ Panopto Express
2時間以上録画すると、データ量が膨大になりやすいです。そのため、パソコンの動作がかくつくになり、録画を再生しようとしても再生できないケースもあります。こういう問題があったら、以下の記事をご覧ください。