GeForce Experience録画が重い・カクカクする原因が判明!対処法をまとめてご紹介
GeForce Experienceには、ゲームプレイのキャプチャと録画機能が組み込まれていて、ユーザーは簡単にゲームのプレイ動画やスクリーンショットを作成し、友人やフォロワーと共有することができます。
そして「GeForce Experienceで画面録画してみたけど動作が重い...」という悩みを持っていませんか?GeForce Experienceでは録画する際によく重くなることがよくあります。
今回は、GeForce Experienceでの録画が重い原因と、解決方法を解説していきます!
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<この記事の目次>[非表示表示]
(1)GeForce Experience録画が重いと感じる原因
(2)GeForce Experience録画が重いと感じる時の対処法
- 1. 不要なバックグラウンドソフトを終了
- 2. 録画設定を変更
- 3. ゲームのグラフィックを下げる
- 4. スペックの高いパソコンを用意
- 5. 保存先をHDDからSSDにしてみる
- 6. ドライバ更新でパフォーマンス改善
(3)それでも重い?動作が非常に軽い画面録画ソフトおすすめ
(4)まとめ
(1)GeForce Experience録画が重いと感じる原因
GeForce Experienceで画面録画を行う際に、動作が重いと感じる場合、主に以下のような原因が考えられます。
- ➊. PCのスペックが低い;
- ➋. GeForce Experienceバージョンが古い;
- ➌. 高画質設定で録画している;
- ➍. ほかのソフトが負荷をかけている。
1. PCのスペック不足
高品質のゲーム録画は高性能のCPUとGPUを必要とします。お使いのPCが推奨スペックを満たしていない場合、録画時にパフォーマンスが低下する可能性があります。
さらに、録画データは大容量を要するため、ストレージがいっぱいに近づいていると、録画が重くなることがあります。
2. GeForce Experienceバージョンが古い
ソフトウェアの更新には、セキュリティの脆弱性やバグの修正が含まれます。古いバージョンのソフトウェアは、新たに発見された脆弱性に対して脆弱であり、悪意のある攻撃やデータ漏洩のリスクが高まります。
3. 高画質設定で録画している
高画質設定で録画する場合、ビットレートを高めに設定することが一般的で、ビットレートが高いほど、画質が向上します。一方、高画質設定で録画すると、通常、コンピューターのリソースを多く消費し、パフォーマンスが低下する場合があります。
4. ほかのソフトが負荷をかけている
GeForce Experienceで録画する際に、PCが同時に多くのソフトを開き、CPUやメモリを占有すると、リソースの競合や負荷が増加し、システムが不安定になる可能性があり、パフォーマンスが低下する可能性があります。さらに、バッテリーの消費も増加します。
(2)GeForce Experience録画が重いと感じる時の対処法
GeForce Experienceの録画が重いと感じる場合、以下の対処法が役立つ可能性があります。ただし、PCのスペックや状況によって最適な解決策が異なる場合がありますので、試してみてください。
1. 不要なバックグラウンドソフトを終了
GeForce Experienceで録画する時、表面上では見えなくともバックグラウンドで動作している可能性もあります。
PCのタスクマネージャーを開き、CPU使用率の高いプロセスを確認し、能であればGeForce Experienceや録画したい画面のほかには、不要なプロセスを終了することがオススメです。
- 不要なバックグラウンドソフトを終了する手順:
- ステップ@、左側に表示されている「バックグランドアプリ」をクリック。右側に表示されたバックグラウンドアプリ一覧から、不要なものを「オフ」に変更します。
2. 録画設定を変更
GeForce Experienceの録画設定から見直しましょう。設定でビットレートとフレームレート、そして出力解像度などが必要以上に高品質設定で録画している場合は、自身にあったより低い設定に変更してから録画してみてください。
- 録画設定を変更する手順:
- ステップ@、「Alt」と「Z」を押してゲーム内オーバーレイが表示され、「歯車アイコン」をクリックします。
- ステップA、「ビデオのキャプチャ」をクリックして、インスタントリプレイの長さやクオリティ、解像度、ビットレートなどの項目の数値を低く変更しますます。
※ 解像度を下げる過ぎると見辛い映像になってしいまうため、ワンランク落とす程度でおすすめです。
3. ゲームのグラフィックを下げる
ゲーム側のグラフィック設定とは、ゲーム内で利用可能なグラフィックスに関連するオプションや設定のことを指します。これらの設定は、ゲームの見た目やパフォーマンスに影響を与えるものであり、プレイヤーがゲーム体験をカスタマイズするために使用します。
パソコンのゲームを録画している場合は、グラフィックの設定を下げてみましょう。グラフィック設定が高い数値になるほど、パソコンへの負荷は大きくなります。
4. スペックの高いパソコンを用意
- 【RAM】:2GB のシステム メモリ
【必要なディスク空き容量】:1 GB
【CPU】:Intel Pentium G シリーズ、Core i3、i5、i7 以上。AMD FX、Ryzen 3、5、7、Threadripper 以上
【GPU】:GTX 700シリーズ以上;MX 100シリーズ以上;GeForce 800Mシリーズ以上。
GeForce Experience一般システム要件
Geforce Experienceを起動するだけならシステム要件を満たせばいいですが、配信・録画など用途によってはそれよりも少し高いスペックが要求されるので、スペックの高いパソコンを用意する必要があります。CPUの性能が高いほど、パソコンの処理能力は高くなります。
5. 保存先をHDDからSSDにしてみる
- HDD(ハードディスク):誕生して50年以上になりますが、HDDを支えるテクノロジーには、高い認知度と優れた実績があります。HDDは、回転するディスク(プラッター)上を移動するアクチュエーターアームと可動パーツでデータの読み書きを行い、一般的に低コストのオプションです。
- SSD(ソリッドステートドライブ):ゲーマーのパフォーマンスを向上させる、より高度なテクノロジーです。データの読み書きにNANDフラッシュメモリを使用するため、物理的に壊れにくく、ゲームやセーブしたデータを失うリスクが減ります。
パソコンにおいて、データの読み書き速度は作業効率に直結します。従来のHDDは機械的な動作によってデータを読み書きしていましたが、SSD(ソリッドステートドライブ)に変更することで、速度が飛躍的に向上します。
SSDは半導体メモリを使用しており、動作部品がないため高速にデータアクセスが可能です。また、消費電力も少なく、耐久性にも優れているため、パソコンが静かになり、長時間の利用にも適しています。起動時間の短縮や、アプリケーションの起動速度向上など、日常的な使い心地が改善されるでしょう。特にデータを頻繁にやり取りする作業をする際には、そのメリットを大きく実感することができます。
6. ドライバ更新でパフォーマンス改善
定期的にドライバを最新のものに更新することで、パソコンは安定し、またパフォーマンスを最適な状態に保つことができます。
Geforce Experienceで画面を録画する時重いなら、デバイスマネージャーを使い、各ドライバをチェックして更新していくことが推奨されます。特に、グラフィックスカードやサウンドカードなどのハードウェア関連のドライバ更新は効果的です。また、メーカーの公式サイトから最新のドライバをダウンロードすることも忘れないでください。
(3)それでも重い?動作が非常に軽い画面録画ソフトおすすめ
ここまで紹介した対策を試してみて重い状況が改善されない場合でも、あきらめることはありません。
一番効果的、且つカンタンな方法は、動作が軽い画面録画ソフトを試してみてください。
PCのリソースを効率的に活用し、軽量な動作で画面録画を行えるソフトっていえば、「VideoProc Converter AI」は非常にオススメです。
- 【対応OS】:Windows・Mac
【言語】:日本語対応
【公式サイト】:https://jp.videoproc.com/video-converter/
VideoProc Converter AI
Videoproc Converter AIとは、PC上で表示されている画面などを録画してくれるソフトです。
Geforce Experienceよりも豊富な録画機能を搭載しています。パソコンの画面で録画したい範囲を自由に決め、録画ボダンを押すだけで簡単に動画を録画できます。また、PIP(Picture In Picture)機能でウェブカメラ映像も一緒に録画したり、録画中に画面にラインやテキストを追加したりと、録画しながら動画をカスタマイズできます。
ハードウェア・アクセラレーション技術をサポートしているので、長時間録画でも音ズレ、コマ落ちずに動画を録画できます。さらに、非常に負荷が少ないのがメリットで、「Windows 7」時代のパソコンでも動作が重く感じることはほとんどないはずです。
Videoproc Converter AIで画面を録画する手順
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STEP.1
ソフトを起動して「録画」を選択すると画面録画ができる。
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STEP.2
「クロップ」をクリックして、録画する範囲をドラッグ&ドロップで指定する。
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STEP.3
右下の赤い「REC」ボタンをクリックして、録画が開始される。「Ctrl+Alt+Shift+R」のショートカットキーで録画を停止することができる。
(4)まとめ
以上、GeForce Experience録画重いの原因と対処法を紹介しました。
これらの対処方法を試してみて、GeForce Experienceでの録画パフォーマンスが改善されることができますが、どうしても動作が重くて録画がうまくいかない場合はパソコンの買い換えを検討しましょう。