【対策】「ApowerREC」で画面を録画する際、音声が入らない・録音できない問題を解消する方法
「ApowerREC」とは、Apowersoft社によって開発と提供するクロスプラットフォーム型画面録画プログラムです。
WindowsとMac版は「ApowerREC」、iPhone/Androidで使えるアプリ版は「ApowerREC: 画面収録」という名称が付けられます。
最近、「ApowerREC」利用して画面を録画する際、音声が入らない・録音できないという不具合の報告が頻繁に続出してしまいます。
今回の記事では、ApowerREC音声の収録について詳しく解説しましょう。
ApowerREC音声収録の問題を解決できない場合「VideoProc Converter」をおすすめ
VideoProc Converterとは、PC用画面録画ソフトです。画面録画する際に、内部音声でも、マイクの音声でも綺麗に同時に収録してくれます。
それに、WindowsとMacのいずれものディスプレイに映しているものを画質でキャプチャーできます。
例えば、画面録画はもちろん、カメラ録画も対応可能。さらに、Mac版ならiPhone画面も読み込んで録画できます。
ただし、VideoProc ConverterはiPhoneとアンドロイド用のアプリ版がないので、ちょっと不便です。
とにかく、VideoProc Converterを使ってPCでデスクトップを音声付きで録画しましょう。
step1:VideoProc Converterを立ち上げると、ホーム画面にある「録画」ボタンをクリックします。すると、画面録画の専用画面に入ります。
step2:トップ画面上部メニューの「画面録画」ボタンをタップします。そこに映った画面が画面を読み込んで…と無限ループの形に表示されます。
step3:録画をする前に、保存形式、画質、音声収録、画面の録画範囲等と好きなように設定したりできます。デフォルトでは、内部音声を収録ながら画面を録画します。
step4:以上の準備ができたら、アイランドTV生配信画面をデスクトップに表示させて、右下にある赤い「REC」をクリックします。録画開始までと5秒のカウントダウンが表示されて、0になると録画が開始となります。
step5:「Ctrl」+「R」というショートカットキーをタップすると、PC画面録画を終了させることができる。
「ApowerRECで画面を録画する際、音声が入らない」原因と解決策
PC用の「ApowerREC」にも、iPhone/Android用の「ApowerREC: 画面収録」にもかかわらず、音声収録の問題が発生してしまいます。
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@.「めちゃくちゃいいアプリだったのに、録音して音が入ってない時と入ってる時がある。物凄く残念。」
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A.「全く録画されていない時があります。録画できていても音声が入ってなかったり・・・・・。このアプリは私のスマホの中で気まぐれなんです。ちゃんと録画・録音されない法則が分からないので困っています。改善をどうかよろしくお願いいたします!!」
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B.「せっかく1時間も録画して、さあ見ようと思ったら音が録音されてない。意味が無い。アプリ作り直しなさい。」
「ApowerREC」はそもそも画面と音声(内部音声とマイクの音声のいずれも)を一緒に収録できる仕組みです。
なぜか、画面だけが収録して音声が出ない場合もあります。それにおいて可能な原因は以下にように挙げられています。
- @. ApowerREC本体に内在する欠陥や誤りがあります。
- A. ApowerRECは端末のOSと相性が悪いです。
- B. 録画端末側がミュート状態で音声が出ません。
- C. 録画ファイルと関係なく、再生機器やプレーヤーが原因となります。
- D. ヘッドホン・イヤホンが邪魔になります。
- E. ApowerREC音声収録についての設定を間違えてしまいます。
もっと読む:【解決策】PC画面録画音声不具合への対処法!音声が入らない・小さい・遅延・再生できない!>>
@. ApowerREC本体に内在する欠陥や誤りがあります。
バグのないプログラムは存在しないという説があります。
基本的に、プログラム開発時の論理エラーや設計仕様の解釈ミスなどが多少にあります。
発売前にバグを探し修正するデバッグという作業を繰り返してもすべてのバグを修正するわけでもありません。
それに、不具合を直すはずの作業が別の不具合現象を誘発する可能性もあります。
それゆえに、有料ソフトは必ずと言ってもいいほど、定期的にバージョンアップ(機能改善やバグ修正などのため、)が行われて、年々良くなっていく傾向があります。
ApowerRECもその通りでしょう。
知らないバグが出て、音声の収録が失敗する可能性がかなり高いです。
その時、ApowerRECの開発者側で対策して頂けるのを待つしかない様です。
A. ApowerRECは端末のOSと相性が悪いです。
iPhoneにApowerRECを入れて画面を録画していたが、iOS12にしてから音が途切れてしまいますという報告もあります。
おそらくお使いのApowerRECのバージョンはiOS12と相性が悪いかもしれません。
それに対して、お使いのApowerRECは最新バージョンじゃない場合、最新バージョンにアップデートしてから試します。
改善はない場合、iOSを最新のバージョンにアップデートするか、もしくは以前のバージョンにダウングレードしてください。
いろいろ試しても無駄だったら、ApowerREC側の対策を待つ以外にしょうがないです。
もっと読む:2024最新版PC画面録画フリーソフトおすすめ&無料で動画をキャプチャする方法まとめ>>
B. 録画端末側がミュート状態で音声が出ません。
もしかてしてだけど、画面を録画した時に、端末本体はミュート状態になっていましたか。
端末本体はミュート状態だったら、端末の内部音声が入らないも当たり前です。
とりあえず、端末のを消音状態を解除して録画作業を行いましょう。
C. 録画ファイルと関係なく、再生機器やプレーヤーが原因となります。
一部の動画や音声コーデックは互換性が低くて、通常な再生機器やプレーヤーでは再生できないことがあります。
例えば、ATRAC系はSONY製以外の再生機器ではダメです。
Microsoft製Windows Media Playerは.m4a音声コーデックに対応不可です。
なので、録画ファイルを再生する際に音声が出ない場合、再生機器は原因となる可能性もあります。
他のプレーヤーで再生すると音声が出るかもしれません。
D. ヘッドホン・イヤホンが邪魔になります。
基本的に、ヘッドホンやイヤホンをデバイスに付けるか付けないかと音声の収録に影響しないはずです。
だが、、以下のことも解決策の一つとして考えばいいです。
ヘッドホンやイヤホンを使って録画する場合、ヘッドホンやイヤホンをデバイスに付けた後、ApowerRECを起動します。
もっと読む:【2024年版】動画キャプチャWindows 10フリーソフト5選をおすすめ|無料・高画質・超便利>>
E. ApowerREC音声収録についての設定を間違えてしまいます。
まず、ApowerRECの設定画面に入ります。
@.「オーディオ」をタップして、「システムサウンド」、「マイク」、「システムサウンドとマイク」を3つのオプションがあります。ご要望に合って選択します。端末内部音声だけを収録したい場合、「システムサウンド」をクリックします。
A. 「オーディオ」では「システムサウンド」を選んでも音声が入らない場合、「ハードコーディングを使用して性能を向上させる」と「画面キャプチャの効率を向上させる(推奨)」のいずれかを外して録画を再試行してください。
B.または、「ハードコーディングを使用して性能を向上させる」と「画面キャプチャの効率を向上させる(推奨)」両方とも外してやり直します。
まとめ
一部の方にとって、画面録画作業をするために「ApowerREC」を重宝しているかもしれません。
全体的に言えば、「ApowerREC」は利用する価値がある録画ツールです。
だが、音声が録画されてなかったら無意味です。
「ApowerREC」音声収録の問題を解決するには、いろいろな対処法があります。
なお、それらの方法が指示するようにやれば、問題解消するか解消しないとあくまでも可能性に過ぎません。
もし、「ApowerREC」にこだわり無かったら、「VideoProc Converter」をおすすめしたいです。
音声収録の不具合やドラブルは一度も発生しない録画ツールとして、「VideoProc Converter」は性能抜群です。
「VideoProc Converter」があれば、「ApowerREC」音声が入らない・録音できないという悩みがさっぱりと捨てられます。