【無料】動画のコーデックを変換する方法6選：ソフト・オンラインサイトオススメ！

動画コーデックは、映像データをエンコードしデコードするための技術規格です。 現在、代表的な動画コーデックはH.264、H.265、MPEG-2、MPEG-4、WMV、Xvid、Divx、AV1、VP9等があります。

動画コーデックにより、動画を再生できるメディアプレーヤーやデバイスが異なります。だから、手元の動画ファイルをスムーズに再生するために、時々動画コーデックを変換する必要があります。

本記事では無料で動画のコーデックを変換する方法6選を紹介します。おすすめのソフト・オンラインサイトを使って、動画のコーデックを簡単に変換できるので、参考にしてください。

• メモ：
• 動画ファイル形式は映像コーデックと音声コーデックをまとめるコンテナです。違い動画ファイル形式（動画コンテナ）に含まている動画コーデックが異なります。つまり、選んだ動画ファイル形式（動画コンテナ）によって、選べる動画コーデックも変わります。

動画変換ソフトで動画のコーデックを変換する方法

ここから、おすすめの動画変換ソフトで動画のコーデックを変換する方法を３つ紹介していきます。

おすすめの動画変換ソフト〜VideoProc Converter AI

• 【日本語対応】対応済み
• 【価格】無料（5分以下）・有料
• 【対応環境】Windows/Mac

VideoProc Converter AIは強力な動画変換ソフトです。

今主流の動画ファイル形式や、映像コーデック、音声コーデックに対応しています。これにより、異なる動画コーデック間の相互変換が気軽に実現できます。

複数の動画ファイルを一括で変換することもできます。

動画のコーデック変換も非常に簡単です。動画ファイルを読み込み、お好みの動画ファイル形式・コーデックを選択し、「RUN」を押すだけで完了します。

それに、高品質エンジンや自動コピー機能を有効にすることで、劣化せずに動画コーデックを変換することも可能です。

動画コーデックの変換以外、動画編集、画面録画、AI動画高画質化（Windows版のみ）、DVD変換等便利な機能を一通り備えたので、魅力的です。

• VideoProc Converter AIを使うときの注意点：
• ➀　無料版は動画変換できる長さに制限がある（最大5分まで）；

VideoProc Converter AIのダウンロード（100％安全）

【VideoProc Converter AIで動画のコーデックを変換する手順】

• 1ソフトを起動し、「ビデオ」をクリックします。

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• 2画面上部にある「ビデオ」をクリックし、 変換したい動画ファイルを追加します。
• 3左下の「出力」をクリックし、好きなコーデックを選択し、「OK」を押します。
• 4右下の「RUN」ボタンを押せば、コーデック変換の処理が開始します。

• 

おすすめの動画変換ソフト〜Handbrake

• 【日本語対応】対応済み
• 【価格】無料
• 【対応環境】Windows/Mac/Linux

Handbrakeはフリーでオープンソースの動画変換ソフトで、人気が高いです。

主な機能は様々なファイル形式・コーデックの動画を高画質で相互に変換することです。

多彩な動画コーデックに対応しているのはその特徴です。Handbrakeを利用すれば、手元の動画を様々なメディアプレーヤーやデバイスでスムーズに再生することができます。

動画のコーデックを変換する時、品質設定や回転・反転、解像度調整、サイズ変更、音声抽出等も行えます。

さらに、Windows / Mac / Linuxで利用できるので、さまざまな環境での動画コーデック変換が可能です。

• Handbrakeを使うときの注意点：
• ➀　コピーガードがかかっている市販・レンタルDVDの変換ができない；
• ➁　出力できるファイル形式は少ない；
• ➂　変換中にエラー・不具合が頻発している；

【Handbrakeで動画のコーデックを変換する手順】

• 1HandBrakeを起動した後、画面上部にある「変換元」をクリックして、変換したい動画ファイルを追加します。
• 2「概要」の「コンテナ」に出力ファイル形式を選択し、「動画」タブに動画のコーデックなどを設定します。
• 3「参照」をクリックして、保存場所を指定します。
• 4設定が完了したら、上部の「開始」ボタンをクリックして、動画のエクスポートを開始します。

• 

おすすめの動画変換ソフト〜XMedia Recode

• 【日本語対応】対応済み
• 【価格】無料
• 【対応環境】Windows

XMedia Recodeは高度な機能を持つ動画変換フリーソフトです。

多くの動画ファイル形式・コーデックだけではなく、DVDやBlu-rayにも対応しています。つまり、XMedia Recodeさえあれば、様々な動画ファイル形式・コーデックの相互変換が簡単になります。

コピーモードで動画を無劣化に変換できるのもメリットの一つです。

さらに、エンコード時の詳細設定や、グレイスケール、シャープ化、クロップ、インターレース解除、ノイズ軽減、回転、色補正等の編集も可能です。

Windowsパソコンで動画のコーデックを無料で変換できる高機能ソフトをお探しの方にとって、XMedia Recodeは適切だと思います。

• XMedia Recodeを使うときの注意点：
• ➀　インターフェースがやや複雑；
• ➁　コピーガードなしのDVD・BDのみ対応している；
• ➂　エンコード時の処理速度がちょっとした遅い；
• ➃　Windowsにしか対応していない；

【XMedia Recodeで動画のコーデックを変換する手順】

• 1XMedia Recodeを起動し、上部の「ファイルを開く」をクリックし、変換したい動画ファイルを読み込みます。

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• 2 「形式」タブで、「プロファイル」「形式」「ファイル拡張子」を自分のニーズに応じて設定します。
• 3「映像（一般）」タブをクリックし、「コーデック」を指定します。
• 4各設定が完了したら、上部の「リストに追加」＞「エンコード」の順番でクリックします。そうすると、動画のコーデック変換が始まります

• 

オンラインで動画のコーデックを変換する方法

動画変換ソフトの他、オンラインで動画のコーデックを変換することも可能です。

次は、オンラインで異なる動画のコーデック（ファイル形式）を相互に変換できるサイトを３つ紹介していきます。

おすすめの動画変換サイト〜123apps ビデオコンバーター

• 【日本語対応】対応済み
• 【価格】無料
• 【対応環境】パソコン（Windows/Mac/Linux）とスマホ（iPhone・Android）

123apps ビデオコンバーターはオンラインで動画ファイルを相互に変換することができるWebサービスです。

無料にも関わらず、最新のh265/HVECを含む多数の動画フォーマットをサポートしているのはその特徴です。異なる動画コーデックを相互に変換するときに非常に役立ちます。

お使いのパソコンやスマホ上のブラウザを通じて、数クリックで動画変換を実現できるので、手っ取り早いです。

時間やファイル数などの制限も一切ありません。

• 123apps ビデオコンバーターを使うときの注意点：
• ➀　アップロードできるファイルのサイズは最大4GBまで；
• ➁　インターネット接続速度によって処理速度が異なる；
• ➂　複数の動画ファイルを一括変換できない；
• ➃　オフラインで使えない；

【123apps ビデオコンバーターで動画のコーデックを変換する手順】

• 1お使いのブラウザにて123apps ビデオコンバーターのサイトページを開きます。
• 2「ファイルを開く」をクリックして、変換したい動画ファイルを選択します。
• 3お好みの動画ファイル形式を選択して、解像度や設定内の動画コーデック・音声コーデックを指定します。
• 4「変換」ボタンを押すと、動画のエンコードが始まります。

• 

• 5「ダウンロード」をクリックして、変換後の動画ファイルをローカルに保存します。

• 

おすすめの動画変換サイト〜Convertio

• 【日本語対応】対応済み
• 【価格】無料
• 【対応環境】パソコン（Windows/Mac/Linux）とスマホ（iPhone・Android）

ConvertioはWebブラウザで直接に利用できる無料のビデオコンバーターです。

300以上のファイル形式に対応しており、お持ちの動画を好みのファイル形式・コーデックに変換できます。

高品質のビデオ処理アルゴリズムを用いるので、変換後の動画品質が殆ど低下しません。

ファイルを追加し、出力形式を選択すると、変換がすぐ開始します。また、動画の品質、アスペクト比、、コーデック及び回転・反転などの設定をカスタマイズすることが可能です。

その他、２個の動画ファイルを一括で変換できるのも良いところです。

• Convertioを使うときの注意点：
• ➀　アップロードできるファイルのサイズは最大100MBまで；
• ➁　最大2個までのファイルを同時に変換できる；
• ➂　インターネット接続速度によって処理速度が異なる；
• ➃　オフラインで使えない；

【Convertioで動画のコーデックを変換する手順】

• 1お使いのブラウザからConvertioのサイトページにアクセスします。
• 2「ファイルを選ぶ」をクリックして、変換したい動画ファイルを選択します。

• 

• 3「…」＞「ビデオ」をクリックして、出力時の動画ファイル形式を選択します。
• 4「設定」オプションからビデオコーデックや画質等を指定して、「OK」を押します。
• 5「変換」ボタンを押すと、動画のアップロードと変換作業が始まります。

• 

• 6完了後、「ダウンロード」ボタンをクリックして、動画ファイルをローカルに保存します。

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おすすめの動画変換サイト〜Freeconvert

• 【日本語対応】対応済み
• 【価格】無料
• 【対応環境】パソコン（Windows/Mac/Linux）とスマホ（iPhone・Android）

Freeconvertはオンラインで動画のファイル形式・コーデックを変換できるサイトです。

多様なファイル形式・コーデックをサポートするだけではなく、ビデオコーデック、アスペクト比、映像のカットなどをカスタマイズすることもできます。

変換された動画ファイルを最高画質のまま維持しています。

しかも、完全に無料で利用でき、一括で複数の動画ファイルを変換することも可能です。

ソフトをインストールせずに、動画のファイル形式・コーデック変換が簡単に行いたいな人にとっては、どのWebブラウザでも使えるFreeconvertも便利です。

• Freeconvertを使うときの注意点：
• ➀　アップロードできるファイルのサイズは最大1GBまで；
• ➁　最大5個までのファイルを同時に変換できる；
• ➂　インターネット接続速度によって処理速度が異なる；
• ➃　オフラインで使えない；

【Freeconvertで動画のコーデックを変換する手順】

• 1お使いのブラウザを開き、Freeconvertビデオコンバーターというサイトページにアクセスします。
• 2「ファイルを選択」ボタンをクリックして、変換したい動画ファイルを追加します。

• 

• 3「出力」＞「Video」をクリックして、出力時のファイル形式を選択します。
• 4「詳細設定」オプションからビデオコーデックや画面サイズ等を指定して、「設定を適用」をクリックします。
• 5「変換」ボタンを押すと、動画のエンコードが始まります。

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• 6最後、「ダウンロード」ボタンをクリックすることで変換された動画ファイルをローカルに保存できます。

• 

まとめ

動画のコーデック変換についておすすめの動画変換ソフトやオンラインサイト、詳細な方法までご紹介してきました。

パソコンで動画のコーデックを変換するなら、動画変換ソフトでもオンラインサイトでも問題なく行えます。

使いやすさといえば、オンラインサイトが最高ですが、アップロード出来るサイズやファイル数、ネット環境、編集機能等に様々な制限があります。

制限なしで、動画のコーデック変換を簡単に行いたいなら、やはりおすすめの動画変換ソフトを使ったほうが良いです。特に、使いやすくて高度な機能を持つ「VideoProc Converter AI」を試してみてください。

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この記事を書いた人：高木

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