Shotcutで字幕（テロップ、テキスト）を追加・編集する方法｜字幕追加しやすいソフトも紹介

更新日:2020-11-30

「Shotcutで字幕（テロップ）を入れることってできるのかな……」
と悩む方は多いのではないでしょうか。

動画を編集する時、字幕を入れることは基本的な動画編集作業の一つで、字幕を入れることによって、視聴者側が内容を理解しやすくなるだけでなく、視覚的な変化で視聴者が動画に飽きにくくなるという効果もあります。

Shotcutも動画に文字や字幕を入れる機能を搭載しています。しかし、Shotcutは初心者にとって取っつきにくいので、字幕を入れるにはどうしたらよいのでしょうか悩むかもしれません。

そこで今回は、Shotcutで字幕入れ編集方法を知りたい人に向けて、分かりやすく画像付きでその方法を説明していきます。詳しい方法をしりたい方はチェックしてみてください。

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Shotcut字幕機能

Shotcut字幕の入れ方（手順）

字幕追加しやすいソフトは？

Shotcut字幕機能

Shotcut基本情報

公式ページ：https://www.shotcut.org/download/
提供元：Meltytech, LLC
日本語：対応
動作環境：Windows, Mac, Linux

Shotcutは完全無料で使うことができる動画編集ソフトで、カット、トリミング、BGM、テロップ作成、シンプルなエフェクト+トランジション、エンコード出力など豊富な編集機能を搭載しています。様々なビデオ、オーディオ、および画像フォーマットをサポートしているところも魅力で、タイムラインを使用して、さまざまなファイル形式で構成される複数のトラックのノンリニアビデオ編集を行うことができます。

Shotcut字幕機能

「Shotcut」は無料でありながら、テキスト挿入機能があり、無料ソフトとは思えないぐらいフォントやカラーなど細かい設定が可能で、高機能な編集機能が搭載されています。

Shotcutは字幕（テロップ）を追加できるほかには、字幕（テロップ）の文字をちょっと動かしてデザインを付けることもできます。右に動いたり、下に動かしたり出来ますが、文字サイズによってはよく見えなかったり、動きが速すぎて字が読めなかったりするので、使う時はよく確かめてからの方がいいと思います。

日本語版Shotcutダウンロード 👆

Shotcut字幕の入れ方（手順）

Qshotcutを使って動画に字幕を入れたりしているのですが、shotcutで字幕を追加する方法を教えてください。
A無料の動画編集ソフト「Shotcut」についてなのですが、動画にテキストを入れたくて入れたのですがテキストの背景が黒くなり透明化できません。どこで設定すればいいのでしょうか？

Shotcutは充実な編集機能が搭載されていますが、インターフェースで機能が多すぎて、逆に初心者にとっては難しい面があるので、Shotcutでどうやって字幕やテロップなどを追加できるかと迷っている方も多いのではないでしょうか。だから次は、Shotcutで字幕を追加する方法を詳しく紹介していきます。

Shotcutで字幕を入れる手順

STEP.1

Shotcutをダウンロードしてパソコンにインストールした後、起動します。

そして「ファイルを開く」から字幕を追加したい動画をインポートした後、動画を下の「プレイリスト」にドロップします。
STEP.2

タイムラインの左にある三本線をクリックし、「映像トラックを追加」をクリックします。
STEP.3

追加された映像トラックが選択された状態で、上部のメニューバーにある「その他を開く」から「テキスト」を選択します。そしてテキストのポップアップが表示され、ここに追加したい文字を入力してから「OK」をクリックします。

STEP.4

すると、プレビュー画面に文字が表示され、画面左側に文字色、サイズ、表示場所などを設定できる画面が表示され、ニーズに応じて変更できます。設定が完了したら下のタイムラインに文字をドラッグ＆ドロップします。

ポイント挿入した字幕やテキストは、モニターに表示されているバウンディングボックス（文字を取り囲んでいる長方形）の四つ角を伸ばしたり縮めたり、中央にあるマークを掴んで位置を移動させることができます。【無料・安全】Shotcutでテキスト（3D/html/動かす/アニメーション）を挿入する方法👉

STEP.5

最後には「ファイル」→「映像を書き出す」→「ファイルの書き出す」の順でクリックし、動画の名前の入力すると、完成した動画の保存が始まります。

字幕追加しやすいソフトは？

Shotcutで字幕やテロップとして動画上の適宜の場所にテキストを合成できますが、手順が複雑なため初心者の方が最初から作るには難しいと思います。おまけに、前述の通り、字幕を追加する時、「字幕追加できない」「字幕のズレがあった」「Shotcutで字幕ファイル追加できない」などの不具合も報告されています。Shotcutの代わりに何か簡単な字幕ソフトがないかと、多くの方が思っています。

そのため、続いて面倒な設定も必要なく、使用も簡単で機能もけっこう充実している字幕追加しやすいソフト「VideoProc」で字幕を追加する方法を紹介します。

VideoProcで字幕を追加

公式ページ：https://jp.videoproc.com/free-videoproc/
提供元：Digiarty Software, Inc
日本語：対応
動作環境：Windows, Mac

VideoProc特徴

Shotcutのように字幕（テロップ）を手動で入力して追加できる；
字幕ファイルを動画に挿入できる；
字幕ファイル検索機能でオンラインで動画の字幕を検索して追加できる；
Shotcutのように複雑な手順を必要とすることなく、初心者も簡単に字幕を追加できる；
サポートしている動画・音声ファイルが多く、Shotcutで読み込めないファイルも対応；
動作が軽くて古いpcでサクサクと動かす。

字幕を入れる手順

VideoProcで字幕を追加するのが、基本的には、次の手順で操作していきます。

STEP.1

上記の「無料ダウンロード」をクリック、またはVideoProc公式サイトに進んで、「無料ダウンロード」をクリックしてソフトをインストールします。そしてソフトを起動し、メイン画面にある「ビデオ」をクリックします。

STEP.2

ソフトを起動

左上の「＋ビデオ」ボタンをクリックし、字幕を付けたい動画を選択してソフトに追加してから、動画詳細情報の下にある「字幕」をクリックします。
STEP.3

表示されたビデオ編集画面で、字幕ファイルを準備した場合、「字幕ファイル追加…」をクリックして、動画に追加したい字幕ファイルを選択してソフトに追加します。

ポイント字幕ファイルがない場合、「字幕ファイル検索…」をクリックすると、様々な言語の字幕ファイルを検索＆ダウンロードして動画に付けることができます。
STEP.4

字幕ファイルを追加した後、字幕を設定します。

「有効にする」をチェックしてから、「内臓」をチェックすれば、字幕テキストの位置、色、サイズなどを調整することができます。ニーズに応じて設定した後は「完了」をクリックします。

ポイント動画にテキストを追加したい場合、「透かし」をクリックし、テキストを入力して追加できます。また画像も追加することができます。
STEP.5

左下にある「出力」をクリックし、動画の出力形式を選択することができます。最後には右下の「RUN」をクリックすると、字幕が追加された動画を出力して保存できます。完了するまで待つだけです。