VideoProc Converter

VideoProc Converter-動画回転ができるソフト

動画回転をはじめ、細かな編集機能を多数搭載するだけではなく、 動作も軽く、高性能なPCでなくてもサクサクと動画編集を行える、安心安全のソフトです。

Windows11で動画を回転させる方法〜動画回転フリーソフト・オンランサイトおすすめ!

Windows11で動画を回転させる方法

スマホやカメラで撮った動画の向きが間違っているので、パソコンのメディアプレイヤーで正しく再生できないことがありますよね。

そういう時、正しい向きで再生するように、動画を回転することで直す必要があります。

今回は、動画回転フリーソフト、オンライン動画回転サイトを使用して、最新のOS「Windows11」で動画を回転させる方法を解説しようと思うので、ぜひ参考にしてください。

Windows11で動画を回転させる方法〜フリーソフト編(高性能)

「回転」機能を搭載したソフトウェアを使用すれば、撮影してしまった動画の向きを簡単に変えることができます。

次は、Windows11パソコンで使えるおすすめの動画回転フリーソフトを二つ紹介していきます。

T. 動画回転フリーソフト〜「VideoProc Converter」

  • 【公式サイト】:https://jp.videoproc.com/
  • 【動作環境】:Windows 11対応
  • 【日本語】:対応
  • 【価 格】:無料

Windows11パソコンで使える「VideoProc Converter」は様々な動画フォーマットに対応している動画回転フリーソフトです。ただクリックで動画を時計回り、または反時計回りに90度、180度、270度、360度回転させ、指定しているフォーマットで出力できます。

画質を劣化ぜずに動画を回転できることも魅力です。

また、加速技術が使用されていることで、ソフトの動作速度や動画の回転処理速度はとても速いです。

つまり、「VideoProc Converter」さえあれば、動画のフォーマットや容量を問わず、Windows11で動画を素早く回転させることができます。

最新のOS「Windows11」で「スマホで撮影した縦向きの動画を横向きへ変えたい」「手元の横向きの動画を縦向きに回転したい」といったときには、ぜひ「VideoProc Converter」を無料ダウンロードして試してみましょう。

  • メモ
  • 回転以外、動画編集(反転、トリミング、分割、結合、字幕追加、クロップ、透かし)、形式変換、画面録画、DVD変換等の機能も揃っているので、日常生活(ゲーム実況や動画編集等)において実用性が非常に高いです。

【VideoProc Converterを使て、Windows11で動画を回転させる手順▼】

  • ❶. Windows11パソコンにインストール済みの「VideoProc Converter」を起動し、主画面の「ビデオ」をクリックします。
  • VideoProc Converterで動画を回転する
    VideoProc Converterで動画を回転する
  • ❷. 上部の「ビデオ」をクリックすることで回転したい動画ファイルを追加します。
  • ❸. 追加完了の後、動画情報欄の「回転」アイコンをクリックします。
  • VideoProc Converterで動画を回転する
    VideoProc Converterで動画を回転する
  • ❹. 「ビデオ回転」に「右へ回転」、または「左へ回転」をクリックします。1回クリックするごとに、90度回転します。お好みの角度に回転させたら、「完了」を押してください。
  • VideoProc Converterで動画を回転する
    VideoProc Converterで動画を回転する
  • ❺. 下側に動画の出力フォーマットを一つ指定し、「RUN」ボタンをクリックすれば終わります。
  • VideoProc Converterで動画を回転する
    VideoProc Converterで動画を回転する
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U. 動画回転フリーソフト〜「ビデオエディター(フォト)」

Windows11パソコンに標準搭載している無料の「ビデオエディター(フォト)」アプリは動画の回転に対応しているので、動画回転フリーソフトとして使えます。

「ビデオエディター」アプリを利用すれば、動画ファイル(MP4/MKV/MOV/WMV/AVI/M2TS等)を取り込み、時計回りに90度ずつ回転させ、正しい向きに変えることができます。回転された動画は、MP4(H.264/AAC/30fps)に変換して出力されるようになっています。

ただ、動画側の再エンコード処理によって、多少画質の劣化があるかもしれないので、「ビデオエディター」アプリで動画を回転する時に気を付けてください。また、「ビデオエディター」はFLV/F4V/WebM/TS/VOBなどの動画ファイルに対応していません。


【ビデオエディターを使って、Windows11で動画を回転させる手順▼】

  • ❶. Windows11上のスタートメニューのプログラム一覧から「ビデオエディター」→「新しいビデオプロジェクト」を選択します。
  • ビデオエディターで動画を回転する
    ビデオエディターで動画を回転する
  • ❷. 編集画面が表示されるので、「ビデオの名前を指定」画面に名前を入力し、「OK」をクリックします。
  • ❸.  プロジェクトライブラリ内に回転したい動画ファイルをドラッグするか、「追加」ボタンをクリックすることで回転したい動画をインポートします。
  • ❹. 追加した動画ファイルを「ストーリーボード」にドラッグ&ドロップで追加します。
  • ❺. 回転したい動画を選択した状態で、メニューバーの「回転」ボタンをクリックします。1回クリックするごとに、90度回転します。
  • ビデオエディターで動画を回転する
    ビデオエディターで動画を回転する
  • ❻. 正しい向きに回転させたら、右上の「ビデオ完了」をクリックし、回転された動画の出力画質を選択し、「エクスポート」をクリックします。これで、動画の回転作業は完了します。
  • ビデオエディターで動画を回転する
    ビデオエディターで動画を回転する
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Windows11で動画を回転させる方法〜オンラインサイト編(インストール不要)

今や、オンラインで動画を回転させるサービスを提供しているサイトがたくさん存在しています。

Windows11にソフトウェアをインストールせず、動画の向きを修正したい人にとって、オンラインサイトが超便利です。

以下はオンラインで動画を無料で回転できるサイトのおすすめです。

T. オンライン動画回転サイト〜「online-video-cutter」

「online-video-cutter」は123appsがフリーで提供しているオンライン動画編集サービスであり、動画の回転に対応しています。

Windows11パソコン上のブラウザを通じて「online-video-cutter」へアクセスと、回転したいMP4、AVI等の動画ファイルにアップロードし、クリックだけで動画を左/右に90度、180度、または270度回転させることができます。正しい向きに回転された動画を無劣化で出力したり、MP4/AVI/MKV/WebM/MOV形式で自由に保存したりすることができます。

どんなデバイスでも使えるオンライン動画回転サイトなので、Windows11パソコンを利用して、動画の向きを素早く修正したい場合に役立ちます。

ただ、動画の容量とインターネット状況によって処理時間が異なります。動画の容量が大きかったり、インターネット環境が悪かったりといった場合はかなり時間がかかるかもしれません。


【online-video-cutterを使って、Windows11で動画を回転させる手順▼】

  • ❶. お使いのブラウザから「online-video-cutter」の回転ページを開き、「ファイルを開く」をクリックし、回転したい動画ファイルをアップロードします。
  • online-video-cutterで動画を回転する
    online-video-cutterで動画を回転する
  • ❷. アップロード完了の後、「Left」または「Right」をクリックします。1回クリックするごとに、90度回転します。
  • ❸. 正しい向きに回転させたら、「歯車」アイコンをクリックして、出力形式を選択します。
  • ❹. 「保存」ボタンをクリックすると、動画の回転処理が始まります。
  • online-video-cutterで動画を回転する
    online-video-cutterで動画を回転する
  • ❺. 最後は「↓保存」をクリックすることで回転された動画をローカルフォルダにダウンロードします。
  • online-video-cutterで動画を回転する
    online-video-cutterで動画を回転する
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U. オンライン動画回転サイト〜「BeeCut」

「BeeCut」では、回転、トリミング、結合、クロップ、音声の取り出し、再生速度の変更等、沢山のオンライン動画エディターが提供されています。

「BeeCut」の「フリーオンライン動画を回転させるソフト」を利用すれば、動画フォーマットを問わず、無料で動画の画面を時計回り、反時計回りに回転することができます。また、水平または垂直に反転することも可能です。何のソフトをダウンロードする必要がなく、簡単操作で動画の向きを正しく回転できるのが魅力です。

インターネット環境さえあれば、どんなデバイスでも利用できます。Windows11パソコンで動画をすぐ回転したいなら、「BeeCut」を検討するのがオススメです。

ただ、オンライン動画回転サイトの共通点はネット環境が必要です。また、容量が大きい動画のアップロードや処理、ダウンロードがかなり時間がかかるので、「BeeCut」を利用する時に気を付けてください。


【BeeCutを使って、Windows11で動画を回転させる手順▼】

  • ❶. 「BeeCut」の「フリーオンライン動画を回転させるソフト」ページを開き、「+」をクリックすることで、回転したい動画ファイルを追加します。
  • BeeCutで動画を回転する
    BeeCutで動画を回転する
  • ❷. 動画がアップロードされたら、「反時計回りに90°回転」または「時計回りに90°回転」をクリックすることで、動画が正しい向きになるように調節します。
  • ❸. 「回転/反転」をクリックすると、動画の回転処理が開始されます。
  • BeeCutで動画を回転する
    BeeCutで動画を回転する
  • ❺. 「ダウンロード」ボタンを押して、回転された動画をパソコンのローカルフォルダに保存します。
  • BeeCutで動画を回転する
    BeeCutで動画を回転する
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まとめ

Windows11で動画を回転させる方法は大きく分けて以下の二つあります。

  • 方法1. 動画回転フリーソフトを使用する
  • T. 「VideoProc Converter」
  • U. 「ビデオエディター」
  • 方法2. オンライン動画回転サイトを使用する
  • T. 「online-video-cutter」
  • U. 「BeeCut」

その中には、「VideoProc Converter」を利用する場合はインストールする必要がありますが、動画のフォーマットや容量を問わず、動画が簡単かつ高速で回転させることができます。最新のOSWindows11でも問題なく使えます。

さらに、形式変換、動画圧縮、画面録画、DVD変換等実用性の高い機能も沢山揃っているので、このソフトウェアはインストールする価値があると考えています。だから一番おすすめのはやはり「VideoProc Converter」です。

この記事を書いた人:高木

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