PCでiPhone動画を圧縮してiPhone動画サイズを縮小する方法（iPhone動画→PC～PCでiPhone動画圧縮）

更新日:2021-04-10

iPhoneで動画を録画したり、映像を撮影したり、ネットから動画をダウンロードしたりして、そもそも有限なストレージを持っているiPhoneは容量不足になりやすいです。この場合、iPhoneが重くなって、カクカクするのです。
iPhoneで保存した様々な動画のサイズが
元々動画を保存するには大量の空き領域が必要です。iPhoneの画面収録機能によって録画した動画は更に大きい容量を占めます。例えば、先日筆者は動画を2時間30分画面録画したら、その動画のファイルサイズがなんと6GBになります。
では、iPhoneに保存した動画を圧縮して、動画サイズを小さくすることができるでしょう。
元々iPhone容量不足なので、iPhoneアプリによって動画を圧縮するのは大変です。
ここでは、PCでソフトを使って、iPhone動画を圧縮する方法を紹介します。
iPhoneに保存した動画をドラッグ&ドロップによってPCに取り込むことができないから、本文では、iPhone動画をPCに転送する方法とPCでiPhone動画を圧縮する方法を一緒に説明します。

iPhone動画をPCに転送する方法

パソコンでiPhone動画を圧縮するには、まずiPhone動画をPCに取り込む必要があります。iTunesでは、iPhone動画をPCに同期することができるが、使い勝手が悪くて、iTunesに飽きている方はたくさんいると思います。また、PCで圧縮した動画を再びiPhoneに移行する必要もあるかもしれません。iTunesなら、PCから動画をiPhoneｎに同期する時、元々iPhoneに保存した動画が消えてしまう可能性があります。なので、ここでは、筆者が第三者製iPhoneデータ転送ソフトを利用するのがおすすめです。一方、今市場では、専門的なiOSデータ転送ソフトがたくさんあります。どれを使えばわかりません。これからは筆者がいつも利用している最高のiPhoneマネージャーを紹介します。搭載しているデータ転送機能は秀逸なできだと思います。

ソフトによってiPhone動画をPCに転送する方法

事前にこのiPhone転送ソフトDearMob iPhoneマネージャーをPCにダウンロードしてインストールしてください。

iPhoneとPCの接続
USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続してください。初めてiPhoneをパソコンに接続する場合、iPhoneに「このコンピューターを信頼する…」という画面が表示されます。「信頼」をタップしてください。そうしたら、DearMob iPhoneマネージャーがiPhoneの情報を接続することができます。
iPhone動画をパソコンに転送
➊　DearMob iPhoneマネージャーの起動画面で、中央にある「ビデオ」をクリックして、動画管理機能を呼び出します。

➋　パソコンに転送したい動画・ビデオにチェックマークを入れます。
➌　画面上部のメニューバーにある『エクスポート』をクリックしてください。数秒の後、『完了』のメッセージが出てきたら、iPhoneからPCに動画への転送作業が完了しました。パソコンに転送したビデオの保存フォルダが自動的に現れます。

PCでiPhone動画を圧縮する方法

パソコンでiPhone動画を圧縮するには、オンラインサイトとソフトという2つのソリューションがあります。しかし、オンラインサイトでiPhone動画を圧縮するなら、動画のアップロードとダウンロードには必要があります。そもそもiPhone動画のサイズが大きくて、アップロードするには、かなりの時間がかかります。その上、アップロードした動画がもれたり、ダウンロードした動画がウイルスに感染したりする可能性もないとは言えません。だから、筆者はPC用動画圧縮ソフトを利用した方がいいと思います。では、どんなiPhone動画圧縮ソフトを使うのでしょう。

ソフトによってiPhone動画をPCで圧縮する方法

➊　VideoProcの起動画面で「ビデオ」をクリックしてください。

➋　WindowsのエクスプローラでPCに転送したiPhone動画のフォルダを開き、圧縮したいiPhone動画をVideoProcにドラッグ＆ドロップします。

➌　高圧縮率のコーデックに変換
動画には、数十類のコーデックがあります。コーデックによって、圧縮率も異なっています。より圧縮効率が良いコーデックに変換したら、なるべく高画質で小さいサイズで動画を保存することができます。
ビットレート当りの画質の良さ（圧縮率）まとめ：AV1 > H.265/HEVC = VP9 > H.264/MPEG-4 AVC >= WMV9 > MPEG-4 > Xvid = Divx > MPEG-2 > MPEG-1 > DV >= Motion JPEG
iPhoneとの互換性を考えたら、HEVCというコーデックに圧縮するのがおすすめです。

➍　ビットレート、フレームレート、解像度の設定
ビットレート、フレームレート、解像度の値が高いほど動画のサイズが大きいとなります。綺麗な範囲でそれらの値を小さくすれば、iPhone動画のサイズを縮小することができます。
設定方法
歯輪のようなアイコンをクリックして、パラメータの設定画面が出てきます。ここでは、ビデオのコーデック・ビットレート・フレームレート・解像度、オーディオのコーデックサンプルレート、ビットレート、チャンネルがカスタマイズできます。それらの値を小さい方に設定することによって、動画のサイズを小さくすることができます。最後に「全てに適用」或いは「完了」をクリックしてください。
ご注意：「動画形式」「解像度」「フレームレート」「ビットレート」を変更してから、「オプション」→「予想ファイルサイズ」項目から圧縮した動画のサイズを確認することができます。自分のニーズ(画質・用途など)に応じて、圧縮設定を調整してください。