【2025年】音声の切り取りを扱うオンラインサイトおすすめ!

音声をカットしたりトリミングしたりして、必要な部分だけを残したいときに便利な「音声切り取りサイト」。
ダウンロードの手間がかからず、オンラインで音声の編集を行えるのが魅力です。しかし、サイトによって性能や使い方に違いがあり、どれを選ぶべきか悩んでしまう人も多いはず。
そこで今回は、おすすめできる音声切り取りサイト、その選び方をご紹介します。
目次
(1)音声切り取りサイトの選び方
(2)【無料・有料】おすすめの音声切り取りサイト
- 1. Audio Cutter
- 2. Audio Trimmer
- 3. Clideo Audio Cutter Online
- 4. Online Audio Editor
- 5. AUDIO CUTTER
(3)音声切り取りサイトを使用する際の注意点
(4)感想
(1)音声切り取りサイトの選び方
音声切り取りサイトを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
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対応しているファイル形式をチェック
音声切り取りサイトを選ぶ際はMP3、WAV、FLACなど、対応しているファイル形式を事前に確認しておきましょう。
また、動画に入っている音源を使用する場合、動画形式の対応可否を確認する必要があります。
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使いやすさを確認する
音声切り取りサイトを使う際に一番重要なのは、使いやすさです。
初心者でも簡単に使えるサイトを選びましょう。また、編集した音声をリアルタイムでプレビューできるかどうかも重要なポイントです。
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無料か有料か
動画切り取りサイトには、無料で使えるものと料金が必要なものがあります。
無料のサイトは手軽に利用できますが、機能や品質に制限がある場合があります。一方、有料サイトはより高度な機能やサポートが利用できます。
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安全性を確かめる
利用者が多く、安全性の高いサイトを選ぶのも大切です。
なぜなら、ウイルス感染やハッキングの被害に合わないようにするため。いまや音声切り取りサイトも数多く存在し、なかには悪質なものも含まれているようです。
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切り取り以外の編集機能をチェック
次に、必要な編集機能が備わっているかを確認しましょう。
基本的な切り取り機能に加え、フェードイン・フェードアウト、音量調整、ノイズ除去など、様々な機能が搭載されているサイトもあります。
これらのポイントを踏まえて、自分のニーズに最も適した音声切り取りサイトを見つけることが大切です。
(2)【無料・有料】おすすめの音声切り取りサイト
ここでは、無料から有料までおすすめできる音声切り取りサイトを紹介します。
1. Audio Cutter
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【アカウント登録】:不要 【言語】:日本語 【価格】:完全無料 【入力形式】:動画、音声(300+超える) 【出力形式】:MP3、M4A、AAC、M4R、FLAC、WAV 【公式サイト】:https://mp3cut.net/ja/ |
Audio Cutter(オーディオカッター)は、その名の通り、音声の切り取り・カットに特化したWEBサービスです。
アカウント登録は不要で、誰でも完全無料で使えるのが最大なメリットと言えるでしょうか。
使い方は簡単で、動画や音源ファイルをアップロードして、波形上のハンドルを使用して必要な部分を選択して「切り取り」をクリックするだけです。または、開始時間と終了時間を設定することで、音声の切り取りも可能です。
処理速度が速く、1時間の長さのMP3ファイルも快適に編集することができます。
そして、音源にフェードイン・フェードアウト効果を付けることもできます。
2. Audio Trimmer
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【アカウント登録】:不要 【言語】:日本語 【価格】:完全無料 【入力形式】:音声(13種類) 【出力形式】:MP3、M4R 【公式サイト】:https://audiotrimmer.com/jp/ |
Audio Trimmerは、音声カットの編集作業ができるオンラインサイトです。
Googleのポップアップ広告が表示されますが、完全無料でありながら、アカウント登録も要らないので、すぐに使えます。
機能面では、切り抜き、プレビュー、フェードインフェードアウトが搭載されています。さらに、必要な部分を選択する際には、左右(ハンドル)をドラッグするだけでなく、0.1秒単位で始点と終点を設定することもできます。
アップロード可能なサイズは250MBまでですが、十分に使えると思います。
アップロードされたファイルは一時フォルダーに保存され、2時間以内にサーバーから自動的に削除されます。
3. Clideo Audio Cutter Online
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【アカウント登録】:不要 【言語】:英語 【価格】:無料・有料 【入力形式】:音声 【出力形式】:AAC、AC3、AIFF、APE、CAF、FLAC、M4A、MID 【公式サイト】:https://clideo.com/cut-audio |
Clideoは、動画や音声のマージ、圧縮、サイズ変更などを行うことができるオンライン動画編集ツールのコレクションです。
音声の切り取りには「Audio Cutter Online」というツールを使用します。
Audio Cutter Onlineを使用することで、様々な音声形式で格納した音声データをトリミングしたり、特定の部分を簡単に切り出したりすることができます。
英語表記となっていますが、操作画面は直感的な操作で使いやすく、機械に疎いという方でも安心で利用できます。
また、音声にフェードインフェードアウト効果をかけたり、時間入力で必要な範囲を指定したり、選択範囲を反転したりすることも可能です。
4. Online Audio Editor
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【アカウント登録】:不要 【言語】:日本語 【価格】:無料 【入力形式】:音声 【出力形式】:MP3、WAV |
Online Audio Editorは、オーディオファイルをオンラインでトリミング・カットするためのサイトです。
MP3、WAV、FLAC、AACという形式で保存した音声データの切り取りに対応しています。
音声を切り取るために、クリップの両端にマーカーが表示されます。そのマーカーを動かすことで、お好みの部分を選んで切り取ることができます。また、より細かく切り取り位置を調整したい場合は、始点と終点の時間を直接入力することをおすすめします。
他に、削除、取り戻し、復元、フェードインフェードアウトという便利な機能も搭載されています。
完全無料で、広告や機能制限も一切なく、使い放題の状態です!
5. AUDIO CUTTER
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【アカウント登録】:不要 【言語】:英語 【価格】:無料 【入力形式】:音声、動画 【出力形式】:AAC、AC3、AIFF、APE、CAF、FLAC、M4A、MID 【公式サイト】:https://audiocutter.online/ |
AUDIO CUTTERとは、音声のカットに特化した海外のオンラインサイトです。
操作画面が洗練されており、デザイン性が高いため、高性能という印象を受けます。
アップロードした音声が、左右のチャンネルに分けられていても、切り取り編集は、両チャンネルに適用されます。
カットしたい部分を波形データの上でドラッグして選択できます。「Zoom」機能を使えば、表示している波形を拡大することができるので、切り取りの精度をグッと上げられます。選択後、「Crop」をクリックすると、切り取りが実行されます。
編集後の音声データを保存する際に、ビットレート(64〜192kbps)、チャンネル(ステレオ/モノラル)を設定することも可能です。
(3)音声切り取りサイトを使用する際の注意点
音声切り取りサイトを使用する際は、以下の点に注意が必要です。
- 1. 音質劣化
- 切り取った音声を書き出すには、“再エンコード”という作業が必要となります。
- “再エンコード”そのものによって、音声が勝手に圧縮されたり、音質が劣化してしまう可能性があります。
- 2. 安定なインターネット接続環境
- 音声切り取りサイトを快適に利用するためには、安定したインターネット接続環境が重要です。
- インターネット環境が不安定だと、アップロード・ダウンロードの遅延、編集作業の中断などの不具合が発生することがあります。
- 3. 大量データ編集には不向き
- 音声切り取りサイトは手軽に使える反面、大量の音声データを切り取る用途には不向きという落とし穴があります。
- 業務やビジネスのため大量の音声ファイルを切り取りたい場合は、パソコンソフトを利用する方が断然ラクです。
ここでは、VideoProc Vloggerという動画・音声編集ができる無料なパソコンソフトをおすすめします。

- VideoProc Vloggerを選ぶ理由
- ✔ 直感的でわかりやすい操作性
- ✔ 高速処理と安定した動作
- ✔ 無制限のアップロードと保存
- ✔ 多彩な編集機能
- ✔ 高音質を維持したまま編集
- ✔ 豊富なファイル形式に対応
- ✔ DVDやBlu-rayの音声抽出
- ✔ 軽量で使いやすい
- ✔ 無料で利用可能
(4)感想
好きな音源は、思った以上に尺が長くて切り取りがしたいと思うことがありますよね。
こちらの記事では、音声の切り取りをオンライン上でできるサイトをまとめて紹介してきました。
本当にシンプルなものから、充実した機能を持つものまで様々なサイトがありますが、ご自身に合っていそうなサイトを見つけてぜひ試してみてください。