【無料で簡単】動画結合フリーソフトおすすめ3選|複数動画をまとめて1本に
ネットから拾ったや、スマホ・ビデオカメラで撮影した動画など、複数の動画を管理したり、友達とシェアしたりする際に、動画を結合する必要が出てくることもあります。
今回の記事では、誰でも無料で使える複数の動画ファイルを結合できるフリーソフト3選を紹介します。また、動画結合フリーソフトを選ぶ際のポイントについても解説します。
動画結合フリーソフトを選ぶポイント
複数の動画を結合する際、どのソフトを使うかによって操作性や仕上がり、時間効率が大きく変わります。特にフリーソフトを選ぶ場合は、以下の点に注意すると安心です。
1.無料か有料か
完全無料で使える動画結合ソフトは確かにコストゼロで便利ですが、注意点もあります。多くの場合、機能が限定されていたり、対応できる動画形式が少なかったり、エンコード速度が遅い場合があります。
また、複雑な編集や大容量動画の処理には向かないこともあります。無料で手軽に使える反面、こうした制約を理解した上で利用することが大切です。
2.出力画質と音質
結合後の動画が画質・音質ともに劣化していないかも重要なポイントです。ソフトによっては圧縮率が高く、細かいディテールや音声が失われることがあります。
高画質・高音質を重視する場合は、無料ソフトの性能や対応フォーマットの制限を確認して選ぶ必要があります。
3.エンコード速度
動画の長さやファイルサイズによって、結合処理にかかる時間は大きく変わります。完全無料ソフトの中には、ハードウェア加速やGPU対応がなく、処理が遅くなるものもあります。効率よく作業したい場合は、エンコード速度やPCとの相性もチェックすると良いでしょう。
4.使いやすさ
操作が複雑すぎると、初心者にはハードルが高くなります。シンプルなUIで、ドラッグ&ドロップや直感的なトリミングができるソフトがおすすめです。
無料で使える動画結合フリーソフトおすすめ3選
動画と動画を繋げることができる編集ソフトは数多くありますが、初心者でも扱いやすく、安心して使えるフリーソフトは限られています。ここでは特におすすめの3つを紹介します。
1.VideoProc Converter AI
- 対応OS:macOS/Windows OS
- 入力映像形式:H.264/MPEG-4、H.265/HEVC、Xvid/DivX、3GPP/3GPP2、MPEG1/2、FLV、VP8/VP9など
VideoProc Converter AIとは、直感的な操作で初心者でも簡単に使える多機能動画処理フリーソフトです。動画の結合はもちろん、トリミング、クロップ、エフェクト追加、回転、透かし追加など、基本的な編集機能も豊富に備えています。
特に注目したいのが、AI搭載の動画補正機能です。低解像度の動画も4K相当まで高画質化できるほか、フレーム補間で滑らかな映像に補正することもできます。さらに、手ぶれや揺れた映像もAIが自動で補正してくれるため、画質の悪い動画でも見やすく仕上げられます。
単なる動画結合ソフトにとどまらず、動画の画質を大幅に上げることができるので、初心者から中級者まで幅広く活用できます。
以下では、VideoProc Converter AIを使って複数の動画を結合する手順を紹介します。
STEP1:VideoProc Converter AIを起動し、ホーム画面で「動画」アイコンをクリックします。
STEP2:結合したい動画ファイルをソフトに読み込みます。
上部メニューバーの「動画」を押してパソコン内の動画を選択するか、動画ファイルを直接VideoProc Converter AIにドラッグ&ドロップします。1ファイルずつ追加することも、複数ファイルをまとめて追加することも可能です。
STEP3:動画の読み込みが完了したら、右側の「結合」にチェックを入れます。
※ファイルの順番を変更したい場合は、各動画の右側に表示される矢印マークを使って上下に移動できます。
STEP4:画面下の「ビデオ」タブから、結合後の動画形式を選択します。
STEP5:「RUN」ボタンを押すと、複数の動画ファイルを1つに結合する処理が開始されます。進行状況バーが100%になれば結合完了です。
2.QuickTime Player
- 対応OS:macOSのみ
- 入力映像形式:H.264/MPEG-4、MPEG-2、3GPP/3GPP2、H.261、H.263、Pixlet
QuickTime Playerは、Macに標準搭載されている無料の動画再生ソフトです。追加でインストールする必要がなく、すぐに使えるのが大きな特徴です。
動画の再生だけでなく、複数の動画ファイルを繋げて1つに結合する機能も備えています。
機能はシンプルですが、その分操作が分かりやすく、ドラッグ&ドロップするだけで動画を結合できるため、手軽に使いたい初心者に向いています。ただし、高度な編集機能や細かい設定には対応していないため、本格的な編集にはやや不向きです。
以下では、QuickTime Playerを使って複数の動画ファイルを結合する方法を解説します。
STEP1:結合したい動画のうち、1つをQuickTime Playerで開きます。
STEP2:そのまま、追加したい動画ファイルをウィンドウ内にドラッグ&ドロップします。すると、自動的に後ろに追加されます。
STEP3:画面上に表示されるクリップ一覧で、各動画をドラッグして順番を自由に並べ替えます。順番を確認したら、「完了」をクリックします。
STEP4:アプリを閉じると、「この新しい書類“名称未設定”を残しますか?」という画面が表示されるので、書き出し名や保存先などを指定します。
STEP5:「保存」をクリックすればば、複数の動画が1つに結合されたファイルとして保存されます。
3.Microsoftフォト
- 対応OS:Windows OSのみ
- 入力映像形式:H.264/MPEG-4、WMV、VP8、H.263、VC1、DV、Motion JPEG
Microsoft フォト(フォトレガシ)は、Windows10以降のOSに標準搭載されている無料の写真・動画管理アプリで、簡単な動画編集にも対応しています。
QuickTime Playerのようなドラッグで結合するシンプル操作とは異なり、フォトではビデオプロジェクトを作成して、その中で動画と動画を繋げることができます。
動画の結合だけでなく、テキストの挿入やBGMの追加、シーンごとのカット編集なども行えるため、簡単な動画編集までまとめて行いたい方に向いています。
ただし、機能はあくまで簡易的なものに限られており、高度な編集や細かい出力設定には対応していません。また、長時間の動画や高画質動画を扱う場合、動作が重くなることもあります。
以下では、Microsoft フォトを使って動画を結合する方法を解説します。
STEP1:スタートメニューから「Microsoft フォト」を起動し、画面上部の「ビデオ エディター」をクリックします。
STEP2:「新しいビデオ プロジェクト」を選択し、プロジェクト名を入力して作成します。
STEP3:「追加」ボタンをクリックして、結合したい動画ファイルをパソコンから読み込みます。
STEP4:読み込んだ動画をストーリーボードにドラッグ&ドロップし、再生順に並べます。
STEP5:順番を確認したら、右上の「ビデオの完了」をクリックし、画質(解像度)を選択します。
STEP6:「エクスポート」をクリックすると、複数の動画が1つに結合されたファイルとして保存されます。
まとめ
動画を結合する方法はさまざまありますが、目的や使いやすさによって最適なツールは異なります。
- ● 手軽さ重視なら:QuickTime Player(Mac標準で簡単に結合できる)
- ● 完全無料でWindows標準機能を使いたいなら:Microsoft フォト
- ● 高画質化や本格的な編集まで行いたいなら:VideoProc Converter AIのような専用ソフト
特に、無料ソフトは気軽に使える反面、機能の制限や処理性能の面で物足りなさを感じることも少なくありません。
その点、VideoProc Converter AIといった専用の動画処理ソフトを使えば、動画の結合だけでなく、画質の向上や手ぶれ補正、フレーム補間などもまとめて行えるため、より完成度の高い動画に仕上げることができます。
動画をただつなげるだけでなく、きれいに仕上げたいという場合は、VideoProc Converter AIの活用も検討してみるとよいでしょう。